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今回、沖縄県で『障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会づくり条例』が、平成26年4月1日から施行されるという事で、沖縄県におけるCIL団体で協力しあい、宮古島、石垣島、沖縄本島で3回のフォーラムを開催する運びとなりました。石垣島の会場では、130名あまりの福祉関係者や、協力機関や、このフォーラムに関心を持ってくれた方々が参加してくれました。
その中で、障害者県民会議や共生社会条例が作られた過程やその思い、及び内容について琉球大学教授の高嶺先生の基調講演があり、パネルディスカッションでは、共生社会条例を活かした豊かな街づくりとして、商工会や銀行関係者、公共交通機関や障害当事者の方に協力してもらい、今現在の取り組みや、共生社会にしていく為にどうしたら良いかなどを話して頂きました。
この中で印象に残ったのは、東運輸株式会社・タクシーの公共交通機関の方の話で、石垣島は2003年から、赤字運営をわかっていながら車椅子や高齢者等、体に不自由をお持ちの方でも社会参加ができるようにワンステップバス導入をしていた事です。現在は運転手も年をとって腰も弱くなっているので、ワンステップのスロープの出し入れがきつくなっていて支障が生じてくる人もいて、ノンステップバスを導入しているという事でした。バスの運転手さんにも働きやすい環境を取り入れる事、第一に、車椅子や高齢者などの体の不自由な方、即ち誰もが社会参加しやすい環境づくりを主体的な取り組みとして行っている事、それに担って利用者の増加や観光客もバスに乗る方が多いとの事でした。石垣島では全路線100%導入されています。
沖縄県本島においては、ノンステップバスの導入率は全国の水準的ではワーストワンですが、改善の兆しが見えてきていて、琉球バス・沖縄バス会社が意欲的な取り組みをしています。これからの沖縄県は医学モデルが味わう社会的不利は、その人個人の問題だとする考え方)から社会モデルが味わう社会的不利は社会の問題だとする考え方)に変えていく重要性があり、条例も施行していくのでインフラ整備も促進していき、障害有無にかかわらず住みよい共生社会の実現の発信地になれる沖縄県になることを期待しつつ、啓蒙・啓発活動をしていきます。 |
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3月17日~3月19日までの3日間、希輝々が主催の“ピア・カウンセリング集中講座”を行いました。“ピア”とは“仲間”という意味で、障がいをもつ人同士で行う“聴き合い”を中心とした講座です。お陰様で当事務所はパタパタと小忙しくしており、当日を迎えるまでは不安な毎日でしたが、当日になれば、何ら滞りなく無事に終えることが出来ました。それは、各関係機関のお力添えがあっての成功です。その節はこの場をお借りして感謝申し上げます。それで私は、初めてピアカンというものに参加しました。どういった講座なのかなと思いながら迎えたピアカン当日。今回リーダーを務める湯山 恭子氏を筆頭に始まりました。初めは緊張からかどこか構えていた皆さんも、日が経つにつれ笑顔が増え、最終日になると各々名残惜しそうにその場を後にしました。
講座を終えて振り返ってみると、軽度・重度、身体・精神に関わらず障害を持つ人は皆共通した悩みを持っていて、私の中で共感する点が多くありました。そしてその共通する悩みというものは、それぞれが今直面する問題であったり、もうすでに乗り越え次に進めているが、またそこで生まれる新たな不安と闘っていたりといったものです。皆さんから発せられる数々の貴重な話には、どれも親身になって耳を傾けることができました。と同時にそれは、障がいのあるないに関係なく、人間ならだれしも経験したことがあるのではないのでしょうか?不安に思ったり葛藤したり、それが出来たとき、嬉しくなったり悲しくなったりするのはみんな同じです。この講座は障がいをもつ仲間同士で行うものですが、全ての人の話も聞いてみたいと強く思いました。でもまずは一番と言っても過言ではないのでしょうか。いつでもそばで支えてくれる身近なパートナーを交えた話し合い聴き合いというものがあるなら、積極的に参加してみたいですね。
2日目の夜には、交流会がありました。たくさんの中華料理が円卓に並べられ皆で囲み、ワイワイしながら過ごせました。とっても楽しかったです。
H・O
三日間ありがとうございました、今回は初めてだったのでドキドキもありました。ちょっと不安もありました。皆の話が聞こえるか不安でした。でもみんなに協力してもらって最後まで聞く事が出来ました。楽しかったです。感動しました。また参加したいと思いました。
希輝々の皆さん、お疲れさまでした。
最後に一人ひとりが他の人と打ち解けた雰囲気が印象に残っています。本当にありがとうございました。
Y・N
ピアカンお疲れさまでした。2泊3日という短い間でしたが、初めて「ピア・カウンセリング」というものを知り、素晴らしい出会いもできて楽しい時間を過ごせました。
私はまだまだピアカンに関わっていきたいし、自分の作業所の仲間にもピアカンを知ってほしくて、自分から話しかけて話を聞いたりすることも増えて、私自身が毎日「笑顔」でいられて自信も持てるようになったと思います。楽しい時間をありがとうございました。
Y・K
みなさん3日間お疲れさまでした☆
「たくさん失敗してもいいんだよ」「出来るんだよ」…それがあって成長できるんだから。と言っていましたね。
たくさん失敗してたくさん悩んでそれを乗り越えたら、また皆で笑いあいましょう |
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ダスキン愛の輪のアジア太平洋障害者育成事業で第15期研修生として沖縄に来て、2月14日~2月18日までの5日間、希輝々に来てくれました。そのナムチョックさんからの感想が届きましたので、下記をご覧ください。集なし)
きょう 私はおきなわへ行きました。とやまサンライズから わせだえきまで たいへんでした、たくさんゆきがふりまあした。ときょうから おきなわまで ひこうきで 2じかんくらい かかりました。それから、自立生活センター希輝々へ行きました。そして、まさきさんと ひでゆきさんと はるなさんと まつもとさんに会いました。いろいろなかつどうで 見ました。自立生活センター希輝々のしょうかいで 話しました。自立生活センター希輝々のしょうかいは おもしろかったです。たとえば フィールドトリップのDVDを見ました。 海の中に車いすで いきます。すなのうえも あるきます。車いすのタイヤは とっても おおきいです。ダスキンのひとも いっぱいいました。しょうかいしゃも いっぱいいました。みなさんはとっても たのしそうでした。それから、かいものしにいきました。まさきさんの家に行きました。そして、おいしいすきやきをたべました。まさきさんは とっても りょうりがじょうずです。
今日 わたしたちは かいようはくきねんこうえんに行きました。バリヤフリーチェクをしながらあそびに行きました。そして、いるかを見ました。いるかは とっても あたまがいいです、ジャンプもします。口もあけます。ボールももっていきます。すごいです。そして、おおきい すいぞくかんにはいりました。それから、私は まさきさんのかぞくに会いました。いしょにばんごはんを食べました。おいしかったです。
今日は いいてんきだったから、まさきさんと 私は 車でうみを見ました。まさきさんは 車のうんてんがじょうずです。まさきさんは 車のうんてんとき、おもしろかったです。まさきさんと私は車いすを車にじぶんでのせました。私ははじめて 車に車いすをのせました。うれしかったです。私は まさきさんに 車のうんてんをならいました。わたしたちはうみをみにいきました。とっても きれいなうみでした。びっくりしました。今日は楽しくてよかったです。車のめんきょをとって タイで うんてんをして しゅうがいしゃのいえにいって てつだいをしたいです。
けさ自立生活センター希輝々の きかんし を見ました。3かげつに一回 きかんしをつくります 。きかんし の中はいろいろなかつどうがあります。それから、ヌブイティーダにいきました。とりを そだてます そして すなおなたまごがあります。 スカーフと かばんもつくります。つぎに なごししょうがいしゃかんけいだうんたいきょうぎかいへいきました。このセンターのかつどうは かいで シーサーをつくりました。おもしろかったです。それから、わたしたちは しょうがいしゃのITセンターへいきました。日本のしょうがいしゃは フォトショップのソフトウェアと
マイクロソフト?ワードのソフトウェアをべんきょうしてました。
きょうは こくりつりょうようじょあいらくえんに いきました。そこはハンセンビョびょうのひと)が しせつです。ぎんこうや ゆうびんきょくやなどがあります。うまれてこれなっかったひとのために、じちかいがつくった ひ もつくりました。そして まさきさんに
おはなしをおおしえてもらいました。かなしかったです。きょうは まさきさんの たんじょうびです。 40さいなりました。おめでとうございます。
Dear…ナムチョック
短期間でしたが、お互い楽しく研修を行えたと思います。
日本での研修期間はあと3ヶ月あまりだと思います。。。
陰ながらではありますが、応援しています。
Fight!!!
From…希―ちゃんより |
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去る12月2,3日に鹿児島県鹿児島市にてJIL九州ブロック大会が開催されました。今回初めて九州ブロック研修会に参加させてもらうことになり、なじみの人達と会えること、皆がどんな活動をしているのか研修会での情報交換や交流に対する楽しみを期待し、研修に臨みました。
2日間の研修日程ではパネルディスカッション療ケアが必要な人たちの自立について)他、各地での自立生活の実践報告、仲間づくりと題したグループワーク等が行われました。
中でもとりわけ気を引いたのは自立生活センター北見の渡辺哲也さんの発表でした。渡辺哲也さんは進行性の難病で言葉やジェスチャーでのコミュニケーションができなくなってしまったのですが、自立生活の中でコミュニケーションは、自分の思いややりたいことを伝える為に不可欠なものとしてとらえており、人任せにしない生活を送るため、五十音表を使って一字ずつ組み合わせ、言葉にしてゆく方法をとっていました。表を持ち歩くのではなく、渡辺哲也さんと介助者の頭の中には表があり、介助者が「あ」、「か」、「さ」、「た」、「な」…と行を読みあげながら、渡辺哲也さんのアイコンタクトで発したい言葉を読み取っていくコミュニケーションを取っていました。壇上でとてもスピーディーにコミュニケーションをとる渡辺哲也さんと介助者のやり取りに度肝を抜かれる驚きと、そこに垣間見える信頼関係には感心しました。互いに慣れてしまえば簡単なものだと話していましたが、2,3文字くみ取れば単語葉)を予測して更にスピードに乗ってやり取りが出来る、そこにたどり着くまでの過程は険しかったものだろうと想像しながら、自分自身も言葉やジェスチャーでのコミュニケーションが難しい方に対して新しいコミュニケーション手段を考えていければなあと思いました。
パネルディスカッションでは、自立生活センター以外の関連機関と連携してゆくのに必要なものについて考えさせられました。
自立生活の実践報告では、各々の自立に対する思いや、今後についてが話されました。自立、自立ってよく口にするし、私たちの周りではごく自然に使う言葉だけど、簡単なものでも単純なものでもない。漢字2文字で表現されるけど、それに対する思いは十人十色でとても奥深いものだと改めて感じました。
今回の研修では、単に当事者の立場、介助者の立場とどちらかの側面だけでなく、互いが混在した状況を含めた立場というものを感じました。
自立に対する思いは計り知れない。その思いをかなえるのは、本人、支える人たち、社会とのかかわり、仲間。一連するつながりで成り立つんだと。障がいがある人もない人も混在する社会。インクルーシブって互いが支えあうものなんだなと実感する研修会でした。 |
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今回、NPO法人 共に生きるネットワークまなびやー オーストラリア「土の宿」主任スタッフ衛藤優子さんを招いて、福祉におけるオーストラリアと日本との違いを共に学ぶ場として講演会を開催することになりました。
講演の目的は、日本における介護スタッフとしての経験とオーストラリアの大学で学んだ看護学から、両国の介護、看護、福祉の違いを比較し、これからの自分らの住む地域から社会における障がい者への理想とされる福祉サービスの在り方をどのように検討し歩んでゆくのか、共に学びあう場となればと思い行いました。
参加する中で単なるサービス内容の良し悪しを見比べるためのものではなく、被介護者及び介護に関わるすべての人の多様性を認識し各個人のニーズに合わせた福祉サービスの必要性を考えられたらいいかなと思います。参加してくれた方は、障がい当事者や民生委員など福祉関係機関の方などが来ていました。
講演会では、日本からオーストラリアにスタディーツアーをしに行った自立生活センターイルカの崎浜紀美さんから南オーストラリアの現状で、公共交通機関に乗ったり、自立生活している人の家を訪問したりする中で、当事者の生活がどのようになっているのかを伝えて頂きました。その生活はカーテンも電動になっており設備は進化していると実感させられたそうです。
この後にメインの衛藤優子さんの講話の中で、オーストラリアと日本の違いは、介助と時間のルーズさがあり、日本では施設に入っている方は、施設の職員によって日常生活のプランが、食事や、入浴、消灯の時間など様々な事が決められているのですが、オーストラリアでは、多動性障がいの施設では障がい当事者が思うままに食事や入浴などの生活リズムで行っているそうです。本人のニーズにあった捉え方で主に生活していっているのだなと気づかされました。
あと、医療に関する事は通常、ガンや痛みを発生する病気であれば、医者の指示によってモルヒネを注射しますが、当事者の判断能力があり医者との信頼関係がある方に応じては、痛みを発生した場合、患者自身がボタンを押せば自動的にステロイドの注入ができるシステムになっているので、医療のあり方も国に応じて異なってくるのだと思いました。
それと、私は麻薬患者ですという人が多くいるという事でした。これは薬物関係のマリファナを育てることは法的に反しないのでO.K.ですが、吸うことは法律違反となっていて、日本では育てる事もできないので、この違いは変かなと思います。まず、原点の基の育てることから禁止し、法律で規制し定めた方が良いと思います。
この講演会で自分が気づいた事は、本人のニーズで物事を捉え、日常生活を行うという事が大切ではないかと思いました。 |
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11月となり、心地よい冷たい風が沖縄本島北部にも吹いて来ました。今月は十五夜が17日に来るので、近くの事業所関係者で月見会をやろうという事で、伊江島の土の宿で行う事になりました。そこで、餅つきとバーベキューをしながら、互いの親睦が深まっていけるように満月を見ながら語り明かしました。
初めての餅つきをやる中で、どういう風にやればいいか解らずネットで調べたりしながら行いました。餅をついている音は思わず「よいしょっ!」と言いたくなる音でした。餅をつく人と返す人のコンビネーションがないと手がはさまれるので、よっぽど息が合ってないと血まみれの餅を食べる羽目になるなと思いました)。
この後、余興などもあり、フラダンスや、「花」の唄や、個人で作詞作曲をした唄など、コラボレーションもありました。
また、この場からいい出会いがあるようにLEDライトがつく指輪のプレゼントの寄贈がありました。
伊江島の福祉関係機関の方も多数来てくれました。障がい者の生活の状況などについて語り合う中で、今後の活動や連携を深めていけるような月見会を開くことが出来ました。
本当に楽しかったです。 |
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今は亡き自立生活の父でもあった筋ジストロフィーの新門 登さんが病院での暮らしで、何名も病院の中や施設の中で生まれてきた命を、地域社会の中で生活することなく落としていった人が多くいたので、「僕は病院や施設じゃなく、地域社会の中で人生を普通に生活していきたいんだ」という思いで自立生活を始められた。そこには、日本の制度的な不備の現状を知り、ベッドに横になって眠りたくても介助者がいないと横になれない重度の障がいなので、座ったまま眠る日もあり、本当に人間らしい普通の暮らしができなく苦しんだ日々もあったそうです。一人の人間として地域で当たり前の生活を送り、最後まで病気と闘い抜き、自分らしく生活できてよかったと思える人生にしたいという事を以前語っていました。そういった観点から、重度の障がいがあっても命輝けるような世の中、障がいを持ってる方も持ってない方もともに普通に暮らしあえる共生の社会をつくりたく結成式並びに障がい当事者や関係団体に呼びかけが始まりました。
そこで、自治体のヘルパーサービスを受ける道すじをつくり、仲間の支援をやりつづけ、これから生まれてくる仲間にとって住みよい環境にするために条例を作ろうと、自立生活センターイルカ内で20名余りの人数で結成式が始まり、シンポジウム、勉強会、フォーラム、様々な事を行ってきた。
その中に、うちなーTRYで署名活動三万千五百三名を集め、ムーブメントを作り出した。
これは、障がい当事者の一人一人の力が重なり合って沖縄県民に障がいを持っている人の現状や障壁の理解を応援してくれる介護者や地域の人たち、他県や海外の人たち、OTVなど報道陣と共に深め、改善を求めていったからこそ、このような多くの方が署名してくれたものだと思います。まさしく、これが市民立法です。
この署名を障がいのある人もない人も命輝く条例づくりの会が沖縄県知事に条例案と署名を直接手渡しました。それから県民会議が立ち上がりました。
県民会議では様々な議論や、福祉関係団体からき取り調査をし、差別事例を集め、分析するなど、パブリックコメントの意見を聞いていく中、県民会議の魂でもある前文が入り、見直し条項も反映された。
県議会の中でも一般質問などもあり、本会議でも全会一致でH25,10,11可決し成立した。26,4,1から施行です。)まだみんなの心に残っている亡くなっていった仲間の写真の姿とともに可決の瞬間を見届けた。
その後のセレモニーでは、ケントミバンド、指笛王国おきなわの演奏などがあり、多くの県民の方が条例可決の喜びをわかちあった日となりました。
条例文は今後、沖縄県保健福祉課のホームページで掲載される予定です。
M.A |
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今年も名護の街に夏恒例の大イベント「フィールドトリップ」の季節がやって来ました!この時期の沖縄は台風の季節でもあり、毎年台風が来るか来ないかでひやひやしながら準備を進めておりますが、今年は晴天続きでなんの心配もなく、イベント当日もきれいに晴れ上がって最高のロケーションでした。
フィールドトリップの目的はバーベキューや稚魚の放流やスイカ割りをする中で、楽しさから学び人間関係の構築を高めていき、自己信頼の回復を取り戻していくこと、並びに共生の社会を共に歩めるように毎年行っています。
そして今年の参加者人数はなんと135名で過去最高となりました!ダスキン愛の輪基金や九州・沖縄エリア実行委員、地域の福祉関係者の皆さん、関わってくれたすべての皆さん、ありがとうございました!
