北部自立生活センター希輝々
〒905-0015 沖縄おきなわけん名護なご大南おおみなみ4-8-32 1F TEL/FAX 0980-54-1559
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今回こんかい沖縄おきなわけんで『障害しょうがいのあるひともないひとともらしやすい社会しゃかいづくり条例じょうれい』が、平成へいせい26ねん4がつ1にちから施行しこうされるということで、沖縄おきなわけんにおけるCIL団体だんたい協力きょうりょくしあい、宮古みやことう石垣いしがきとう沖縄おきなわ本島ほんとうで3かいのフォーラムを開催かいさいするはこびとなりました。石垣島いしがきじま会場かいじょうでは、130めいあまりの福祉ふくし関係かんけいしゃや、協力きょうりょく機関きかんや、このフォーラムに関心かんしんってくれた方々かたがた参加さんかしてくれました。

そのなかで、障害しょうがいしゃ県民けんみん会議かいぎ共生きょうせい社会しゃかい条例じょうれいつくられた過程かていやそのおもい、およ内容ないようについて琉球大学りゅうきゅうだいがく教授きょうじゅ高嶺たかね先生せんせい基調きちょう講演こうえんがあり、パネルディスカッションでは、共生きょうせい社会しゃかい条例じょうれいかしたゆたかなまちづくりとして、商工会しょうこうかい銀行ぎんこう関係かんけいしゃ公共こうきょう交通こうつう機関きかん障害しょうがい当事とうじしゃかた協力きょうりょくしてもらい、こん現在げんざいみや、共生きょうせい社会しゃかいにしていくためにどうしたらいかなどをはなしていただきました。

このなか印象いんしょうのこったのは、あずま運輸うんゆ株式会社かぶしきがいしゃ・タクシーの公共こうきょう交通こうつう機関きかんかたはなしで、石垣島いしがきじまは2003ねんから、赤字あかじ運営うんえいをわかっていながら車椅子くるまいす高齢こうれいしゃとうからだ不自由ふじゆうをおちのかたでも社会しゃかい参加さんかができるようにワンステップバス導入どうにゅうをしていたことです。現在げんざい運転うんてんしゅとしをとってこしよわくなっているので、ワンステップのスロープのれがきつくなっていて支障ししょうしょうじてくるひともいて、ノンステップバスを導入どうにゅうしているということでした。バスの運転うんてんしゅさんにもはたらきやすい環境かんきょうれることだいいちに、車椅子くるまいす高齢こうれいしゃなどのからだ不自由ふじゆうかたすなわだれもが社会しゃかい参加さんかしやすい環境かんきょうづくりを主体しゅたいてきみとしてっていること、それにになって利用りようしゃ増加ぞうか観光かんこうきゃくもバスにかたおおいとのことでした。石垣島いしがきじまではぜん路線ろせん100%導入どうにゅうされています。

沖縄おきなわけん本島ほんとうにおいては、ノンステップバスの導入どうにゅうりつ全国ぜんこく水準すいじゅんてきではワーストワンですが、改善かいぜんきざしがえてきていて、琉球りゅうきゅうバス・沖縄おきなわバス会社かいしゃ意欲いよくてきみをしています。これからの沖縄おきなわけん医学いがくモデルがあじわう社会しゃかいてき不利ふりは、そのひと個人こじん問題もんだいだとするかんがかた)から社会しゃかいモデルがあじわう社会しゃかいてき不利ふり社会しゃかい問題もんだいだとするかんがかた)にえていく重要じゅうようせいがあり、条例じょうれい施行しこうしていくのでインフラ整備せいび促進そくしんしていき、障害しょうがい有無うむにかかわらずみよい共生きょうせい社会しゃかい実現じつげん発信はっしんになれる沖縄おきなわけんになることを期待きたいしつつ、啓蒙けいもう啓発けいはつ活動かつどうをしていきます。 
3月17にち~3がつ19にちまでの3日間にちかんらら々が主催しゅさいの“ピア・カウンセリング集中しゅうちゅう講座こうざ”をおこないました。“ピア”とは“仲間なかま”という意味いみで、障がいしょうをもつひと同士どうしおこなう“い”を中心ちゅうしんとした講座こうざです。お陰様かげさまとう事務所じむしょはパタパタといそがしくしており、当日とうじつむかえるまでは不安ふあん毎日まいにちでしたが、当日とうじつになれば、なんとどこおりなく無事ぶじえることが出来できました。それは、かく関係かんけい機関きかんのお力添ちからぞえがあっての成功せいこうです。そのふしはこのをおりして感謝かんしゃもうげます。それでわたしは、はじめてピアカンというものに参加さんかしました。どういった講座こうざなのかなとおもいながらむかえたピアカン当日とうじつ今回こんかいリーダーをつとめる湯山ゆやま 恭子きょうこ筆頭ひっとうはじまりました。はじめは緊張きんちょうからかどこかかまえていたみなさんも、にちつにつれ笑顔えがおえ、最終さいしゅうになると各々おのおの名残惜なごりおしそうにそののちにしました。