年を追うごとにどんどん広がっていくこの活動、今後もこの活動を持続させ、ますます活動の輪を広げていきたいです。
それではここからは参加者の皆さんから届けられた感想を紹介します。紙面の都合上一部抜粋させていただきました。ご了承ください。
今年もたくさんの車椅子の人たちがチェアボートなどを使って海に楽しそうに入ってたのを見たときにつくづくこの企画は素晴らしいものだなぁと思いました。
R・H
遊ぶ場所や道具など注意が必要なところもあったと思いました。
Y・N
今年もダスキンの方たちが手伝ってくれたおかげでクリアボートに乗れました。天気も良かったのでとってもいい気持ちでした。
R・T
今回が初参加で、ダスキン沖縄エリアの前任者より楽しい活動ということは聞いておりましたが、これこそまさに“期待以上の楽しさ”でした。
O・T
一緒になって楽しむ事ができました。ただ、少し気を抜いていたのか、レクリエーション中にケガをしてしまい、途中から病院に行って参加する事が出来ませんでした。今回のフィールドトリップでは大変迷惑をかけてしまいました。
Y・G
魚を放流する際、もうちょっと手際よくできたのではないかと思いました。
M・T
回を重ねるごとに様々な工夫がされており本当に心より感謝申し上げます。自然とたわむれる子供達の姿には毎回毎回感動するばかりです。
T・M
参加する前は車椅子の方や体の不自由な方を街で見かけても声をかける勇気がありませんでした。半日一緒に過ごしてみて、こんなに気持ちが近づけるんだなあと嬉しく思えた。
C・I
障害者の方々を第1に考え、これからも続けていける活動になればと思います。
T・H
今回で4回目の参加?となりますが、皆さんの嬉しそうな笑顔は毎年良いものですね?
グループ決めをし、「スイカ割り対抗戦?」みたいなレクがあるともっと楽しいかな?と思います。
M・K
注意事項として海水浴時には裸足にならない事やチェアボートの操作方法等を詳しく話せば良かったと悔やまれます。次回はケガが起きぬよう注意を呼び掛け、全員が楽しめ、笑顔で過ごせる一日に出来るよう努力したいです。
M・M |
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虐待防止&県条例
1日目北部、2日目中南部、2日間にわたり、虐待防止セミナーに参加しました。
昨年10月に虐待防止法が施行され、また、沖縄県障がい者権利条例が制定され、これからの障がい当事者、僕らの役割もこの虐待防止法と条例をリンクし、身近なところから考えていけるようにと開催されました。
行政などの関係機関や障がい当事者など多くの方が参加して嬉しく感じました。
この上記の法や条例がなぜ必要なのかというと、今の社会は健常者の視点からつくられ、いざ障がい者が地域で普通の暮らしをしようと思っていても様々な障壁に阻まれているという現状があるからです。
僕が健常者だったころは、障がいをもっている方の生活について何も知りませんでしたが、障がい者になって地域で生活する中で虐待や、凄ましいほどの障壁があることを知りました。
例えば、この沖縄でも数十年前に知的障がい者の方が養護学校を出て自立生活をしたのですが、虐待によって命を落としてしまいました。他には、知的障がいの男性が容疑者の男女2人から数回に分けて現金100万円以上も脅し取られました。非常に悲しい事実です。
虐待を発見した人は県や市町村に通報してほしいです。県や市町村は広域相談専門員に委託してもいいことになっているのですが、広域相談専門員は沖縄県では2割が配置されていないので虐待を防止するのは難しいと思います。虐待を防止するためには県の責務として、予算を確保して人員を増やし、研修会等で障がい当事者団体や相談員を育成していくことが必要だと思います。
後一つ条例ですが、障がいを理由とする差別の禁止、福祉サービス提供、医療の提供、サービスの提供、雇用、建築物等、不動産取引、意思の表明の受領、情報の提供における差別の禁止、教育における機会の付与などこういったことが記載されています。
虐待をなくすためには、我々がこの法や条例を活用して地域社会を変えていくことにあるかと思います。関心を持って活用していき、次第にこの地域社会を障がいのある人もない人も共に暮らせる共生の社会にしていきたいと思います。
参加された皆様、ありがとうございました。 |
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体験学習、今年度も始まりました!! |
iPS細胞による再生医療講演 |
DPI日本会議全国集会in神戸協会)に行ってきました |
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皆さん、こんにちは。
今年度も社会福祉協議会や民生委員等と、小中高大学での、生活障がい者体験総合学習を10校で行う計画をしています。
障がいを持った僕の自立生活体験や生い立ちのこと、社会参加する上で困る事様々な事柄について伝えていきます。
学生達が、講和や車椅子を乗り体験学習を通して障がいを持つ方や、お年寄りが地域で生活していく中で抱える困難等を理解すること並びに思いやりの心を育み、配慮的なことを平等に普通に接していけるように、今後の活動に寄与する事や教育の分野でも共に学習し学びあえる環境になっていけるようにという事を目的とし実施します。
そして、社会の一員として学生達の力も借りながら、皆さんから家族に伝えていくことで、社会資源が充実していけるように、共生の社会の実現にむけ調和していけるように行っていきます。
これからの社会はインクルーシブ教育になっていく事が求められています。
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5月25日土曜日、沖縄コンベンションセンター会議棟に慶應義塾大学医学部教授の岡野栄之さんの講演を聞きに行ってきました。
この講演会はNPO沖縄県脊髄損傷者協会法人化記念で行われました。演題が「iPS細胞技術を用いた脊髄損傷再生医療研究」ということで脊髄損傷再生の可能性がどれくらいあるのか、とても興味がありました。
これまでの医療技術では脊髄損傷は一生治らないと言われていましたが、この日のお話では、幹細胞による再生医療技術なら障がいの回復が見込まれるとの事です。iPS細胞を用いた再生医療なら脊髄損傷やパーキンソン病、心筋?塞、筋ジストロフィー、糖尿病等様々な障がいを治す働きがあり、怪我で脊髄損傷による麻痺した下肢機能障がいのサルやネズミ等を使った動物実験では、機能回復に既に成功しています。ですが、この技術を人間に用いた場合癌にかかる可能性があるので、人間への手術はまだ認可されていないようです。今後の計画ではノーベル賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授らが現在、備蓄を準備していて高品質のiPS細胞を利用し、2017年にも臨床研究に患者10~20人を対象に、こぎ着けたいとの事でした。臨床研究が始まるのが4年後という事ですが、早く安全性を確認し研究が進む事を期待したいものです。
事故や病気で、なんらかの原因で障がいになった方の気持ちを考えると、失ったものはとても大きな苦しみだと思うので、再生医療技術が発展していく事により、一度失った機能を取り戻す未来が直ぐ近くまで来ています。
すぐにでも再生医療技術の臨床研究を進めて欲しいと思いました。 |
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6月15日から16日の2日間にわたり、神戸にてDPI日本会議全国集会が行われ、希輝々からは当事者2名、介助者2名、あわせて4名で行ってきました。1日目は残念ながら参加できませんでしたが、2日目はしっかり参加しました。
全国集会2日目、会場に到着するとすでに受付やエレベーター付近は混雑がはじまっていて、開会するころにはホール内に入りきらない参加者がロビーにまであふれているような大変にぎやかな状況でした。我々がはるばる沖縄からこの日のためにかけつけたようにおそらく全国各地から集まっているようでした。
午前中のプログラムは、東俊裕さんによる差別解消法についての報告と国会議員を交えてのシンポジウムでした。東さんのお話を聞きながらつくづく思ったことは、東さんはなんてかっこいいひとなんだろう、ということでした。東さんはきっと国の組織の中で大変めんどくさい仕事を辛抱強くしてきたのだろうと思いました。もちろん東さんだけではなく東さんと一緒に制度改革のための作業をしてこられたみなさんは大変なご苦労をなさったことと思います。
僕は毎日ここ沖縄で地味に仕事をしていますが、この毎日のCILでの仕事が少しでも東さんたちの役に立っていたらうれしいなと思いました。
午後からは公共施設、公共交通のバリアフリー化についての分科会に出席して、最新のバリアフリーに関する法律について、また、地域で実際におこっている交通バリアフリーに関する問題とそれに対する取り組みについての報告を聞きました。初めて県外で車いすの方といっしょに電車を利用したとき、駅構内のエレベーターやスロープなどの設備、また職員の対応の慣れていることに、正直ここまで進んでいることをまったく知らなかったわたしは大変おどろいたものでした。
しかし、この日の話を聞いて、CILの長く地道な運動のすえに今の状況があって、現在もこの地道な運動の途中であり、それこそが毎日僕たちが地味に取り組んでいる仕事なんだということがよくわかりました。
こうして神戸での研修を終えましたが、せっかく神戸まで来ましたので、翌日は西宮のメインストリーム協会におじゃましてセンターの見学をさせていただいてしまいました。
DPIのことが終わったばかりでまだ大変お忙しい最中ではなかったかと思いますが、大変快くわれわれを迎えてくださって、メインの皆様、本当にありがとうございました。お陰様でなぜだかとっても元気をもらって沖縄に帰ることができました!またお会いしたいです! |
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内容 PDFでダウンロード |
障がい者生活体験学習 |
ピアカウンセリング in 宮古島 |
小山内美智子さん講演会 |
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皆様こんにちは。
新年度を迎えるのですがどうお過ごしでしょうか?
さて、昨年度は名護市や今帰仁村の社会福祉協議会等と協力しあいながら、障がい者の生活体験学習を小、中、大学合わせて計9校で活動することができ無事終える事ができました。
これは、子供達が体験学習を通して障がいを持つ方や、お年寄りが地域で生活していく中で抱える困難等を理解する事並びに、思いやりの心を育み、今後の活動に寄与する事を目的として実施しています。
今年度も、社協や民生委員、学校の先生や生徒達と、共に共感し合い、共生の社会になっていけるようにと、地域の学校に当たり前に障がいを持った人が歩める学校になれるように活動していきたいです。 |
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宮古島青少年の家にて2月26日から28日の2泊3日の日程で、イルカ主催による合宿のような集中講座が開催されるという事で楽しみな気分で参加してきました。そこでの参加者はダスキン海外研修生1名、ウズベキスタンの当事者2名、JICAの支援の方2名含め総勢50名参加していました。開催地となった青少年の家では、宮古島のCILまんたと青少年の家のスタッフが協力のもとで、設備の不便な所を解消してくれたのでとても使いやすくなっていました。
ピアカンの講座では、障がい者同士がケアを行い、自分に対する自信、生きる希望や力ンパワーメント)を再認識していただける集中講座だったと思います。のページにて参加者からのコメントあり)
ピアカン裏コマでは、プログラムの一部ですが、障がい当事者6名が出題者となりーディネーター6名はパートナーですが、離れた所でヒント役)、新人、中堅介助者に質問を投げかけました。その投げかけた質問は、
① ピープルファーストの合言葉は何ですか?