講座こうざえてかえってみると、軽度けいど重度じゅうど身体しんたい精神せいしんかかわらず障害しょうがいひとみな共通きょうつうしたなやみをっていて、わたしなか共感きょうかんするてんおおくありました。そしてその共通きょうつうするなやみというものは、それぞれがこん直面ちょくめんする問題もんだいであったり、もうすでにつぎすすめているが、またそこでまれるあらたな不安ふあんたたかっていたりといったものです。みなさんからはっせられる数々かずかず貴重きちょうはなしには、どれも親身しんみになってみみかたむけることができました。と同時どうじにそれは、障がいしょうのあるないに関係かんけいなく、人間にんげんならだれしも経験けいけんしたことがあるのではないのでしょうか?不安ふあんおもったり葛藤かっとうしたり、それが出来できたとき、うれしくなったりかなしくなったりするのはみんなおなじです。この講座こうざ障がいしょうをもつ仲間なかま同士どうしおこなうものですが、すべてのひとはなしいてみたいとつよおもいました。でもまずは一番いちばんっても過言かごんではないのでしょうか。いつでもそばでささえてくれる身近みぢかなパートナーをまじえたはないというものがあるなら、積極せっきょくてき参加さんかしてみたいですね。

2にちよるには、交流こうりゅうかいがありました。たくさんの中華ちゅうか料理りょうり円卓えんたくならべられみなかこみ、ワイワイしながらごせました。とってもたのしかったです。
H・O

さん日間にちかんありがとうございました、今回こんかいはじめてだったのでドキドキもありました。ちょっと不安ふあんもありました。みなはなしこえるか不安ふあんでした。でもみんなに協力きょうりょくしてもらって最後さいごまでこと出来できました。たのしかったです。感動かんどうしました。また参加さんかしたいとおもいました。
らら々のみなさん、おつかれさまでした。
最後さいごいちにんひとりがひとけた雰囲気ふんいき印象いんしょうのこっています。本当ほんとうにありがとうございました。
Y・N

ピアカンおつかれさまでした。2はくにちというみじかでしたが、はじめて「ピア・カウンセリング」というものをり、素晴すばらしい出会であいもできてたのしい時間じかんごせました。
わたしはまだまだピアカンにかかわっていきたいし、自分じぶん作業さぎょうしょ仲間なかまにもピアカンをってほしくて、自分じぶんからはなしかけてはなしいたりすることもえて、わたし自身じしん毎日まいにち笑顔えがお」でいられて自信じしんてるようになったとおもいます。たのしい時間じかんをありがとうございました。
Y・K

みなさん3日間にちかんつかれさまでした☆
「たくさん失敗しっぱいしてもいいんだよ」「出来できるんだよ」…それがあって成長せいちょうできるんだから。とっていましたね。
たくさん失敗しっぱいしてたくさんなやんでそれをえたら、またみなわらいあいましょう
ダスキンあいのアジア太平洋たいへいよう障害しょうがいしゃ育成いくせい事業じぎょうだい15研修生けんしゅうせいとして沖縄おきなわて、2がつ14にち~2がつ18にちまでの5日間にちかんらら々にてくれました。そのナムチョックさんからの感想かんそうとどきましたので、下記かきをごらんください。しゅうなし)

きょう わたしはおきなわへきました。とやまサンライズから わせだえきまで たいへんでした、たくさんゆきがふりまあした。ときょうから おきなわまで ひこうきで 2じかんくらい かかりました。それから、自立じりつ生活せいかつセンターらら々へきました。そして、まさきさんと ひでゆきさんと はるなさんと まつもとさんにいました。いろいろなかつどうで ました。自立じりつ生活せいかつセンターらら々のしょうかいで はなしました。自立じりつ生活せいかつセンターらら々のしょうかいは おもしろかったです。たとえば フィールドトリップのDVDをました。 うみなかくるまいすで いきます。すなのうえも あるきます。くるまいすのタイヤは とっても おおきいです。ダスキンのひとも いっぱいいました。しょうかいしゃも いっぱいいました。みなさんはとっても たのしそうでした。それから、かいものしにいきました。まさきさんのいえきました。そして、おいしいすきやきをたべました。まさきさんは とっても りょうりがじょうずです。

今日きょう わたしたちは かいようはくきねんこうえんにきました。バリヤフリーチェクをしながらあそびにきました。そして、いるかをました。いるかは とっても あたまがいいです、ジャンプもします。くちもあけます。ボールももっていきます。すごいです。そして、おおきい すいぞくかんにはいりました。それから、わたしは まさきさんのかぞくにいました。いしょにばんごはんをべました。おいしかったです。