② CILはどんなところですか?
③ 介助はどういう仕事ですか?
④ 虐待の種類は何ですか?
⑤ インクルーシブの意味は何ですか?
⑥ 私達が地域生活に執着する理由は何故ですか?
の6つでした。
そこで正解であれば次の出題者の所に行け、不正解であればバツゲームをして、コーディネーターからヒントを貰います。そして正解するまで考えなければ次に進めない、というゲームをしたのですが、お互いにコミュニケーションがとれ知識を高められるエンパワーメントゲームだったのでとても楽しい研修でした。
☆当センターも楽しさから学ぶ裏こまエンパワーメント研修を取り入れたいです。☆
○参加者からの感想○
ピアカンに参加するのは今回で4回目、毎回のテーマが難しいと思います。
一人一人の障がいの違い、それぞれの悩みを聞き合い勉強になった。
今回は宿泊が大部屋でみんなでざこ寝だったので呼吸器の音とか大丈夫かと気になったんだけど、特に問題はなく、修学旅行みたいな感覚で楽しく過ごせた3日間のピアカンでした。 R.H
ピアカンに参加して良かったです。楽しいこと、嬉しいこと、色んなことを話しました。
ボクはおしゃべりがとても好きです。もっと自分の気持ちを伝えることができるように次も参加したいです。
R.T
私は中途障がい者ですが、今回ピアカウンセリングに初めて参加して、日常生活での些細なことをストレスや不満だと感じる人、または幸せだと感じることができる人など、様々な考えを持った人がいることを知ることができました。私も小さな幸せを見つける努力をしようと思いました。 K.H |
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嘉手納町で講演会があるという事で希輝々のメンバー6名で嘉手納ロータリーに行ってきました。
そこでの講演会は大勢の福祉関係機関の方が来場されていました。始めは「だいじょうぶよー」の又吉さんから挨拶があり、その次に視覚障がい者の方の指笛の演奏が始まり、その後に北海道にある社会福祉法人「アンビシャス」施設長の小山内美智子さんのNHKヒューマンドキュメンタリー「あなたが私の心の道しるべ~小山内美智子と浅野史郎~」のビデオの上映が行われました。
重度の脳性まひを抱える小山内さんと元宮城県知事の浅野史郎さんの2人が、命に関わる病と闘い、互いの身を案じながら必死に生き、痛みを抱える人がよく生きられる社会とは何かを考えるという内容の上映会でした。その中の浅野さんの話の中で「北海道に小山内さんという危ないやつがいるから気を付けろ」と話されていましたが、その一方で「小山内さんから障がいを持っている人が困っている部分をいっぱい勉強させられ、自分自身も人間として解らない部分が解るように成長させられました。」と上映の中で語られていました。
あと、講演の中では生い立ちの話をされていましたが、苦しい事や楽しい事の中で一番印象に残った事は、障がいを持ちながらの子育ての苦労や喜びがあった事。そして「障がいを持っている人は税金を使って生きるのだから障がいを持っている人でも外に出て恋愛をして結婚をして子供をつくり社会に還元していって貰いたい。」という事を口にしていました。障がいを持っている自分自身の恋愛の悩みが一気に吹き飛んだような、勇気づけられたような内容の講演でとても良かったです。この講演会に行って正解でした。次回も社会参加として色んな人の講演会を聞きに行きたいと思います。 |
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内容 PDFでダウンロード |
自立生活センター南十字星開所式&シンポジウム |
公立大学法人名桜大学 講話 |
ハンセン病学習会&クリーンアップ&交流会 |
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去った12月9日に、沖縄県の石垣島に離島で2番目となる自立生活センター南十字星が設立されました。
来賓には、石垣市議会の議長や福祉関係機関、また、JIL加盟団体、およそ100名の方々が参加していました。これから障がい者が地域で自立生活を営めるよう取り組んでいくと思いますが、本土から本島、本島から離島への暮らしは格差が多くあるように感じます。しかし、これからは障がいを持った方が中心となり、担い手となり、地域で障がい者も健常者のように生活が普通にできるように取り組んでいけると期待をしています。南十字星スタッフ一丸となって発展していけるように心より応援しています。
午後からはシンポジウムがありました。重度の障がいを持った支援者や利用者の5人の話から、それぞれの自身の体験や、障がい者の立場から見た社会の問題点などを語ってくれました。希輝々からは比嘉隆一さんがパネリストとして参加しました。
パネリストの方々のお話を一部抜粋して掲載させていただきます。
増本さん「大変なこともあると思うが、その一つ一つが自分たちの経験になるので、たくさんの人が集まるすてきなセンターにしていただきたい」
比嘉さん「障がいを持ったことにより、『希輝々』の人々と出会い、自立生活センターのさまざまな人々との付き合いができるようになり、人工呼吸器を付けていても地域社会で生活できるようになって良かった」
白坂さん「障がい者に対する社会へのハードルはまだまだ高いが、自分ができない代わりに介助者がいろいろな情報をくれるので、すごく素直に生活ができている」
根間さん「障がい者になって引きこもっていたが、『まんた』に通うようになって何かできるんじゃないかと思い、行動に移せた」
それぞれの方が自立生活センターに関わることで生活が改善され、積極的な活動参加につながっている現状などを話してくださいました。そして、比嘉さんは最近のうれしい出来事として、「中学生たちが自分を怖がることなく、あいさつしてくれた」と話し、人と人が障がいの有無に関わらずあいさつできる社会への期待を込めていました。そして、障がい者でも、普通に自立生活ができ普通に社会参加ができる世の中になってほしいという願いを語って下さいました。 |
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今回、名桜大学の竹沢先生より「社会福祉概論」の中で、障がい者の生活について話していただきたいという事で依頼があり、3年生のゼミで講話をさせていただきました。
今の社会は、昔より少しは障がいを持っている人が生活しやすくなったとはいえ、インフラ整備があまり進んでおらず、障がいを持っている人が自立生活をし、完全なる社会参加ができるかというと、まだまだ難しいという事、障がいを持っている人でも地域社会の中で、普通に生活できるように活動している事、生徒達が将来に向かって障がい者の目線に立ってインフラ整備や配慮などの事を頭に置きながら活かしつつ、社会の一員となって、住みよい社会の実現につなげられるようにという事を話させていただきました。
講話の後、希輝々に大学生から感想文が届けられていました。その一部を紹介させていただきます。
~感想~
新垣さんの話は、車いすで自立生活をしていく中での苦労な点もあったが、それより私は車いすでの生活で楽しそうに話をしていた新垣さんの表情の方が印象に残っています。今、車いすで生活をしているがとても楽しいと言っていましたし、車いすがあることによって全国どこにでも行くことができるという考えは、すごく前向きだと思ったし、私にも少しでも役に立つことはないのかということを考えさせられました。
K.H.さん
今回の講演会で初めて「ピアカウンセリング」という言葉を聴きました。ピアカウンセリングでは、当事者の方々の話を聞き対等な立場に立ち、日常生活のあらゆる分野に関する情報提供、精神的サポートを行い、ノウハウを提供するということで、当事者の方々にとてはとても心強いサポートだと思いました。
A.S.さん
自立して自分らしく生きることで、夢や希望を達成する機会が増やせると同時に、施設での規則や時間通りではない、人間らしい自由な生き方が得られます。自立することでたくさんの出会いや、支援の輪が広がっていくということです。自立をしようと決意する人、そしてそれを支援しようとする人、「ピア」な精神を持ち合わせた人が増えることで、新垣さんの描く、皆が同じように生活できる社会が実現に近づいていくのだな、と思いました。
N.H.さん
現代では、建物や道路のバリアフリー化や、スロープの設置などがされたりして、以前よりは生活しやすい環境になってきました。しかし、信号機のスイッチの位置が高かったり、歩道に車や自転車が止まったりしていて、不便な部分もまだまだあります。見た目や、周りからの評価にこだわるのではなく、障がい者の人たちも暮らしやすい環境づくりが大切だと思いました。
R.S.さん
自分にはなにができるのか、自分と同じような考えの人になにかしてあげられないだろうかと前に進もうとしたことに私は感動しました。そして、自立生活センター希輝々を設立し、地域社会の中で生きていくのが当たり前になるよう、完全なる社会参加を目標にたくさんの人々をサポートしているなんてすごいです。
T.H.さん
北部自立生活センター希輝々での事業内容を聞いたとき、どんなに重度の障がいをもっていても地域の中で生きていけるようにということを一番にあげていて、とてもいい内容だと感じ、自分たちは今まで何をしていたのだろうと思いました。地域で生活できる環境は誰にでも作れるのではないか、障がい者が直面する課題を少しでも減らしていけるのではないだろうか。新垣さんのように、取り組み、実践していることを地域でできる社会をつくっていくことが大切だなと感じました。
S.N.さん
私は今回、新垣さんのお話を聞かせていただき障碍を持つ方への考えが大きく変わりました。その考えが大きく変わったことは、障碍を持つ方には介護をするとき、どんなことも介護をする側の人が全て身のまわりのお世話などをするものだと思っていました。ですが、新垣さんのお話を聞いていると「自分のことは自分で選びたい」、「社会の中でも自分の生活をしたい」など、自立をしたいという気持ちが強く伝わってきました。
T.A.さん
障がいを持った人を見かけた時に何をしたら良いのか?という問いに対して「大丈夫ですか?何か手伝いますか?」と声をかけることが一番だと聞き、実際にやろうと思いました。
以前は、やたらと声をかけるのも失礼かと思い何もせずにいましたが、少しでも困っている様子があったら自分から積極的に声をかけようと思いました。
A.K.さん
最近では身障者専用の駐車場やいろんな場所でバリアフリーが増えてきている。しかしその裏で心ない人が専用駐車場を利用したりなど、せっかくのものが意味をなさなくなってしまっている。また、バリアフリーや専用駐車場を作る際に当事者の介入がなく、本当に必要なことやものがなかったりなど、設置したものが機能しない場合もあるということ。ただ数が増えても意味がないのではないかと感じた。
H.K.さん
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先日、チーム沖縄)と、当センター合わせ25名余りで、国立療養所沖縄愛楽園に行ってきました。
そこでハンセン病に関する学習会では、納骨堂に献花を捧げ、自治会副会長の伊佐さんから、ハンセン病に関する歴史の話を聞かせていただき、ハンセン病患者に強いられた人工中絶などにより、生まれてくる事のできなかった子供達を供養する慰霊碑の事などを学習させていただきました。今後新しく生まれてくる命を排除される事なく健やかに育っていける様にと願いを込めて手を合わせました。
その後、クリーンアップでは、納骨堂近辺がいつまでもきれいな海辺と砂浜であってほしいと切に願を込め、清掃活動させていただきました。
後の交流会は、オードブルを食べながら、今後の施設の将来構想の資料館や、さまざまな事などをお互いにふれ合いながら話し、交流を深めました。
この時ですが、台風17号が過ぎ去った後とあり、天気が危ぶまれていましたが、天候にも恵まれ学習ができ、良い汗をかき、皆と楽しく過ごせたので良かったです。 |
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東北関東大震災被災地障がい者派遣プロジェクトレポート |
第8回 フィールドトリップILP |
全国自立生活センター協議会九州ブロック研修 in 宮古島 |
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昨年3月11日に東北地方で大震災があり、宮城県と岩手県、福島県で大変大きな被害がありました。5月、仙台で行われた全国自立生活センター協議会の研修&総会のとき、総会が行われる数日前に現地入りして、宮城県石巻市に行ってきました。はじめて現地の状況を見たときのおどろきと悲しさは、とても大きなものでした。
その後の研修会で、岩手県でTRYが行われることを知り、被災地の復興のために何かできることはないかと思い、今回の障がい者派遣プロジェクトに参加して、みちのくTRYの準備のお手伝いをさせていただきました。
●7月23日) 移動日 沖縄~盛岡
●7月24日) 盛岡市内にてTRYのための募金活動。夜、障がい者被災地センターみやこに到着
この日の募金活動の様子を被災地センターのブログに書く。
☆ブログのアドレスはこちら
☆20110311iwate.blog27.fc2.com
●7月25日) 大槌町役場福祉課
大槌町役場福祉課へ当日、町長に要望書を
受け取ってもらうための協力願い、休憩所提供の
協力願い)
精神、知的障がい者の授産施設にてTRY参加を呼びかける。
山田町、大槌町吉里吉里へ宿泊場所の下見に行く。
●7月26日) 陸前高田市へ
、コースの確認、危ないトンネルの確認、休憩
場所の確認、食事提供の協力願い)
ゴール地点の軌跡の一本松へ
知的障がい者の授産施設に宿泊所提供の協力願い
ラオケ機器使用OK)
平田仮設団地を見学
に乗る計画を立てる。当事者と会う)
区長さんに宿泊場所として公民館提供の協力願い
●7月27日) 陸前高田市へ
青松館体障がい者の授産施設)へTRY参加
を呼びかける。
コースの再確認のため軌跡の一本松へ
星雲工房障がい者の授産施設)へTRY
参加を呼びかける。
●7月28日) みやこ市夏祭り
「上を向いて歩こう」でお馴染みの永六輔が
デザインしたみちのくTRY T-シャツ販売。
買ってくれた人にかき氷をあげる。
宮城さんの気持ちのこもった手巻きずしをみん
なで作って地域の障がい当事者と交流しながら
食べた。
とてもおいしかったです。
夜、盛岡市へ移動
●7月29日) 移動日 盛岡市~沖縄
~感想~
被災地センターみやこでは、毎晩遅くまで事務局作業や議論をしていました。沖縄県で障がい者権利条例をつくるためにうちなーTRYを行ったときに、インクルーシブ社会になっていけるように願いながら、皆でいろいろ考えたときのことを思い出しました。
被災地では、震災のために亡くなった障がい者の数が、割合では、健常者の約2倍といわれています。このことから、被災地の復興には、街をもとどおりにするだけでなく、市町村や都道府県などの公共施設、また道路、歩道、公共交通機関などのバリアフリー化が必ず必要だと感じました。
障がいを持っていても自立生活できる住み良い社会、共生の地域社会をめざして、被災地の方も、このみちのくTRYに是非賛同して、全国からかけつける障がいをもっている方と一緒にみんなで協力しあい、復興のための歩いてのアピールを是非成功させて欲しいです。
24年8月20日現在)
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9月8日土曜日、希輝々主催による夏の恒例イベント「フィールドトリップ」が今年も盛大に開催されました!今年のイベント場所は名護市幸喜ビーチで初めて行いましたが、当日は天候にも恵まれ、ロケーションも最高でした!!最高の雰囲気の中、たくさんの仲間たちやダスキン沖縄エリア企業団、地域の協力者と共に大変楽しい時間を過ごしました。このイベントも今年で8回目を迎え、毎年恒例の地域のイベントとしてすっかり定着してきたようです。おかげ様で今年も参加者総数が100名を超えました!これからも、もっともっと地域のみなさんに希輝々の活動を知っていただき、ますますネットワークを広げていきたいです。
それでは、イベントに参加してくださった皆さんから届いた感想をご紹介します。ご覧ください。
今回、4回目の参加になります。毎年楽しく参加させて頂いております。今年は、障がい者の方々と海に入ったり、魚の放流等、一緒に楽しめました。次は、サバニ等乗った事のない乗り物などに乗れると、より楽しめると思います。毎年、楽しい時間をありがとうございます。
N.M.さん
今回は、小さな子供達も多く参加していて、海の中ではしゃいでいました。顔見知りの参加者も多くなり、親しみやすく、私自身も楽しかったです。
Y.U.さん
食べ物がおいしかった。朝、準備に時間がかかったので、役わり、連絡などもっとしっかりやった方がいい。
K.T.さん
今回、初めて参加させていただきました。こういった交流のボランティアはあまり経験が無かったので不安もありましたが、たくさんの人達と食事やレクをしているうちに楽しく参加する事が出来ました。次回も楽しみにしています。
Y.N.さん
日ごろのわれわれの行いがいかに正しいか、その証しでしょう。当日はすばらしい天気にめぐまれました。今年もとってもにぎやかにできて、うれしかったです。スイカもうまかった!
H.N.さん
自立してから初めてのフィールドトリップで、海に入れてうれしかったです。おいしいものも沢山食べて満足したし、皆と交流できて良かったです。チェアボートも初めて乗れて良かったです。また来年も楽しみたいです。
K.A.さん
初の司会を担当する事になり、うまく出来るか不安の多い一日でしたが、事故もなく、皆が楽しめた事が本当に良かったです。バーベQの時にダスキンの方が時間をみて焼き始めていて下さって、とてもおいしくいただけました。次回は前もって声かけができるようにしたいです。ダスキンさん、ミスタードーナツさん、看護師さん、栽培漁業センターやいろんな方々の好意で成功する事が出来ました。来年もよろしくお願いいたします。
M.M.さん
今回は当事者さん達と一緒に海水浴を楽しむことができて良かった。でも、今回はグループわけされていなかったので、調理を同じ人がずっとやっていたり、知り合い同士で固まっていたりして、前回よりも色んな人と接する機会が少し少ないように感じた。今年は去年よりあまり準備等に関われなかったので、来年はもう少し関われるようにしたい。
S.K.さん
去年も参加しましたが、毎年参加する人が多くなってきているので、来年も参加していろんな人と交流をもてるようにしたいです。
R.H.さん
初めてフィールドトリップに参加したのですが、人の多さと活気に驚きました。特に、障がい者の方が海水浴ですごい楽しそうだったので、このフィールドトリップは大変良い企画だと思いました。来年も是非参加したいです。
N.U.さん
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1日目の九州ブロック研修では、介助サービス委員会から今後障がい者の地域移行で障害者自身が力をつけていく事と、これまでのヘルパー派遣の問題点と、今後の展望、そして九州ブロックの障がい者権利条例等について8県ある中で7県のそれぞれの報告がなされました。
この沖縄県でも現在、沖縄県障がい者の権利擁護の推進を目的とした条例の素案が10月末に出てきます。タウンミーティングが南部、中部、北部、離島、八重山)でも行なわれる予定で、そのタウンミーティングで素案の発表をし、パネルディスカッションを行う予定です。この中で重要となってくるのが、県福祉保健委員)の方の意識や理解力であり、沖縄県障がい者県民会議委員会の意見を県の方がどのぐらい反映させる事ができるかという事が問われるでしょう。
現在の地域社会で、本当に共生の社会になっているのか、障がいをもっている人でも健常者のように暮らせているのか疑問であり、完全なる社会参加ができるように、協力的に考えて欲しいと願います。他都道府県からも素晴らしい沖縄県障がい者の権利擁護の推進を目的とした条例だと言われたいです。
2日目の研修は、現在、国連障害者権利条約の批准に向けた国内関連法案整備が、障害者基本法を皮切りに、障害者総合支援法)、虐待防止法、障害者差別禁止法等、めまぐるしく変遷を遂げています。その中、日本の福祉がどこに、どのように進もうとしているのか?そして我々障がい者の課題、今後どのように行動していくべきかを学ぶ機会とするため、また、離島)宮古島における福祉の現状とこれからを地域格差の是正を視野に入れながらいかにリンクさせていくか、地元障がい当事者や親族、福祉関係者に今後の国の動向と福祉の在り方を考える機会とすることを目的として行われました。 |
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フィールドトリップin宮古島 |
ダスキン研修生、ボパさんとリズワンさん |
JIL総会、研修会in仙台 |
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昨年9月にCILまんたのメンバーが本島を訪れ、希輝々のメンバーと交流したり、バリアフリーチェックをしたりと、とても有意義な時間を一緒に過ごす事ができました。「今度は宮古で会いましょう!」と約束を交わし・・・遂にその日がやってきました!!
宮古に着くとまずはCILまんたの事業所にお邪魔しました。事業所に着くと当事者のゆみこさんが介助者と共に調理中でした。CILまんたでは当事者同士で昼食の当番を決めて、メニュー決め、買い出し、調理のすべてをその人が担当するのだそうです。この取り組みはとても良いものだなと感じました。一人暮らしをしていると大抵の人がレパートリーに悩んだり、ワンパターンになりがちだと思うのですが、このような機会があると、実際に作って多くの人に食べてもらうことで、評価してもらえたり、他の人が作る料理を参考にできたりして、楽しみながら学べるのではないかと思いました。希輝々でも取り入れてみたいです。
その日の夕方は希輝々&まんたのメンバーの交流会!!料理やお店の方の余興を楽しみながら、皆でワイワイと楽しい時間を過ごしました。
2日目はシュノーケリング体験です。そこのビーチではまんたのメンバーの方がよくシュノーケリングをしているということで、スタッフさん達がとても親切に対応してくださいました。初シュノーケリングのメンバーが大勢いましたが、皆とても楽しんでいました。私は当初、障害のある方にはこういう海での遊びは難しいんじゃないかな?と思っていましたが、希輝々に入ってからフィールドトリップでチェアボードを使用して楽しむ方の姿や、今回のビーチのスタッフさん達に協力してもらって楽しむ姿を見て、今までの考えは間違っていたのだなと感じました。そして、日頃 正樹さんがよく言う「当事者はもっと外に出ないと」という事は、障がい者は出来ない事が多いと感じている人達の考えを変える為に大切なことであると改めて実感することができました。
3日間はあっという間に過ぎ、希輝々のメンバーは名残惜しさを感じながら本島へと帰りました。
楽しみつつもそれぞれが色々なことを学び、感じた3日間だったと思います。
楽しい時間を提供していただいたCILまんたの皆様にこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました<mm> |
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ダスキン愛の輪のアジア太平洋障害者育成事業で研修生として沖縄に来ていたパキスタン、ラホール出身のリズワンさんと、カンボジア、プノンペン出身のボパさんの成果発表会&終了式を応援する為に、希輝々とイルカから、計3名で参加してきました。
研修生は、日本に来て、日本語の勉強から障害者関係の各センターの活動の取り組みなど、様々な視点からとらえられた10カ月だったと思います。
初めに会ったのは、リズワンさんは2月、ボパさんは3月にお会いしたのですが、あの時よりも日本語や冗談が上手になっていました。初めの頃は、まだ会話がちゃんと伝わっているのかどうかでしたが、あの時よりも日本語が達者になっている姿や、ひとつ成長した姿を見て、日本での研修は成功だったのではと感じています。
今から母国に帰って、日本と違う制度の格差があり、障害者の生活の大変さがあると思うのですが、ここ日本で学んだ事を種として、母国に帰って、種が実になるような障害者運動ができる事を期待したいと思います。
この後も関係性が続いていけるように、何か困った事があれば、日本からでも伺いたいので、どうしているのか連絡のやり取りをしたいです。
愛の輪のアジア太平洋障害者育成事業は、他の企業が真似のできないような海外支援や、日本の国を良くする為に行なわれ、愛の輪の理念でもある「何かお手伝いをしましょうか?」という事業そのものだと、とても感動させられ、勇気を持たされました。
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JILの総会と研修会に参加するため、生まれてはじめて宮城県を訪れました。昨年3月に発生した地震と津波の大災害以来、機会があればぜひ一度訪れてみたいと思っていました。
今回は仙台で総会が行なわれるせっかくの機会でしたので、数日早く仙台入りして、津波の被害の大きかった沿岸部を訪れたり、市内にあるCILたすけっとを見学させていただいてお話をうかがったりすることができました。やはり、テレビの映像で出来事を知ることと、時間をかけてでも現地に行って、その場所の空気のなかで生の声を聞くのとでは情報の種類がぜんぜん違うと思いました。
仙台駅から石巻へむかう電車のまどからは、田植えが終わったばかりの田んぼの景色が延々と続いて、水面がきらきら輝いて大変きれいでした。あれだけ広大な田園風景をはじめて見ました。そして、人々の生活の気配の全くしない、広大な空き地と化してしまった石巻市の沿岸部の景色も、きっと、一生忘れることができないと思います。
研修1日目は、被災地における障害者の状況を記録した映画を見たり、実際に現地で支援活動を行なっている被災地障がい者センターの方々のお話を聞いたりしました。
映画は主に原発事故のあった福島県における障害当事者や支援者のすがたを追ったドキュメンタリーでした。原発事故により住み慣れた場所を離れざるを得ない不条理や、障害当事者しか語ることのできない被災生活の苦しみ、行政による支援のとどかないなかでの支援者の苦労や具体的な工夫などが、とても丁寧に描かれていました。映画を見て、やはり、そもそも人間にとって原子力というエネルギーは何なのかという根本的なことを考えざるを得ませんでした。人間という小さな動物に対して、原子力のエネルギーはあまりにも巨大で過剰すぎます。そしてまた、自分自身、今回の事故が起こるまで、原発についてあまりにも無関心すぎたとも思いました。
映画のあと、宮城県内の各被災地障がい者センターのみなさんから、大震災が発生した当初にそれぞれが現地で体験したことと、その後の約1年間の活動の報告がありました。どのセンターからも、今回の大震災によって、これだけの大きな被害がもたらされたにもかかわらず、その現実を受け入れて、これからの障害者支援にどのようにつなげていくかという前向きな話を聞くことができました。
研修2日目は、JIL設立から現在までの21年間の歴史を振り返り、今後の障害者運動につなげていくためのシンポジウムが開かれました。パネリストは、日本の障害者運動の黎明期を担った、筋金入の老舗自立生活職人のような方々でした。まだこの国に介助サービスの全くない状況から、どのように障害当事者に自立生活の思想が芽生え、現在のような仕組みをつくりあげていったのか、大変興味深いお話でした。現在あたりまえのように利用している公共交通機関や公共施設のバリアフリーの設備なども、かつて自立生活センターの大先輩たちが、必死で運動をして勝ち取った結果だという歴史を知ることも、特に若い人たちにとってはとても大切だと思いました。
3日目は午前に総会と、午後から、「ほんまもんのCILを目指して」と題して自立生活センターの理念の大切さについてのお話を聞き、3日間の仙台研修を終えました。この度の研修も大変勉強になりました。
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まあさんの日常 |
ピアカウンセリング集中講座in名護市 |
多嘉良和江さんライブinバードランド |
第13回名護市障がい者スポーツ大会 |
愛の輪30周年記念感謝の集い |
ダスキン研修生がやってきた!~リズワンさんとボパさん~ |
やんばるバリアフリー情報 |
利用者さんのひとりごと |
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今回、てぃーだフェスタ in Jパワーが石川火力発電所にて3月11日に開催されたので、友人と行ってきました。
そこでのテーマは「エネルギーと環境」と「震災復興支援」という企画であり、ステージプログラムや発電所の見学、食べ物の出店等がありました。
自分は発電所を見学して、沖縄は全部火力発電だということに気づきました。あと、ステージプログラムでは、natchyの「負けないよう笑えるように」という歌に感動させられました。あと、魅川憲一郎のものまねや歌、トークはとても面白かったです。
食べ物屋さんで出店されていた、沖縄そばやカレーライス、ジュースやアイスクリームなどを食べながら楽しむ事が出来ました。このイベントは、東日本大震災の復興活動へのチャリティーイベントなので、収益は全金額石川火力発電所の方針で、東北の被災地に募金をするとのことでした。
まだまだ東日本の被災地は復興の資金が足りなく、困っている人がいます。皆様も是非、楽しみを味わいながら、チャリティーイベントを企画できたらいいと思っています。
J)パワーで、皆が一丸となって復興に取り組みましょう! |
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ピアカウンセリング集中講座in名護市
1月11日)~13日)の3日間にわたり、名護市の国際交流会館にて、希輝々主催によるピアカウンセリング集中講座をおこないました。
リーダーに自立生活センター北九州から林芳江さんをお迎えし、とってもなごやかな雰囲気のなか、講座がすすめられました。
講座に参加して下さった当事者のみなさんも、それから介助のみなさんも、初日からとっても仲良くなったので、最終日のお別れのときはとってもなごりおしい気持ちになってしまいました。とても充実した3日間でした。みなさん、おつかれさまでした。
それでは、参加者のみなさんから届けられた感想を紹介します。の都合により、一部省略させていただいた部分があります。ご了承下さい。)
初めてのピアカンで、最初はどうなるかなーって心配だったけどいろいろ勉強になれて良かったです。イルカの方ともマンタの人とも交流ができて良かった。来年も参加したいです。
ピアカンのリーダーの林さんとも出会えて良かった。明るい人だと思った。林さんみたいな女性になりたいなぁーと思いました。
K.A
僕は初めてピアカウンセリングを受けて良かった事は当事者同士で交流も出来て良かったです。
僕が1番学んだ事は、いろんな当事者の障がいについて話が聞けて、自分自身も勉強になりました。
また機会があれば参加したいと思います。
T.A
ピアカンの最も良かった点は、参加した事で、仲間や知り合いを増やすことが出来た事で、これから、色んな情報を得たり、支えあう事の大切さを改めて学べて、自分自身が講座に期待する事において為になる講座であってほしい)に当てはまる講座となりました。
S.S
ピアカン参加して良かった事はみんなに出会えた事とみんなと考えながら話し合えた事!自分より重い障害者が自立しようとしている、自立している事に本当に感動しました。気分転換にもなりました!ありがとうございました。またお会い出来たらいいですね
K.N
良い機会に恵まれて嬉しく思います。感情の解放もでき、前に進む勇気をピアからもらいました。少しずつやりたい事を叶えて行こうと思います。
勇気をくれたピアへ感謝しております\/
欲を言えばホテルや会場の環境が整備されていればいいなぁと思いました。
S.G
最初は緊張していて自分の事を話す事ができなかったが、周りの人に刺激を受けて自分も話をすることができました。講師も含めて何回も受けている人は話し上手で、気持ちの出し方も上手で、すごいなと思いました。自分も気持ちを出せるようにしたいです。これからも機会があれば参加したいです。
H.M
ピアカウンセリングの講座を終えて、色々な障がい者や性別や年齢を超えて様々な思いや不安を聞くことで、今、何が必要か足りないのかを知り、傾聴することの大事さ、その中からみえてくる本当に伝えたい事や求めている事が少しは感じることができたかな!?と思います。
大変多くを学ばせて頂きました。また参加したいですね。また、皆さんと逢いたいですね。
ありがとうございました。
K.M.