今日きょうは いいてんきだったから、まさきさんと わたしは くるまでうみをました。まさきさんは くるまのうんてんがじょうずです。まさきさんは くるまのうんてんとき、おもしろかったです。まさきさんとわたしくるまいすをくるまにじぶんでのせました。わたしははじめて くるまくるまいすをのせました。うれしかったです。わたしは まさきさんに くるまのうんてんをならいました。わたしたちはうみをみにいきました。とっても きれいなうみでした。びっくりしました。今日きょうたのしくてよかったです。くるまのめんきょをとって タイで うんてんをして しゅうがいしゃのいえにいって てつだいをしたいです。

けさ自立じりつ生活せいかつセンターらら々の きかんし をました。3かげつにいちかい きかんしをつくります 。きかんし のなかはいろいろなかつどうがあります。それから、ヌブイティーダにいきました。とりを そだてます そして すなおなたまごがあります。 スカーフと かばんもつくります。つぎに なごししょうがいしゃかんけいだうんたいきょうぎかいへいきました。このセンターのかつどうは かいで シーサーをつくりました。おもしろかったです。それから、わたしたちは しょうがいしゃのITセンターへいきました。日本にっぽんのしょうがいしゃは フォトショップのソフトウェアと マイクロソフト?ワードのソフトウェアをべんきょうしてました。

きょうは こくりつりょうようじょあいらくえんに いきました。そこはハンセンビョびょうのひと)が しせつです。ぎんこうや ゆうびんきょくやなどがあります。うまれてこれなっかったひとのために、じちかいがつくった ひ もつくりました。そして まさきさんに
おはなしをおおしえてもらいました。かなしかったです。きょうは まさきさんの たんじょうびです。 40さいなりました。おめでとうございます。


Dear…ナムチョック
短期間たんきかんでしたが、おたがたのしく研修けんしゅうおこなえたとおもいます。
日本にっぽんでの研修けんしゅう期間きかんはあと3ヶ月かげつあまりだとおもいます。。。
かげながらではありますが、応援おうえんしています。
Fight!!!
From…―ちゃんより
12月じゅうにがつ2,3にち鹿児島かごしまけん鹿児島かごしまにてJIL九州きゅうしゅうブロック大会たいかい開催かいさいされました。今回こんかいはじめて九州きゅうしゅうブロック研修けんしゅうかい参加さんかさせてもらうことになり、なじみの人達ひとたちえること、みながどんな活動かつどうをしているのか研修けんしゅうかいでの情報じょうほう交換こうかん交流こうりゅうたいするたのしみを期待きたいし、研修けんしゅうのぞみました。
日間にちかん研修けんしゅう日程にっていではパネルディスカッション療ケアが必要ひつようひとたちの自立じりつについて)各地かくちでの自立じりつ生活せいかつ実践じっせん報告ほうこく仲間なかまづくりとだいしたグループワークとうおこなわれました。
なかでもとりわけいたのは自立じりつ生活せいかつセンター北見きたみ渡辺わたなべ哲也てつやさんの発表はっぴょうでした。渡辺わたなべ哲也てつやさんは進行しんこうせい難病なんびょう言葉ことばやジェスチャーでのコミュニケーションができなくなってしまったのですが、自立じりつ生活せいかつなかでコミュニケーションは、自分じぶんおもいややりたいことをつたえるため不可欠ふかけつなものとしてとらえており、人任ひとまかせにしない生活せいかつおくるため、五十音ごじゅうおんひょう使つかっていちずつわせ、言葉ことばにしてゆく方法ほうほうをとっていました。ひょうあるくのではなく、渡辺わたなべ哲也てつやさんと介助かいじょしゃあたまなかにはひょうがあり、介助かいじょしゃが「あ」、「か」、「さ」、「た」、「な」…とくだりみあげながら、渡辺わたなべ哲也てつやさんのアイコンタクトではっしたい言葉ことばっていくコミュニケーションをっていました。壇上だんじょうでとてもスピーディーにコミュニケーションをとる渡辺わたなべ哲也てつやさんと介助かいじょしゃのやりりに度肝どぎもかれるおどろきと、そこに垣間見かいまみえる信頼しんらい関係かんけいには感心かんしんしました。たがいにれてしまえば簡単かんたんなものだとはなしていましたが、2,3文字もじくみれば単語たんご)を予測よそくしてさらにスピードにってやりりが出来できる、そこにたどりくまでの過程かていけわしかったものだろうと想像そうぞうしながら、自分じぶん自身じしん言葉ことばやジェスチャーでのコミュニケーションがむずかしいかたたいしてあたらしいコミュニケーション手段しゅだんかんがえていければなあとおもいました。
パネルディスカッションでは、自立じりつ生活せいかつセンター以外いがい関連かんれん機関きかん連携れんけいしてゆくのに必要ひつようなものについてかんがえさせられました。
自立じりつ生活せいかつ実践じっせん報告ほうこくでは、各々おのおの自立じりつたいするおもいや、今後こんごについてがはなされました。自立じりつ自立じりつってよくくちにするし、わたしたちのまわりではごく自然しぜん使つか言葉ことばだけど、簡単かんたんなものでも単純たんじゅんなものでもない。漢字かんじ文字もじ表現ひょうげんされるけど、それにたいするおもいは十人十色じゅうにんといろでとても奥深おくふかいものだとあらためてかんじました。
今回こんかい研修けんしゅうでは、たん当事とうじしゃ立場たちば介助かいじょしゃ立場たちばとどちらかの側面そくめんだけでなく、たがいが混在こんざいした状況じょうきょうふくめた立場たちばというものをかんじました。
自立じりつたいするおもいははかれない。そのおもいをかなえるのは、本人ほんにんささえるひとたち、社会しゃかいとのかかわり、仲間なかま一連いちれんするつながりでつんだと。しょうがいがあるひともないひと混在こんざいする社会しゃかい。インクルーシブってたがいがささえあうものなんだなと実感じっかんする研修けんしゅうかいでした。
今回こんかい、NPO法人ほうじん どもきるネットワークまなびやー オーストラリア「宿やど主任しゅにんスタッフ衛藤えとう優子ゆうこさんをまねいて、福祉ふくしにおけるオーストラリアと日本にっぽんとのちがいをともまなとして講演こうえんかい開催かいさいすることになりました。
講演こうえん目的もくてきは、日本にっぽんにおける介護かいごスタッフとしての経験けいけんとオーストラリアの大学だいがくまなんだ看護かんごがくから、両国りょうこく介護かいご看護かんご福祉ふくしちがいを比較ひかくし、これからの自分じぶんらの地域ちいきから社会しゃかいにおけるしょうがいしゃへの理想りそうとされる福祉ふくしサービスのかたをどのように検討けんとうあゆんでゆくのか、ともまなびあうとなればとおもおこないました。