いろんな仲間のお話を聞くことができたので良かったです。リーダーの林さんはとってもやさしい人でした。いつもの生活とは違って、ホテルで泊まるのが楽しかった。ビンゴゲームで当たったバスクリンのお風呂にも入りました。また、みんなに会いたいです。
R.T
いろんな当事者の悩んでいる話を、当事者同士みんなで聞くことができて良かった。
どんな障害を持ったからといって、なんでも許し合う、認めてもらえるというのが勉強になった。今回の講座が、その後の日常生活にも役だっています。
S.Y
初日は参加出来なかったのですが、二日目、三日目、参加してみて、いろいろな事について話し合うことができた。他の参加者の人達の意見も聞けたので勉強になりました。
R.H
皆と会えた事と、講座でカウンセラーになったり、クライアントになったりして色々な視点で共感できた事でエンパワメントに繋げられたので、良かったです。
皆に感謝しています。ありがとうございました。
M.A |
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多嘉良和枝さんライブinバードランド
みなさん、こんにちは。今回、1月13日に多嘉良和枝さんの三味線ライブをバードランドでやるということで希輝々設立当初からとてもお世話になっている翁長さんから声がかかり、ライブに行く機会を作ってくださったので、希輝々スタッフ約10名で行ってきました。
そこの店はライブハウスで、地域の方が約80名ほど訪れていました。音楽は三味線なので中高年の方が多くいました。会場では地域の大学生が段差のあるところでサポートなどをしてくれたので、楽しく過ごさせていただきました。
以前から多嘉良さん、翁長さんは、障害者の方にも、気楽にライブハウスに来て聴いてもらえたらという思いがあったそうです。
多嘉良さんが三味線をひく姿は、三味線一本を片手に世界各国を14年にわたり、旅を続けただけあって、普段聴いている三味線よりさすがはプロだなという感じがしました。
障害を持っている人にも三味線や歌を聴いてほしいということで取り組んでいるということなので、最期にありがとうと感謝の気持ちを花束にし、お渡ししました。こういった機会を設けてくれた多嘉良さん、翁長さん、大学生のみなさん、ありがとうございました。また何かありましたら声をかけて下さい。よろしくお願いします。
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新年のご挨拶 |
まぁさんの日常 |
生活障害体験学習 |
玉城良太のバリアフリーサイクリング |
まなびやーの集い ~木村浩子さん交流会~ |
第24回名護・やんばるツーデーマーチ |
第23回ぎのわん車いすマラソン大会 |
おでかけILP in 具志川ジャスコ |
やんばるバリアフリー情報 |
当事者さんのひとりごと / 希輝々の所在地案内 / 正会員、賛助会員の入会および、寄付のお願い |
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12/24 全日本プロレス観戦
今回、全日本プロレスが12月24日土曜日、名護市の21世紀の森体育館にて試合が行われるということで、招待券をクリスマスプレゼントとし、いただきました。ラッキー!!ということで、希輝々のメンバーで観戦に行ってきました。普段テレビで見る迫力もすごいのですが、間近で見るのはもっとすごかったです。体の胸筋や腕の太さ、筋肉のつき具合にとてもびっくりして体が大きいんだなーと思いました。
試合展開では、叩き合いやぶつかる音が大きく響き渡り、自分まで痛くなるような感じがして力が入り、こんなに激しくぶつかり合って痛くないのかなと思いました。それでもリングの上ではやはり戦い、誰が強いのか決着をつけたいという思いなんだろうなと思いました。
今回、特別リングサイドで観戦させて頂いたのですが、場外乱闘があったら、車椅子なので、どんなして逃げるのか冷や冷やドキドキしながら見てました。やっぱり、生で見る試合は楽しいですね~。
ところで、曙とコンビの体の大きい浜の200キロの巨体のおしり全体でぶつかる攻撃は、笑いがあり爆笑で、とても楽しかったです。
僕もプロレスはとっても好きだったのですが、初めて生で観戦してみて、また沖縄に来るんだったら絶対行きたいです。興味があれば皆さん一緒に行きましょう! |
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みなさん、こんにちは。さむい冬の季節ですが、いかがお過ごしですか?
当センターでは毎年、名護市社会福祉協議会と福祉教育支援ネットサポーターの方々と協力して、名護市内の小・中・高校を対象とした、学校教育の中で「豊かな福祉の心」を育てていくために、福祉教育及び、福祉活動啓発の一環として生活障害体験学習を実施しています。
障害者が、自らの体験の話で、車椅子で生活する中で、どういったところが困り、手助けが必要なのか、あと地域で暮らす中で、車椅子専用駐車場やスロープ、歩道についてお願いしたいことや、困っている時にどういうふうに声をかけたら配慮ができるかという事を、講話と体験学習を行っております。
これは、地域社会の中で、障害の有無を問わず、共に過ごし、共に苦しんだり、楽しんだりしあいながら、インクルーシブな教育になれたらいいな、と活動させて頂いております。
今年度は全部で約15か所行う予定ですが、この活動の様子を写真でご覧下さい。
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玉城良太のバリアフリーサイクリング
平成23年11月23日日曜日、今年もこの季節がやって来ました。ツール・ド・オキナワです。
今回もバリアフリーサイクリングに出場してきましたよ。
今回は今までの名護市から恩納村の漁港を往復するコースではなく、名護市から本部町崎本部のオン・ザ・ビーチ・ルーの2往復コースを走ってきました。今まで走ったことのないコースでしたのでドキドキでしたが、景色や風をとても楽しむことが出来ました。僕は2回走るチャンスがあり、2回目はアンカーを務めることになりました。1区間走った後に時間があったので、関係者の方にお礼の品を作成しました。
今回のゴールは今までと違い、名護十字路でゴールテープを切ったのですが、皆からの声援がとても多くてすごく感動することができました。打ち上げのビールを堪能することは出来ませんでしたが、とても楽しかったです。
このバリアフリーサイクリングは毎回良い思い出を作ることが出来るのですが、今回の経験は今までで1番の思い出にすることが出来ました。ツール・ド・オキナワのスタッフさん、名護療育園のスタッフさん、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
また、来年もよろしくお願いします。 |
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被災地への募金総額報告 |
まぁさんの日常「沖縄モーターカーニバルin読谷」 |
第7回フィールドトリップ開催! |
沖縄愛楽園夏まつり |
希輝々にまんたがやってきた!~希輝々・まんた研修会~ |
いんふぉめ~しょん 「そらくるVOL.5」 |
条例づくりの会緊急集会のこと |
「障害者の権利条例の水準を落とすことなく制定することを求める声明」 |
インターンシップで学んだこと |
やんばるバリアフリー情報 |
スタッフのひとりごと/希輝々の所在地/正会員、賛助会員の入会および、寄付のお願い |
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『沖縄モーターカーニバルin読谷』
9月17日・18日沖縄県読谷村飛行場跡地で「大地の癒し」をテーマに昨今の社会情勢で疲弊している人々の心を読谷の大地で癒すことを目的としたイベントに参加しました。
このイベントでは収益の一部を東日本大震災の被災地へ義援金として寄付すると言う事で寄付しながら楽しんで来ました。
そこでは、カスタムカーやバイク、旧車、ドリ車、VIP車、デコトラ、アメ車等様々な車がズラリと展示されていました。その中で1番盛り上がっていたのはドリ車で、会場内で2、3台同時にドリフトや、サイド引いて車庫入れ等をしてましたが、ぶつかりそうで、ぶつからないので、ハラハラ、ドキドキしながらスリル感があったのでとても楽しかったです。会場では偶然バイク好きな友達にも会えて良かったです。ドライバーの中には中学生がいたのですが、ハンドルさばきはプロ並みでした。両親の協力が有ったからここまで出来たのだと言う事と、今後は2001年からプロ競技として認められた、全日本プロドリフト選手権で優勝するのが夢という事でした。
ドリフトを見て楽しんだあとは、ハンバーガーや焼きそば等の出店で友達と腹ごしらえしました。久しぶりに土日満喫して来ました!! |
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9月11日日曜日、希輝々主催による夏の恒例イベント「フィールドトリップ」が今年も盛大に開催されました!
「フィールドトリップ」とは、障害のある人の地域でのあたりまえの暮らしの実現にむけて、その第一歩となるために共に楽しく過ごすという目的で、毎年、名護市の21世紀の森ビーチにおいて、他者との交流を深め、バーベキューやレクリエーション、魚の放流、海水浴などを行っております。
今年は台風の接近により天候が大変心配されましたが、参加者一同の日ごろの心がけの正しいおかげでしょうか、イベント当日は大変すばらしい天気にめぐまれました。
このイベントも今年で7回目となり、だんだんと地域の方々にも知られるようになってきたようです。おかげさまで今年の参加者の総数は、過去最高の96名。もっともっと地域のみなさんに障害のある人のことを知ってもらって、この先もますますこの活動の輪が広がっていくといいですね!
それでは、ここからは、イベントに参加して下さった皆さんから届いた感想をご紹介します。ご覧ください。の都合上、一部抜粋させていただきました。)
●おかげさまで障害を持った当事者もとても楽しかったし、7回目とあって協力し合って出来たので進行もスムーズにいきました。また次年度もダスキン関係者やみなさんとともにふれあいながら楽しみたいです。
M.Aさん
●参加者みんながとても喜んでいました。魚の放流、バーベキュー、海水浴など、普段ではなかなかできない体験をすることができました。
I.Sさん
●仲間たちが新たな体験をすることで、初めて関わる方々との交流の喜びや、自ら挑戦していくことが自信へと繋がっていくことを痛感させられた一日でした。
T.Hさん
●ダスキンの職員さんが、側に付き添いサポートしてくれたので、安心してボートに乗ることができました。グラスボートから海の中が見えて魚の泳ぐ姿も見られたので、良かったなあと思いました。
R.Hさん
●バーベキューやレクリエーション、稚魚の放流等、障がいを持つ方とふれ合いながら楽しんでいただく事を目的にボランティア活動をさせていただきましたが、自分自身が一番楽しんでいた様な気がします。
A.Hさん
●年に一回、障碍を持った方と触れ合う事が出来、何か少しでもお役に立てれば私も幸せであると実感し、明日からの生きる糧となります。参加された皆はきっと同じ想いでいる事でしょう。ありがとうございました。
R.S.さん
●いつもと違い、グラスボートがあったのですが、乗ることが出来ず、残念でした。来年は絶対に乗りたいです。クイズも勉強になるもので、とても楽しかったです。
R.Tさん
●障害者の方々が不便なく生活を過ごすことへの理解を得る為にも、もっともっとたくさんの方が参加して、この活動を盛り上げていけたらと感じました。
T.Mさん
●参加させていただく前は、障害者の方のサポートが出来るだろうか?と思いましたが、実際は、私自身が楽しんでしまいましたが、その楽しんでいる事が障害者の方にも伝わり、共に楽しめた事が一番良かったです。
T.Hさん
●バーベキューの具材)などが豊富で高級感がありおいしかった。次回は海に入ってたのしみたい。バーベキューは、焼きそば班と肉班にわかれて作った方がいいんじゃないかな?