参加さんかするなかたんなるサービス内容ないようしを見比みくらべるためのものではなく、介護かいごしゃおよ介護かいごかかわるすべてのひと多様たようせい認識にんしきかく個人こじんのニーズにわせた福祉ふくしサービスの必要ひつようせいかんがえられたらいいかなとおもいます。参加さんかしてくれたかたは、しょうがい当事とうじしゃ民生みんせい委員いいんなど福祉ふくし関係かんけい機関きかんかたなどがていました。

講演こうえんかいでは、日本にっぽんからオーストラリアにスタディーツアーをしにった自立じりつ生活せいかつセンターイルカのさきはま紀美のりみさんからみなみオーストラリアの現状げんじょうで、公共こうきょう交通こうつう機関きかんったり、自立じりつ生活せいかつしているひといえ訪問ほうもんしたりするなかで、当事とうじしゃ生活せいかつがどのようになっているのかをつたえていただきました。その生活せいかつはカーテンも電動でんどうになっており設備せつび進化しんかしていると実感じっかんさせられたそうです。
こののちにメインの衛藤えとう優子ゆうこさんの講話こうわなかで、オーストラリアと日本にっぽんちがいは、介助かいじょ時間じかんのルーズさがあり、日本にっぽんでは施設しせつはいっているかたは、施設しせつ職員しょくいんによって日常にちじょう生活せいかつのプランが、食事しょくじや、入浴にゅうよく消灯しょうとう時間じかんなど様々さまざまことめられているのですが、オーストラリアでは、どうせいしょうがいの施設しせつではしょうがい当事とうじしゃおもうままに食事しょくじ入浴にゅうよくなどの生活せいかつリズムでおこなっているそうです。本人ほんにんのニーズにあったとらかたおも生活せいかつしていっているのだなとづかされました。

あと、医療いりょうかんすること通常つうじょう、ガンやいたみを発生はっせいする病気びょうきであれば、医者いしゃ指示しじによってモルヒネを注射ちゅうしゃしますが、当事とうじしゃ判断はんだん能力のうりょくがあり医者いしゃとの信頼しんらい関係かんけいがあるかたおうじては、いたみを発生はっせいした場合ばあい患者かんじゃ自身じしんがボタンをせば自動的じどうてきにステロイドの注入ちゅうにゅうができるシステムになっているので、医療いりょうのありかたくにおうじてことなってくるのだとおもいました。
それと、わたし麻薬まやく患者かんじゃですというひとおおくいるということでした。これは薬物やくぶつ関係かんけいのマリファナをそだてることは法的ほうてきはんしないのでO.K.ですが、うことは法律ほうりつ違反いはんとなっていて、日本にっぽんではそだてることもできないので、このちがいはへんかなとおもいます。まず、原点げんてんもとそだてることから禁止きんしし、法律ほうりつ規制きせいさだめたかたいとおもいます。

この講演こうえんかい自分じぶんづいたことは、本人ほんにんのニーズで物事ものごととらえ、日常にちじょう生活せいかつおこなうということ大切たいせつではないかとおもいました。
11月となり、心地ここちよいつめたいかぜ沖縄おきなわ本島ほんとう北部ほくぶにもいてました。今月こんげつ十五夜じゅうごやが17にちるので、ちかくの事業じぎょうしょ関係かんけいしゃ月見つきみかいをやろうということで、伊江島いえじま宿やどおこなことになりました。そこで、もちつきとバーベキューをしながら、たがいの親睦しんぼくふかまっていけるように満月まんげつながらかたかしました。

 はじめてのもちつきをやるなかで、どういうかぜにやればいいかわからずネットで調しらべたりしながらおこないました。もちをついているおとおもわず「よいしょっ!」といたくなるおとでした。もちをつくひとかえひとのコンビネーションがないとがはさまれるので、よっぽどいきってないとまみれのもちべる羽目はめになるなとおもいました)。

このあと余興よきょうなどもあり、フラダンスや、「はな」のうたや、個人こじん作詞さくし作曲さっきょくをしたうたなど、コラボレーションもありました。
 また、このからいい出会であいがあるようにLEDライトがつく指輪ゆびわのプレゼントの寄贈きぞうがありました。

 伊江島いえじま福祉ふくし関係かんけい機関きかんかた多数たすうてくれました。しょうがいしゃ生活せいかつ状況じょうきょうなどについてかたなかで、今後こんご活動かつどう連携れんけいふかめていけるような月見つきみかいひらくことが出来できました。
 本当ほんとうたのしかったです。
いま自立じりつ生活せいかつちちでもあったきんジストロフィーの新門しんもん のぼりさんが病院びょういんでのらしで、なんめい病院びょういんなか施設しせつなかまれてきたいのちを、地域ちいき社会しゃかいなか生活せいかつすることなくとしていったひとおおくいたので、「ぼく病院びょういん施設しせつじゃなく、地域ちいき社会しゃかいなか人生じんせい普通ふつう生活せいかつしていきたいんだ」というおもいで自立じりつ生活せいかつはじめられた。そこには、日本にっぽん制度せいどてき不備ふび現状げんじょうり、ベッドによこになってねむりたくても介助かいじょしゃがいないとよこになれない重度じゅうどしょうがいなので、すわったままねむもあり、本当ほんとう人間にんげんらしい普通ふつうらしができなくくるしんだ日々ひびもあったそうです。いちにん人間にんげんとして地域ちいきたりまえ生活せいかつおくり、最後さいごまで病気びょうきたたかき、自分じぶんらしく生活せいかつできてよかったとおもえる人生じんせいにしたいということ以前いぜんかたっていました。そういった観点かんてんから、重度じゅうどしょうがいがあってもいのちかがやけるようななかしょうがいをってるかたってないかたもともに普通ふつうらしあえる共生きょうせい社会しゃかいをつくりたく結成けっせいしきならびにしょうがい当事とうじしゃ関係かんけい団体だんたいびかけがはじまりました。

そこで、自治体じちたいのヘルパーサービスをけるみちすじをつくり、仲間なかま支援しえんをやりつづけ、これからまれてくる仲間なかまにとってみよい環境かんきょうにするために条例じょうれいつくろうと、自立じりつ生活せいかつセンターイルカないで20めいあまりの人数にんずう結成けっせいしきはじまり、シンポジウム、勉強べんきょうかい、フォーラム、様々さまざまことおこなってきた。          

そのなかに、うちなーTRYで署名しょめい活動かつどうさんまんせんひゃくさんめいあつめ、ムーブメントをつくした。
これは、しょうがい当事とうじしゃいちにんいちにんちからかさなりって沖縄おきなわ県民けんみんしょうがいをっているひと現状げんじょう障壁しょうへき理解りかい応援おうえんしてくれる介護かいごしゃ地域ちいきひとたち、けん海外かいがいひとたち、OTVなど報道陣ほうどうじんともふかめ、改善かいぜんもとめていったからこそ、このようなおおくのかた署名しょめいしてくれたものだとおもいます。まさしく、これが市民しみん立法りっぽうです。
この署名しょめいしょうがいのあるひともないひといのちかがや条例じょうれいづくりのかい沖縄おきなわ県知事けんちじ条例じょうれいあん署名しょめい直接ちょくせつ手渡てわたしました。それから県民けんみん会議かいぎがりました。
県民けんみん会議かいぎでは様々さまざま議論ぎろんや、福祉ふくし関係かんけい団体だんたいからききと調査ちょうさをし、差別さべつ事例じれいあつめ、分析ぶんせきするなど、パブリックコメントの意見いけんいていくなか県民けんみん会議かいぎたましいでもある前文ぜんぶんはいり、見直みなお条項じょうこう反映はんえいされた。