K.Tさん
●チェアボートやクリアボートを使用することで、多くの方が海遊びを楽しむ事ができ、夢中になって遊んでいる笑顔がとても印象的でした。
S.Kさん
●障害当事者の笑顔が、初回のときとは比べものにならない程輝いていました。
M.Hさん
●人の多さに驚きました。イスも足りなかったし、紙皿も人数以上の人だったのか不足だったようでした。今回海に入ったりボートに乗ったり一年に一回ではありますが、障害のある人にとっても、ボランティアにとっても、思い出に残る一日だったとおもいます。
Y.Mさん
●ダスキンの皆様や、ボランティア、看護師の方、参加者の皆様の多大なご協力のもと、無事に事故が起きることもなく終える事が出来、皆の笑顔を見る事が最高にうれしい一日となりました。
M.Mさん
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今年の愛楽園夏まつりは、8月6日)に予定されていましたが台風の影響で延期になり8月20日)に開催となりました。
国立療養所沖縄愛楽園の夏祭りは「地域との共生」をメインテーマに、愛楽園自治会・金城雅春さんから、来賓挨拶で始まり、多くの地域住民、ボランティア、入所者・退所者とその家族等、色んな関係者が参加していました。
会場での様子は、出店では、焼き鳥、いか焼き、焼きそば、ヤギ汁や刺身、ビールやジュース、カキ氷、金魚すくいが有り、飲み食いしながら、エイサーを見たり皆と一緒に踊ったりと、子供からお年寄りまで楽しめる場でした。
あと、福引券も有り、券1枚100円で、豪華賞品も有るので、楽しみながらやるのも良いと思います。賞品当たったらラッキーもんですよ~)!!
それと、いのち輝く条例作りの会縄県の障害者の権利条例)の方と会ったり、金城幸子さんとの出会いが有ったりと色んな人との出会いが有り、気楽に交流が出来たので希輝々メンバーもとても楽しく過ごさせて頂きました。
祭りのお声を掛けて下さりありがとう御座いました。
また何か有りましたら参加したいので、宜しくお願いいたします。 |
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沖縄愛楽園 夏まつりのご案内 |
第7回フィールドトリップ開催のお知らせ |
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「いま、ぬけだそう!手をつなぎ共に生きる社会へ」 |
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おでかけILP/第27回DPI日本会議全国集会in沖縄 |
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暑い暑い沖縄の夏ですが、夏バテしそうです。
そこで今回、暑い夏を涼しげに乗り越えていこうと、沖縄風冷やしそうめんが食べたくなり、作ってみました。
僕のレシピで~す。ご覧下さ~い。
①玉子を溶いて、塩とだしの素を入れて、玉子焼きをつくります。
②玉子焼きを細長く切ります。
③葱を小さく切ります。
④塩もみしたキューリを細く切ります。
⑤そうめんを茹でます。
⑥茹で上がったそうめんを水でよく洗い、
氷水につけておきましょう。
⑦完成!具と、きざんだ味付け海苔をめんといっしょにめんつゆにつけて食べましょう!
お好みでわさびとショウガを入れてもいいですよ。
これが、沖縄風冷やしそうめんの食べ方です。
皆さんも、自分なりに具材をアレンジして、
涼しげに作ってみて下さい。 |
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希輝々ではこの6月、当センターでの就業体験を希望する2名の若い障害当事者を受け入れました。2人とも現在鏡が丘特別支援学校で学ぶ、現役の高校3年生です。いよいよ来年には卒業をひかえ、その後の進路に大きな期待と不安をいだいている、まさに青春真っ盛りのふたりです。
ふたりには、6日)~10日)、13日)~17日)のそれぞれ5日間にわたるカリキュラムを行ってもらい、さまざまな研修や職場体験、施設見学やバリアフリーチェックなどを経験してもらいました。
無事にそれぞれ5日間の体験を終え、今回経験したことについての感想文を書いてくれましたので、紹介します。
「希輝々での就業体験を終えて」
鏡が丘特別支援学校:吉嶺左恭
希輝々の就業体験ではバリアフリーチェックでいつも買い物に行っているジャスコに行きました。そこではいつもと違う発見ができて嬉しかったです。まず初めにびっくりしたのが、ハートビル法に認められているという事です。そして車いすの専用の試着室があったことです。これからは試着室を利用しさらに買い物を楽しみたいと思います。
「就業体験を終えて」
鏡が丘特別支援学校:伊藤善是
私は希輝々での就業体験で、車いす体験学習、施設見学、バリアフリーチェックなどをしました。その中でも施設見学では、中央療護園の老人の方々が日頃どういうことをしているかなどを写真で見ることができてよかったです。また、自立生活センターイルカは明るく、仕事場としても働きやすい所だったので、卒業後の進路の1つとして考えてもいいかなと思いました。そして、バリアフリーチェックでは、身近にあるジャスコなど、ハートビル法で認定された建物を知ることができ、卒業後、もし希輝々に入った時は、もっとこういう建物をふやしていきたいなと思いました。この5日間を通して、有意義な実習をすることができて本当によかったです。 |
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ハンセン病市民学会が5月20日に宮古島宮古島市平良の宮古南静園で始まり、2日目、3日目は名護市で開催されました。
その中で、3日目の22日は、沖縄愛楽園で、療養所退所者をめぐる問題など四つの分科会や、当事者運動の意義を話し合う特別企画などがあり、僕は「療養所の将来と地域医療-愛楽園と南静園から-」に参加しました。
まず、宮古島南静園の入所者自治会長の宮里光雄様から南静園を地域に開放する為の取り組みを聞きました。老人クラブから南静園を活動の拠点にしたいという要望があり、現在カラオケ大会やゲートボウル大会等のイベントをやることで入所者との交流が生まれ活気が生まれているそうです。また、南静園の入所者は、1996年4月1日、難攻不落の「らい予防法」が廃止となり、社会復帰は少しはやり易くなったのですが、若い障害者と違い高齢化の為、退所しても社会復帰するのが難しく一歩外に出るのも困難だとの事でした。入所者に対するアンケートによるとこのまま療養所に留まり、生涯園の中で暮したいと言う方が多いそうです。
沖縄愛楽園)入所者自治会長金城雅春様は、ハンセン病問題基本法では地域との共生をうたっており、愛楽園では外来受診は可能となっていますが、全国に13ある国立療養所で愛楽園が初めて、今年4月1日から入院医療機関に指定ができ4床の入院が可能となり、医療が充実していけば入院のベット数も増やして行きたいそうです。それから、現在、愛楽園の発祥の地である納骨堂の近くにハンセン病の資料館を作る計画があるそうです。県内のひめゆりの搭の資料館の関係者や地域のいろんな人達の意見も聞きながら沢山の人達に見てもらえるような資料館にしたいそうです。
そこで感じた事ですが、愛楽園創設者代表の青木恵哉の思いを大切にし、多くの人達に今後、偏見差別をなくすために歴史の中から学んでいけるように資料館を是非作ってほしいです。
青木恵哉と言う人は16歳でハンセン病になって、家を出て、ハンナ・リデルの建てた熊本回春病院に入園し、沖縄で、ハンセン病で苦しんでいる人々に伝道してほしいと命を受け37歳の時に沖縄に仲間とやっとたどり着き、愛楽園を作った方です。
午後からは教育部会「新良田教室が残したもの」と言うテーマで、元ハンセン病回復者の金城幸子さんの体験談を聞くことができました。その中で、偏見や差別、人権侵害が多くあり、先生は職員室から教室に行く前と後にクレゾールで手を洗い白衣と長靴に履き替えたり、汚い言葉でなじられたり、生徒から取ったテスト用紙や学校の費用等クレゾールに付けてから乾かし職員室で処理していたそうです。
さらに、進路指導と称して身体検査をし、はずかしめを受けた生徒もおり、親族が戸籍に入れてくれなかったりしたので、それを苦にして自殺をする生徒もいたそうです。
卒業証書は破り捨てる人もいたのですが、金城さんは、新良田教室は、仲間と共に苦しみや困難を乗り越えてきたから、学ぶことも多くあったそうです。
まとめに、ハンセン病の理解を深めてほしい事と、教職員が弱者の立場に立ち考えていく事が重要だと仰っていました。
あと、学生による、ハンセン病の紙芝居を見ました。
紙芝居は、ハンセン病になってからの隔離施設での苦しみ絵と、生徒たちが考えた文を聞き、涙が出るぐらい苦しい思いをしていたのだということを、紙芝居を見て感じさせられました。国の誤った考えで、隔離施設での生活をやむなく送ってきたので、以前のハンセン病の方達は、人権の権利を阻害させられ、差別や偏見の中で過ごしてきたのだなと改めて思い知らされました。
是非、多くの人達に、差別、偏見、人権侵害が無くなるように、地域社会がインクルーシブ社会の有無に捕らわれず、平等な環境の中で育っていき、様々な事にチャレンジし、希望や夢が持てる共生の社会)になっていけるように、ハンセン病の方達の心の傷を回復していけるように皆に伝えていきたいと思います。
ハンセン病は治ります
1943年アメリカで特効薬が発見されハンセン病は治る病気となり、現在では、数量の薬を併用することによって数日の外来での通院治療で完治するとなっています。 |
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被災地への募金のお願い |
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インクルーシブ社会の実現を |
重度障がい児のインクルーシブ教育とは |
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ダスキン研修生アンさんレポート |
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自立生活センターまんた開所式
自立生活センターまんたと介護事業所paiが立ち上がるということで4月1日開所式に参加してきました。県内の離島での自立生活センターは初となっていますので、大変喜ばしく思っています。
開所式ですが晴天に恵まれ、当事者の関係者や福祉関係機関の方等約50名ほど参加者がいて、 本土からもおいの花、コチョウランやスタンド花が数知れず並んでいました。
自立生活センターまんたを立ち上げるきっかけとなったのは、2010年6月末に自立生活センターイルカの活動の一環で、沖縄県をインクルーシブ社会にする為の障害者権利条例制定の署名活動でうちなーTRYで宮古島を、イルカの副代表の長位鎌二郎さんらの宮古メンバーが訪れた祭に、宮古市に在住する障害のある仲宗根さんから「自立したい」という強い要望に応える形で相談を受け、イルカの理事長長位鈴子氏も宮古でも出来る方法はないのかを考え、重度の障害者が一人でも多く生まれ育った場所で当たり前の自立生活が出来るようにしたいという思いで準備をし、宮古島の方や全国自立生活センター協議会や全国障害者介護保障協議会などいろいろな関係者からの支援を受けて開所する事が出来たそうです。
青潮園を退所し、これから自立生活プログラムを受ける仲宗根さんは「皆と一緒に頑張り自立生活を成功させたい。」と話していました。
開所を祝うと共に、自立生活センターまんたの発展と障害者福祉の向上に期待をし、一本締めで開所式を終えられました。
追伸:信頼している長位鎌二郎さんが同じ本島から宮古島に行くことは寂しく思いますが、宮古のメンバーを見て思ったのですが、今からいろいろなことがあると思いますが、メンバーでいろいろな事を一緒に考えて乗り越え成長していけると思っています。
陰ながら応援していますのでファイト!ファイト!まんたメンバー☆
あと、宮古島の透き通るような綺麗な海で釣りがしたいので来た時はよろしくです。
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輝け!みんなの条例! 1・31県民大集会inおきなわ
1月31日月曜日、障害者の権利条例制定にむけて、県庁前広場で県民大集会を行いました。
午前中は直接県知事に会い、障害者の権利条例の賛同者署名、並びに条例案を届けることができました。
午後からは大変寒い中、賛同団体の方々が約500名集まり、条例制定にむけての思いをそれぞれの団体から発表していただいて、シュプレヒコールを行いました。
大変多くの方々からご協力をいただいたおかげで、31,371名分もの署名を集めることができました。本当ににありがとうございました。
今回の県民大集会では、希輝々から新垣代表も条例への思いをアピールをさせていただきました。とても思いの詰まったアピールなので、その全文を紹介します。 |
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皆さんこんにちは。
名前は新垣正樹と申します。
名護市にある北部自立生活センター希輝々から来ました。
僕は17歳の頃に交通事故で頚椎損傷になり車椅子の生活になりました。それまでの自分は健常者で生まれて、普通に家族の元で育ち、普通に地域の学校に通い、あまり不自由なく、普通に公共交通機関のバスに乗って学校や自分が行きたい場所に行けたと思います。やりたい事があったらどんどんチャレンジできる地域社会でした。ですが中途障害者となりいろんな不便が分かってきました。
なぜ障害者が不便や障壁があるのかは、障害者が社会参加する第一歩をふみにじられてきたからです。これは、社会が作り出した分離教育で育ってきたからだと思います。
というのは、障害者は生まれてしばらくすると、施設の中で教育されて行くので、地域社会に出ると、引きこもりがちな生活で人と接する機会が無くコミュニケーションがとぼしくなり社会参加にとけこめなくなる状況で、社会参加が出来ない環境になるのです。
ですが、どんな障害を持っていても、障害の無い人と同じように人権権利があり、地域の中で皆と同じように教育をうけ育っていかないといけないと思います。
その中でやはりインクルーシブ社会がいがある人もない人も共生の社会・障害の無い人と同じように地域で暮らして行く事が当たり前になっていく地域社会)障害の有無に捕らわれず、平等な環境の中で育っていき、様々なことにチャレンジし、希望や夢が持てる社会になっていけたらと思います。
その為に障害者の権利条例が必要で、偏見や差別、排除されること無くチャレンジできる機会があり、環境的にも社会参加がしやすなり、共に考え共に理解し成長しあい改善していければ、共に普通に生活していけたら、素晴らしい沖縄県になると思います。
これまで、障害者が中心となり多くの福祉関係者や地域の方々で、条例案が出来るまで意見交換会や、条例の勉強会、うちな~TRY、様々な活動を通してきたから、県民の皆様の理解を得られ多くの署名が集まったと思います。
条例が制定され、インクルーシブ社会が促進されていくことで、障害者でも自立生活をしていける沖縄県になる事を願っています。
条例制定へ向けて皆で一緒に頑張っていけたら良いと思います。
沖縄県の条例、障害者の権利条例が出来て、障害の有無に関わらず全ての県民が平等な環境で過ごしやすくなっていけたら良いと思います。
思いをアピールさせて頂き、有難う御座いました。 |
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以上が新垣さんが行ったアピールの全文です。
全国の皆さんも権利条約批准にむけてのさまざまな活動を行っていると思いますが、共に生活しやすい環境になっていけるように、地域格差がなくどこでも普通の暮らしが出来るように頑張ってみんなで日本を変えていきましょう! |
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3月5日、那覇市の教育福祉会館にて、障がいの有無にかかわらず、すべての子供が地域の学校で学べる環境づくりを目指した講演とシンポジウム「重度障がい児のインクルーシブ教育とは」が開かれ、内閣府障がい者制度改革推進会議委員で弁護士の大谷恭子さんによる講演や、大阪府豊中市の視察報告、医師や教育関係者、障がい児の親などによるシンポジウムなどが行われました。
この講演とシンポジウムを実際に会場で聞いた若い2人の当事者、幸地にいなさんと、伊藤善是さんが、このときの感想やインクルーシブ教育についての思いなどを書いてくれましたので、ここで紹介させていただきます。
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シンポジウムを通して 幸地にいな
―障がいの有無にかかわらず、すべての子どもが地域の学校で学べる環境をつくりたい―
去る3月5日、那覇市の教育福祉会館で開かれた「重度障がい児のインクルーシブ教育について考える」に参加してきました。講演は、内閣府障がい者制度改革推進会議委員で弁護士の大谷恭子さんが、「これからの障がい児教育について今、政府で議論されていること」を話して下さり、医師や教育関係者、障がい児を持つ親御さんが意見交換をするシンポジウムも開かれました。そこで私は、沖縄はインクルーシブ)教育が全然進んでおらず、住む地域によって障がいがあると地域の学校へ通えない現状があることや「障がいの程度を問わず、特別支援学校への案内通知が届き、教育委員会と交渉しても、らちがあかない」という小学生の息子を持つ親御さんの話に、衝撃を受け、疑問を感じずにはいられませんでした。
今回、シンポジウムを通して障がいがあっても普通学校へ通わせたいと思っている親がたくさんいること、どうすれば良いのか悩んでいる現状にあること、親の思いを痛いほど知りました。これは当事者は脳性麻痺で四肢麻痺障がいです。長距離は歩けませんが歩行は可能です。)である私の意見ですが、障がいを持つからこそ、普通学校へ通い障がい者の本人の意向やペースで学ぶ事が重要だと思います。いじめなどの他の問題が出てくることもありえますが、勉強についていけないから健常児と同じ学校に通うのは無理だというのは、大人のエゴに過ぎないと思うのです。勉強が出来ないからと、勉強から障がい児を遠ざけるのではなく、「障がいを理由に勉強が出来ない」という概念を親の方から先に捨てて欲しいなと思います。すぐには結果なんて出ませんが、いつかは必ず理解できるようになるからなんです。何年かかっても、その子を信じて辛抱強く待つこと、親が信じて待ってくれたおかげで、LDという学習障がいも持つ私でも今、大学に通えているのです。 |
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インクルーシブ教育講演会を終えて 伊藤善是
2ヶ月前の2月5日に那覇市の福祉会館の方でインクルーシブ教育の講演会を聞きに行ってきました。
私は、特別支援学校に行っていて現在高等部の2年生ですが、このインクルーシブ教育を1日でも早く実現してほしいなと思いました。その理由は2つあります。1つは、選択ができ、好きな学校に行けるというところと、2つ目に、支援学校の欠点を克服し将来的にも大きな力になるからです。
1つ目の、選択でき自分の好きな学校に行けるというのは、中学校までは一般学校にも支援学級があるのですが、高校になると支援学級がないので、みんなと同じ学校に行けないということです。私たちは体のどこかに障がいを持っていてみなさんの力を借りなければ生活ができないのですが、ヘルパーの先生をつけていただければ学習もできますし生活もできます。そして何よりみんなと同じ学校に行けるわけです。ですから、障害を持っている方でも自分の好きな学校で学ぶことのできる社会になってほしいと思います。
2つ目に支援学校の欠点を克服すると将来的にもいいと言いましたが、実は、支援学校の生徒のほとんどがコミュニケーションや人間関係が苦手な子が多いということです。普通、一般学校の生徒は人間関係とかのおつきあいの仕方が上手にできるのはなぜかというと、多い人数で共に生活することにより、その環境から支援学級みたいにクラスを変えたりすることなく生活することから、その環境に合わせた行動をすることができ、精神的、肉体的な面でも皆と一緒に長くいることからなれて、進路関係にしてもあまり問題はないのです。それに対し、支援学校の生徒は人数も少ない上、親学級に行ったり来たりすることがあまり少ないので、親学級の生徒とは接しづらいっていう欠点があるわけです。でも進路になってくると人間関係やコミュニケーションが上手にできずに長続きしない生徒が多いのです。
ですから、みんなと同じ一般学級で共に学習、生活をすることによって、いろいろなところが培われていくので、そのためにもインクルーシブ教育を実現することにより、この2つが克服され、将来的にも楽しい日常生活を送ることができるためにもインクルーシブ教育になったらいいなと思いました。 |
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ツール・ド・おきなわ2010 |
いんふぉめーしょん |
名桜大学シンポジウム |
障害者の権利条例と沖縄社会 |
やんばるバリアフリー情報 |
第23回名護・やんばるツーデーマーチ |
クリスマス会に参加して |
1・31県民大集会inおきなわのおしらせ |
スタッフのひとりごと/希輝々の所在地/正会員、賛助会員の入会および、寄付のお願い |
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バリアフリーサイクリング40km
新年、あけましておめでとうございます。
寒い時期が続いておりますが風邪はひいておりませんか?「ひーさがたがたーでやーぐまー」な日々になってませんか?の方言で寒くてガタガタするから家にこもる・・・たぶん正解です。)何事も健康で元気が1番!!!健康で元気だからこそ人生楽しめる!!!
健康で元気いっぱいな僕は去る平成22年11月14日日曜日に毎年恒例のツールドオキナワのバリアフリーサイクリングに参加してきましたよ。
去年は介助者さんと一緒に走ることが出来ませんでしたが、今回はなんと2区間6~7キロ)も一緒に楽しむことができましたよー
更に!今年は甥っ子の照屋麟も一緒に参加することが出来ました
今回は素晴らしい経験を2・3倍もすることが出来て僕はハッピーハッピーでした
これもひとえに名護療育園のスタッフさん、ボランティアのみなさん、父母の方々、皆様の支えがあって楽しめたことだと思います。皆様、どうもありがとうございました。
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現在、障害者福祉制度は障害者自立支援法を廃止し、新たに総合的な制度の創設が検討されているところです。今回の「いんふぉめーしょん」では、障がい者制度改革推進会議による総合福祉部会で話し合われている「障がい者総合福祉法)の制定以前に早急に対応を要する課題」について紹介します。
新法がいしゃ者総合福祉法)のあり方の議論に先駆けて「当面の課題」というタイトルで収集された委員の意見の中から重点課題をまとめた①~④を掲載します。りたい方はインターネットで「障がい者制度改革推進会議総合福祉部会」で検索してみてくだ下さい)
1、 利用者負担の見直し
・基本合意文書でも合意された応益負担廃止の積み残し課題として、自立支援医療において障害福祉サービスと同様に低所得者)の自己負担の無料化を図ること。
・所得区分の認定においては利用者本人を基本とし配偶者を含めないこと。
・障害福祉サービス、補装具、自立支援医療、地域生活支援事業、介護保険
の利用者負担を合算し過大な負担とならないようにすること。
2、 法の対象となる障害の範囲の見直し
制度の谷間にこれまで置かれていた人たちが、必要な支援を受けられるような対応が必要である。手帳を所持しない発達障害、高次脳機能障害、軽度障害などとともに、難病慢性疾患を有する人たちが必要な支援を受けられるように、申請に際しての必要な手続きを定める。
3、 地域での自立した暮らしのための支援の充実
どんなに障害が重い人であっても、自分で選んだ地域で暮らすために必要な支援の質と量の充実にむけて必要な対応をすること。具体的には、
・障害程度区分)を支給決定量の上限としてはならないことについて、自治体への周知・技術的助言をさらに徹底する。国庫負担基準を超える分の国から市町村への財政支援の強化。
地域生活支援事業の地域格差の解消のための予算確保。
・視覚障害以外も含む移動支援の個別給付化や重度訪問介護の
知的・精神障害者、障害児への対象拡大。
・児童一般施策における障害児支援の強化、重症心身障害など
それぞれの生活ニーズに着目した支援サービスの強化。
4、 新法作成準備のための調査、情報収集、試行事業実施についての予算措置
新たな法律策定にむけて、今後部会などで検討する論点にそって、次年度以降実施されなければならない調査、情報収集、試行的な事業実施評価のための適切な予算措置を講じること。具体的には、
・地域移行にむけての施設入所者、入院患者への実態調査、試行事業、評価活動などの開始。
・新たな支給決定の仕組みのための試行事業や研究などの開始。
・障害者の「社会的事業所」や賃金補てん制度の試行的事業や研究などの開始。
障がい者制度改革推進本部は上記の重点事項の実現に向け全力であたって頂きたい。
なお、地方分権化によって障害者施策における地域間格差が拡大されることがないよう、さらに国全体で障害者施策についてのレベルアップを求めるものである。
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皆様、新年明けましておめでとうございます。
去年は希輝々に関わってくれた方々には大変お世話になりました。涙あり、笑いありの1年でしたが新しい年を迎えることが出来たことをうれしく思います。
今年も涙は無しで、笑いの多い実りある1年にしたいので皆様のご支援を心よりお願いいたします。
さて、去る平成22年12月4日土曜日と5日日曜日に平成22年度 名桜大学総合研究所 社会政策部門シンポジウム 障害者の権利条例と沖縄社会 障がいのある人もない人もいのち輝く条例づくりの会)へ参加して来ました。
シンポジウムでは大城渡様の司会進行のもと条例についての必要性を名桜大学の学生さんや講師の方、一般参加者の方々に理解してもらう為に説明、DVD上映やロールプレイ、グループワークやディスカッションといった形で進んでいきました。
参加者の中ではやはり学生の方が多く、グループワークでのディスカッションで様々な議論をすることが出来ました。議論の中では障がいって何だろう、差別って何だろう、インクルーシブって何、ということを考え、それらによって困ることは何なのかを実感し、どうすれば解決していけるのかを幅広く考えることの出来る場になりました。
例えばあなたが車椅子で生活を送る人だとします。隣町まで出かけたいのですが、どうしましょう?
障がいのない人が普段生活する中では実感できない不便なことが障がいがある方には多々あります。障がいのない人も年を取ることで不便なことが多くなってきます。その不便さを解消していく為にもこの条例が必要です。県民一人一人のご協力があってはじめて成立することが出来ます。この条例は平成23年3月に制定を目標に皆励んでおります。あと少し皆様のお力をお貸し下さい。私たちも微力ながら条例の制定に向けて協力していきたいです。 |
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活動のお知らせ |
【やんばらぁ~ねっと 2010年10月 第13号】 |
北部自立生活センター希輝々が発行している機関紙「やんばらぁ~ねっと」の13号ができあがりました。 くわしくはこちら |
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【フィールドトリップ】 |
希輝々としては年間行事に組み込まれているILP、「フィールドトリップ」を今年も開催します! |
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開催日
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平成22年9月26日 |
場所
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名護市21世紀の森ビーチ
TEL:0980-54-3301 |
参加費
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1500円
※子供、学生は無料
※介助者の方は1000円とさせていただきます。 |
申込締切
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9月15日 |
お問い合わせ
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希輝々までお問い合わせください。 |
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【ピアカウンセリング集中講座】 |
来る9月に希輝々の地元、沖縄県名護市にてピアカウンセリング集中講座を開催いたします。ピアカウンセリングの手法でエンパワーメントした自分に出会いたい、ピアカウンセリングを受けたい。初心者でも大歓迎です。皆さんの参加をお待ちしております。 |
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開催日
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平成22年9月8日)~10日) 2泊3日
1日目 13:30~20:00
受付開始12:30~
2日目 9:30~20:30
3日目 9:00~11:30 |
場所
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名護市国際交流会館
TEL:0980-51-0123 |
宿泊
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ホテルゆがふいんおきなわ
TEL:0980-53-0031 |
定員
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10名
※定員を超えた場合は選考とさせていただきます。ご了承ください。 |
参加資格
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障害も持っている方でピアカウンセリングに興味のある方 |
参加費
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20000円
※宿泊費込の金額です。ただし、そのほかの食事代、介助者の分の宿泊費は含まれておりません |
申込締切
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平成22年8月30日 |
お問い合わせ
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希輝々までお問い合わせください。 |
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【JDF地域フォーラム開催のお知らせ】 |
現在活動内容に掲載されている、うちなーTRYがかがげている「沖縄県障がい者権利条例」の制定に向けて、地域フォーラムを開きます。条例の内容や沖縄県の当事者たちの意見を聞くことが出来ます。興味のある方はふるって参加していただけるようよろしくお願いいたします。 |
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開催日
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平成22年9月11日)10時時~18時
開場9:30 |
場所
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宜野湾市沖縄コンベンションセンター会議棟A |
参加費
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500円
※資料代として
※必要な方はお弁当き)500円にて注文承ります。 |
お問い合わせ
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※手話通訳、要約筆記有り。
点字資料が必要な方は事前にお知らせ願います。
事務局連絡先:障害のある人もない人もいのち輝く条例づくりの会事務局内)
住所
〒901-2221 沖縄県宜野湾市伊佐4-4-1
電話
098-898-0444
098-890-4890) |
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季節の変わり目ですが、みなさん、いかがおすごしですか?