県議会けんぎかいなかでも一般いっぱん質問しつもんなどもあり、ほん会議かいぎでも全会ぜんかい一致いっちでH25,10,11可決かけつ成立せいりつした。26,4,1から施行しこうです。)まだみんなのこころのこっているくなっていった仲間なかま写真しゃしん姿すがたとともに可決かけつ瞬間しゅんかん見届みとどけた。
 そののセレモニーでは、ケントミバンド、ゆびふえ王国おうこくおきなわの演奏えんそうなどがあり、おおくの県民けんみんかた条例じょうれい可決かけつよろこびをわかちあったとなりました。
 条例じょうれいぶん今後こんご沖縄おきなわけん保健ほけん福祉ふくしのホームページで掲載けいさいされる予定よていです。
M.A
 今年ことし名護なごまちなつ恒例こうれいだいイベント「フィールドトリップ」のぶしがやってました!この時期じき沖縄おきなわ台風たいふうぶしでもあり、毎年まいとし台風たいふうるかないかでひやひやしながら準備じゅんびすすめておりますが、今年ことし晴天せいてんつづきでなんの心配しんぱいもなく、イベント当日とうじつもきれいにがって最高さいこうのロケーションでした。

 フィールドトリップの目的もくてきはバーベキューや稚魚ちぎょ放流ほうりゅうやスイカりをするなかで、たのしさからまな人間にんげん関係かんけい構築こうちくたかめていき、自己じこ信頼しんらい回復かいふくもどしていくこと、ならびに共生きょうせい社会しゃかいともあゆめるように毎年まいとしおこなっています。

 そして今年ことし参加さんかしゃ人数にんずうはなんと135めい過去かこ最高さいこうとなりました!ダスキンあい基金ききん九州きゅうしゅう沖縄おきなわエリア実行じっこう委員いいん地域ちいき福祉ふくし関係かんけいしゃみなさん、かかわってくれたすべてのみなさん、ありがとうございました!

 としうごとにどんどんひろがっていくこの活動かつどう今後こんごもこの活動かつどう持続じぞくさせ、ますます活動かつどうひろげていきたいです。

 それではここからは参加さんかしゃみなさんからとどけられた感想かんそう紹介しょうかいします。紙面しめん都合つごうじょう一部いちぶ抜粋ばっすいさせていただきました。ご了承りょうしょうください。


今年ことしもたくさんの車椅子くるまいすひとたちがチェアボートなどを使つかってうみたのしそうにはいってたのをたときにつくづくこの企画きかく素晴すばらしいものだなぁとおもいました。
R・H 

あそ場所ばしょ道具どうぐなど注意ちゅうい必要ひつようなところもあったとおもいました。
Y・N

今年ことしもダスキンのかたたちが手伝てつだってくれたおかげでクリアボートにれました。天気てんきかったのでとってもいい気持きもちでした。
R・T

今回こんかいはつ参加さんかで、ダスキン沖縄おきなわエリアの前任ぜんにんしゃよりたのしい活動かつどうということはいておりましたが、これこそまさに“期待きたい以上いじょうたのしさ”でした。
O・T

 一緒いっしょになってたのしむことができました。ただ、すこいていたのか、レクリエーションちゅうにケガをしてしまい、途中とちゅうから病院びょういんって参加さんかすること出来できませんでした。今回こんかいのフィールドトリップでは大変たいへん迷惑めいわくをかけてしまいました。
Y・G

さかな放流ほうりゅうするさい、もうちょっと手際てぎわよくできたのではないかとおもいました。
M・T

 かいかさねるごとに様々さまざま工夫くふうがされており本当ほんとうこころより感謝かんしゃもうげます。自然しぜんとたわむれる子供こどもたち姿すがたには毎回まいかい毎回まいかい感動かんどうするばかりです。
T・M         

参加さんかするまえ車椅子くるまいすかたからだ不自由ふじゆうかたまちかけてもこえをかける勇気ゆうきがありませんでした。半日はんにち一緒いっしょごしてみて、こんなに気持きもちがちかづけるんだなあとうれしくおもえた。
C・I