さてこのたび、4月22日から5月18日までの長期にわたり「うちなーTRY」と称するイベントをおこなうことになりました。
私どもは2011年3月までに沖縄県に「障害者の権利条例」をつくることをめざして活動しております。しかしほんとうの意味で条例をつくっていくためには、県内の障害者およびその関係者のみならず、すべての県民にかかわっていただくことが不可欠とおもいます。
「うちなーTRY」とは障害のあるなしに関係なく参加者が目的地まで、宿泊しながらあるき、沖縄を縦断する、というイベントです。あるく中で地域との交流、仲間づくり、各地で条例にかんする勉強会を開催し、条例が地域ではたす役割についてかんがえたり、署名活動などをとおして条例の必要性を訴えます。
みなさまもおいそがしいとおもいますが、趣旨と内容をご理解の上、たいへん恐縮ですが、北部、中部、南部グループの活動の協力者を確保したいとおもいます。ご協力をいただける方は下記の担当者までご連絡ください。
よろしくおねがいいたします。 |
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北部 |
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2010年4月22日 |
愛楽園 出発式 9:00~ |
出発 10:00 |
2010年4月30日 |
名護市道の駅 |
到着 11:00 |
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TEL/FAX 0980-54-1559 担当:新垣・成瀬 |
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中部 |
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2010年4月30日 |
名護市道の駅 集合11:00 |
出発 13:00 |
2010年5月9日 |
宜野湾市市役所前広場 |
到着 11:00 |
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TEL/FAX 098-890-4890 担当:仲盛・平良・伊波 |
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北部 |
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2010年5月9日 |
宜野湾市市役所前広場 集合11:00 |
出発 13:00 |
2010年5月18日 |
牧志ウガンジュ |
到着 11:00 |
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12:00~15:00 全員でパレード |
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15:00~17:00 閉会式・感謝会 |
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TEL/FAX 098-890-4890 担当:大城・奥平・長位 |
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去った4月22日から約一月かけて行われました。今、沖縄では主に障害当事者が中心となって「沖縄県障害者の権利条例」を制定させるためのさまざまな活動が活発に行われております。
そのなかでも最大のイベントとなった「うちなーTRY」
「うちなーTRY」とは、「沖縄県障害者の権利条例」の意味や内容をすべての県民にくまなく知ってもらうために、県全土、各地で宿泊しながら歩き、理解と賛同をもとめながら条例制定のための署名活動を行うというものです。4月22日、名護市屋我地島の沖縄愛楽園をスタートし、北部、中部、南部とバトンをつなぎながら、最終日の5月18日、那覇市の国際通りをパレードして、最終目的地の県庁前広場にゴールしました。
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出発式であいさつする
上里共同代表 |
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わたしたち条例づくりの会では、ひとりひとりが条例の内容を理解し、自分だけの言葉で説明できるようになるために、たびたび勉強会や会議をひらいて条例についての勉強をしてきました。その成果を、この「うちなーTRY」のイベントのなかで、おおいに発揮してがんばりました。とはいえ、はじめのうちは署名のおねがいのしかたもひかえめで、遠慮がちでした。拒否されるたびにショックをうけ、なかなか積極的な気持ちでできませんでした。しかし、だんだん慣れてくると断られることも平気になり、どうどうとふるまえるようになっていき、条例の説明も上手になっていきました。
天気のいい日には暑さに負けそうになりながら、雨の日にはカッパをつけて署名用紙を守りながら、とにかく、各チームともそれぞれの道のりを歩きとおしました。
でも苦しいことばかりではありませんでした。各宿泊所に到着して、宿泊所を提供していただいた方やボランティアの方々にあたたかくむかえていただくことは、とってもうれしいことでした。そして、へとへとになったからだを休めて、準備していただいた食事をみんなで食べ、ゆんたくをしたりすることは、1日のつかれも癒えて、ほんとうに楽しいことでした。
こうして毎日いろんな体験をしていくうちに、チーム内の仲も深まっていき、条例制定というひとつの目標にむけてみんなでがんばるという気持ちがますます強くなっていったと思います。また、参加しているひとりひとりも気づかないうちにどんどんたくましくなっていったようでした。
最終日のパレードでは、ここまで歩きつづけた達成感や、充実感を感じていました。それと同時に、このイベントのためにみんなで過ごした時間が終わってしまうことへの名残惜しい気持ちもありました。TRYに参加できてほんとうによかったと思いました。社会を変えるために、自分自身も、小さいながら力になれることが分かったからです。
沖縄本島における「うちなーTRY」はこうして終わりましたが、まだまだうちなーTRYはつづいています。こんどは「うちなーTRY)」です。6月27日~7月3日まで石垣島と宮古島において、そして、7月6日現在、7月4日~10日までの日程で久米島と伊江島においてTRYが行われています。梅雨あけして大変暑いなか、条例制定にむけてがんばっているひとたちがいます。この「うちなーTRY)」のようすはそのうちおつたえできるといいと思います。
このイベントはたくさんの方々の応援や協力なしには決してできないものでした。みなさんの応援や協力が、どれだけ条例制定にむけての力になっているかしれません。協力してくださった方々はあまりにも多すぎてこの紙面には書ききれませんが、ほんとうにありがとうございました。
たとえ障害があってもなくても、決してそのひとの誇りが傷つけられることのない、ほんとうの意味で平等な社会をめざして、いまの現状を少しずつでも変えていきたいです。 |
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雨でもがんばった!! |
みなさんのあたたかいおもてなし |
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フォーラムに参加しての感想 成瀬秀行 |
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世の中にさまざまな差別の存在するなかで、障害者にたいする差別の問題はもっとも根が深く、また、ほんとうの理解も少ないように思います。
地域に障害者の姿はほとんどみられず、わたしたちはそのことになにも疑問をもつことなく、あたりまえのように平気でくらしています。いまの社会のありかたでは、障害者が地域にでてこられないのは当然です。障害をマイナス要素としてしかとらえられず、健常者を基準としてできあがっている今の社会では、障害者はその能力を発揮する機会がありません。学校や職場、外出先での食事や店。段差などは、けっして障害者がくらしやすいようになっているとはいえません。これらのことに無関心である事が障害者を差別していることになっているのではないでしょうか?
健常者に差別が存在しているのに、その自覚がいっさいないところが障害者差別の深刻さをものがたっているとおもいます。
いま、沖縄県で制定をめざしている「障害者の権利条例」は、障害の定義を、今までのマイナスのものとしてとらえるのではなく、社会に、その能力を発揮する機会を奪われているとしてとらえなおし、障害者に問題があるのではなく、障害者を受けいれない社会の側にこそ問題があるというかんがえからつくられています。たとえ障害があったとしても、そのことが、じぶんが好きなように生きることをあきらめる理由になってはいけません。
障害者にたいするあわれみややさしいふりではなく、健常者中心にできあがった社会の中で、今まであたりまえにおもっていたことのひとつひとつを丁寧に見直していくことこそ、バリアフリーな社会の構築に一番大切なことだとおもいます。
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美ら海水族館にて |
沖縄伝統琉装での記念撮影 |
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19/02/2009 |
今日は、私は、わたるさんといっしょに、なごの自立生活センター希輝々にいきました。
きらら自立生活せんたに、私たちは、たからみさよさんにあいました。自立生活センター希輝々は、ピアカウンセリングと自立生活プログラムとバリアフリー運動についてしごとをしています。それからインクルーシブ社会のためにいろいろなことをしています。たとえば、こどもといっしょにしあいをしたり、おしょうがつのとき、ちいきでしょうがいもってないひとといっしょに
おもちをつくたり、しょうがいもってないひととうみでおよいだり、ちいきであたらしいたてものをつくったときバリアフリーについてアドバイスをしています。たのしんで、どうやってじりつのうんどうをできますか、そのことについて、仲間といっしょにかんがえてしょうらいのために、いっしょうけんめいがんばっています。
たからさんと、私と、わたるさんと、わたるさんのかいじょうしゃとたからさんのかいじょうしゃは、いっしょにたのしんで、こころについて、おぼえるカトをつくりました。とてもたのしかったです。それから、おきなわのきものをきて、しゃしんをとりました。私は、はじめてにほんのきものをきました。たからさんは
おきなわのきもの、ほかにけんとちがうですよといってくれました。よる、ホテルに、まきこさんといっしょにとまりました。まきこさんと たからさんは、とてもしんせつなひとです。わたるさんもとてもいいひとです。
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20/01/2010 |
今日は、おきなわのぶんかむらで、グラスつくるにたからさんと、まきこさんと、まさきさんといっしょにいきました。はじめてグラスをつくりかたも、みながらこころのかたちでグラスをつくりました。
それから、すいぞくかんにあそびに いきました。すいぞくかんで、いちばん、いるかのショーはとてもたのしかったです。いっぱいしゃしんをとりました。みんないっしょにひるごはんをたべてから、私は、まきこさんといっしょに、ちゃたんへもどりました。よるごはん、なおふみさんといっしょにネパールのレストランでたべました。
きょうもいっぱいあそびにいって、 たのしくバリアフリーとひとびとのやさしいてつだいかたもみながらべんきょうしました。まさきさんもとてもおもしろいひとです。
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◆調査員コメント◆ |
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入口にちいさな段差が3ヶ所ありましたが、バックからはいればOK!なにもいわずに、店内から店長がおてつだいしてくれました。ユーモアがあり、イケメンで心のある、あったかいオーナーで、店の雰囲気もとてもおちつく、ひろい空間で、車イスユーザーでもらくらくと洗髪できます。
トイレは狭いので、ちいさめの車イスの方ならOK。それ以外であれば、事前にすませてくることをおススメします。障害のある方はなにをどうして欲しいか、相談すればおてつだいしてくれるそうです。
午前中はわりとすいていて、オーナーとのおしゃべりをたのしみたい方はおススメです。
あ!あなたにあったヘアースタイルをつくってくれますよ。今回、春もちかくなってきたので、私もバッサリ髪をきり、イメージチェンジをしてみました。
ど~かしら?? |
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●住所:
〒905-0221 名護市大北1-10-35 ニューファースト102 |
●でんわ/ファックス:
0980-43-0506 |
●営業時間:
平日/朝10:00~夜7:00
祝祭日/朝10:00~夜6:00 |
●定休日:
毎週日曜日 |
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●店長のアピール
美容室9年、理容室5年の経験を経てアグズスタンダードヘアーという空間の中で一人のヘアーデザイナーとしてお客さまひとりひとりのライフスタイルを考慮し再現性を重視してスタイルづくりをしています。
常に美を意識し“インナービューティー”をめざ)し月1回撮影会、スキルアップをはかり、お客さまひとりひとりに美をあたえ笑顔をあたえそして感動をあたえていきます。
2008フォトコンテスト 全国大会 シルバー賞受賞
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3月14日にコザミュージックタウンでイベントに参加し、作品展とコンサートを観賞してきました。
さまざまな作品が一同に会した作品展では、イルカの前代表、新門登さんの作品や、県内で障害をもち、ハンディーをもちながらも自ら描いた作品をみてきました。
そこでは、すばらしい花や、花瓶の絵、肖像画、色紙を使ってつくった作品など、さまざまな作品が並び、また、作品をつくった人の、それぞれの生い立ちから絵との巡りあいと現在までが紹介されていました。
重度の障害をもっている方は、作品を作るのに時間がかかるとおもうのですが、しあげられた作品はすばらしく、美しく見えました。
コンサート会場では、特別支援学校の子や、筋ジストロフィー、視覚障害、半身麻痺、難病などのアーティストの演奏や歌をきき、一緒に曲にのってうたったり、音楽にきき惚れたりと、勇気をあたえてくれたような気がしました。
また会場内では、食事をするテーブルがあり、障害者、健常者かまわず普通に交流できる場がもうけられており、とてもなごやかな雰囲気でした。
このように、障害をもっている方の音楽や絵などのイベントは、きてくれた人たちの自信や励みとなるとおもいます。各地で開催していくことによって、心のバリアがなくなり、共生の社会とはなにか?というものも普通にかんがえていける世の中になっていけるものではないかなとおもうので、各地で是非開催してつづけてほしいものです。
またハーティストフェスタに新門さんの作品フェスティバルがあればみにいきたいです。充実した1日を過ごさせてもらいました。とにかくたのしかったです!!
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ケントミさんのパートナーが写ってまーす
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新門さんの作品 |
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新門さんの作品 |
切り絵 |
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特別支援学校の生徒の作品 |
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なかユクイジャー◆沖縄方言で、意味は「ひとやすみするところ」 |
はいさい!みなさんお元気していますか?
沖縄も先月まではさむかったり、あつかったり・・・どっちだば?と気候にふりまわされていました。玉城です!そろそろおちついてくれんかな・・・。
今回、なかゆくいじゃ~は名護市にあるホテル「デルフィーノ名護」におじゃましました。外観はきれいなマンションのような印象です。入口横にスロープがあり、車椅子でも快適にはいることができました。1Fフロアーには点字ブロックもあり視覚障害者の方でも安心してフロントの受付をすませることができます。もちろんスペースもひろく、車椅子での移動も安全です。
こちらではツインルームがバリアフリー対応ということでさっそく案内をしていただきました。エレベーターはひろく、ぼくと介助者がのってもひろい!介助者も「らくやっさ~。」だって。そうそう、このホテルはカードキーで、ドアに「スッ」とカードをとおして「ガチャ」っとひらくかんじがあたらしいし、手軽ですね。しかも、このカードキーがあれば、デルフィーノさんはチェックイン後の門限はなし!観光であそんだり、食事したりでおそくなっても、研修でおそくなっても大丈夫なんです。
お部屋はこんな感じで、ひろくとられています。
ドアひとつにしてもこの余裕はすごいですよね。
室内にあるユニットバスは引き戸でできていて、開閉もらくらく。しっかりとしたスペースでリクライニング式の車椅子でもなかで反転できます。
お風呂にはいったら、衣服は洗濯。こちらではコインランドリーもあり、24時間いつでもつかうことができます。うっかり洋服を汚してもきがえて洗濯ができます。
いいことずくめのホテル「デルフィーノ名護」さんですが、このツインルームはお部屋代のみ通常10,920円ですが、希輝々特別料金を設定していただいて、10%割引の9,828円にしてもらえました!ととてもいいお値段だとおもうんですがいかがでしょうか?
名護にいらしたら是非利用してみてください。
最後にスタッフの方にも優しく、丁寧に対応していただきとても助かりました。僕自身何度かデルフィーノさんにおじゃましているのですが、こんなにバリアフリーに対応しているホテルはあまりないのではないかなとおもいました。
あぁ、こんなホテルがいろんなところにもっといっぱいできたらいいなぁと今でもおもっています。それでは。 |
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ルーム♪ |
ホテル入口★ |
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担当者のコメント
このたびは、「ホテルデルフィーノ名護」をご紹介いただき、ありがたく厚くお礼もうしあげます。ご案内のとおり、ツインルームはバリアフリー対応として、ひろめのお部屋となっており、ごゆっくりくつろいでいただけるとおもいます。また、朝食は無料サービスでありますが、じゅうぶん)ご満足いただけますよう品数をご用意しております。
皆様のおこしをスタッフ一同、とてもたのしみに、こころよりおまちしております。
交通アクセスなどくわしくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.delfino-nago.com/ |
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エレベーター内にて |
ホテル デルフィーノ名護
〒905-0015
沖縄県名護市大南1-5-14
TEL 0980-51-1717
FAX 0980-51-1718 |
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