障害しょうがいしゃ方々かたがただい1にかんがえ、これからもつづけていける活動かつどうになればとおもいます。
T・H

今回こんかいで4かい参加さんか?となりますが、みなさんのうれしそうな笑顔えがお毎年まいとしいものですね?
グループめをし、「スイカ対抗たいこうせん?」みたいなレクがあるともっとたのしいかな?とおもいます。
M・K

 注意ちゅうい事項じこうとして海水浴かいすいよくには裸足はだしにならないことやチェアボートの操作そうさ方法ほうほうとうくわしくはなせばかったとやまれます。次回じかいはケガがきぬよう注意ちゅういけ、全員ぜんいんたのしめ、笑顔えがおごせるいちにち出来できるよう努力どりょくしたいです。
M・M
虐待ぎゃくたい防止ぼうしけん条例じょうれい

1にち北部ほくぶ、2にちちゅう南部なんぶ、2日間にちかんにわたり、虐待ぎゃくたい防止ぼうしセミナーに参加さんかしました。

昨年さくねん10がつ虐待ぎゃくたい防止ぼうしほう施行しこうされ、また、沖縄おきなわけんしょうがいしゃ権利けんり条例じょうれい制定せいていされ、これからのしょうがい当事とうじしゃぼくらの役割やくわりもこの虐待ぎゃくたい防止ぼうしほう条例じょうれいをリンクし、身近みぢかなところからかんがえていけるようにと開催かいさいされました。

 行政ぎょうせいなどの関係かんけい機関きかんしょうがい当事とうじしゃなどおおくのかた参加さんかしてうれしくかんじました。
この上記じょうきほう条例じょうれいがなぜ必要ひつようなのかというと、いま社会しゃかい健常けんじょうしゃ視点してんからつくられ、いざしょうがいしゃ地域ちいき普通ふつうらしをしようとおもっていても様々さまざま障壁しょうへきはばまれているという現状げんじょうがあるからです。

 ぼく健常けんじょうしゃだったころは、しょうがいをもっているかた生活せいかつについてなにりませんでしたが、しょうがいしゃになって地域ちいき生活せいかつするなか虐待ぎゃくたいや、すごましいほどの障壁しょうへきがあることをりました。
 たとえば、この沖縄おきなわでもすうじゅうねんまえ知的ちてきしょうがいしゃかた養護ようご学校がっこう自立じりつ生活せいかつをしたのですが、虐待ぎゃくたいによっていのちとしてしまいました。には、知的ちてきしょうがいの男性だんせい容疑ようぎしゃ男女だんじょ2にんからすうかいけて現金げんきん100まんえん以上いじょうおどられました。非常ひじょうかなしい事実じじつです。

 虐待ぎゃくたい発見はっけんしたひとけん市町村しちょうそん通報つうほうしてほしいです。けん市町村しちょうそん広域こういき相談そうだん専門せんもんいん委託いたくしてもいいことになっているのですが、広域こういき相談そうだん専門せんもんいん沖縄おきなわけんでは2わり配置はいちされていないので虐待ぎゃくたい防止ぼうしするのはむずかしいとおもいます。虐待ぎゃくたい防止ぼうしするためにはけん責務せきむとして、予算よさん確保かくほして人員じんいんやし、研修けんしゅうかいとうしょうがい当事とうじしゃ団体だんたい相談そうだんいん育成いくせいしていくことが必要ひつようだとおもいます。

 あとひと条例じょうれいですが、しょうがいを理由りゆうとする差別さべつ禁止きんし福祉ふくしサービス提供ていきょう医療いりょう提供ていきょう、サービスの提供ていきょう雇用こよう建築けんちくぶつとう不動産ふどうさん取引とりひき意思いし表明ひょうめい受領じゅりょう情報じょうほう提供ていきょうにおける差別さべつ禁止きんし教育きょういくにおける機会きかい付与ふよなどこういったことが記載きさいされています。
虐待ぎゃくたいをなくすためには、我々われわれがこのほう条例じょうれい活用かつようして地域ちいき社会しゃかいえていくことにあるかとおもいます。関心かんしんって活用かつようしていき、次第しだいにこの地域ちいき社会しゃかいしょうがいのあるひともないひとともらせる共生きょうせい社会しゃかいにしていきたいとおもいます。
参加さんかされた皆様みなさま、ありがとうございました。
体験たいけん学習がくしゅう今年度こんねんどはじまりました!!
iPS細胞さいぼうによる再生さいせい医療いりょう講演こうえん
DPI日本にっぽん会議かいぎ全国ぜんこく集会しゅうかいin神戸こうべ協会きょうかい)にってきました
みなさん、こんにちは。
今年度こんねんど社会しゃかい福祉ふくし協議きょうぎかい民生みんせい委員いいんとうと、小中しょうちゅうだか大学だいがくでの、生活せいかつしょうがいしゃ体験たいけん総合そうごう学習がくしゅうを10こうおこな計画けいかくをしています。
しょうがいをったぼく自立じりつ生活せいかつ体験たいけんちのこと、社会しゃかい参加さんかするじょうこまこと様々さまざま事柄ことがらについてつたえていきます。


学生がくせいたちが、講和こうわ車椅子くるまいす体験たいけん学習がくしゅうとおしてしょうがいをかたや、お年寄としよりが地域ちいき生活せいかつしていくなかかかえる困難こんなんとう理解りかいすることならびにおもいやりのこころはぐくみ、配慮はいりょてきなことを平等びょうどう普通ふつうせっしていけるように、今後こんご活動かつどう寄与きよすること教育きょういく分野ぶんやでもとも学習がくしゅうまなびあえる環境かんきょうになっていけるようにということ目的もくてきとし実施じっしします。


そして、社会しゃかい一員いちいんとして学生がくせいたちちからりながら、みなさんから家族かぞくつたえていくことで、社会しゃかい資源しげん充実じゅうじつしていけるように、共生きょうせい社会しゃかい実現じつげんにむけ調和ちょうわしていけるようにっていきます。
これからの社会しゃかいはインクルーシブ教育きょういくになっていくこともとめられています。
5月25にち土曜日どようび沖縄おきなわコンベンションセンター会議かいぎとう慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがく医学部いがくぶ教授きょうじゅ岡野おかのひでゆきさんの講演こうえんきにってきました。

この講演こうえんかいはNPO沖縄おきなわけん脊髄せきずい損傷そんしょうしゃ協会きょうかい法人ほうじん記念きねんおこなわれました。演題えんだいが「iPS細胞さいぼう技術ぎじゅつもちいた脊髄せきずい損傷そんしょう再生さいせい医療いりょう研究けんきゅう」ということで脊髄せきずい損傷そんしょう再生さいせい可能かのうせいがどれくらいあるのか、とても興味きょうみがありました。

これまでの医療いりょう技術ぎじゅつでは脊髄せきずい損傷そんしょう一生いっしょうなおらないとわれていましたが、こののおはなしでは、かん細胞さいぼうによる再生さいせい医療いりょう技術ぎじゅつならしょうがいの回復かいふく見込みこまれるとのことです。iPS細胞さいぼうもちいた再生さいせい医療いりょうなら脊髄せきずい損傷そんしょうやパーキンソンびょう心筋しんきん?ふさがきんジストロフィー、糖尿とうにょうびょうとう様々さまざましょうがいをなおはたらきがあり、怪我けが脊髄せきずい損傷そんしょうによる麻痺まひした下肢かし機能きのうしょうがいのサルやネズミとう使つかった動物どうぶつ実験じっけんでは、機能きのう回復かいふくすで成功せいこうしています。ですが、この技術ぎじゅつ人間にんげんもちいた場合ばあいがんにかかる可能かのうせいがあるので、人間にんげんへの手術しゅじゅつはまだ認可にんかされていないようです。今後こんご計画けいかくではノーベルしょう受賞じゅしょうした京都きょうと大学だいがく山中やまなかしん教授きょうじゅらが現在げんざい備蓄びちく準備じゅんびしていてこう品質ひんしつのiPS細胞さいぼう利用りようし、2017ねんにも臨床りんしょう研究けんきゅう患者かんじゃ10~20にん対象たいしょうに、こぎけたいとのことでした。臨床りんしょう研究けんきゅうはじまるのが4ねんということですが、はや安全あんぜんせい確認かくにん研究けんきゅうすすこと期待きたいしたいものです。

事故じこ病気びょうきで、なんらかの原因げんいんしょうがいになったかた気持きもちをかんがえると、うしなったものはとてもおおきなくるしみだとおもうので、再生さいせい医療いりょう技術ぎじゅつ発展はってんしていくことにより、一度いちどうしなった機能きのうもど未来みらいちかくまでています。
すぐにでも再生さいせい医療いりょう技術ぎじゅつ臨床りんしょう研究けんきゅうすすめてしいとおもいました。
6月15にちから16にちの2日間にちかんにわたり、神戸こうべにてDPI日本にっぽん会議かいぎ全国ぜんこく集会しゅうかいおこなわれ、らら々からは当事とうじしゃ2めい介助かいじょしゃ2めい、あわせて4めいおこなってきました。1にち残念ざんねんながら参加さんかできませんでしたが、2にちはしっかり参加さんかしました。 

全国ぜんこく集会しゅうかい2にち会場かいじょう到着とうちゃくするとすでに受付うけつけやエレベーター付近ふきん混雑こんざつがはじまっていて、開会かいかいするころにはホールないはいりきらない参加さんかしゃがロビーにまであふれているような大変たいへんにぎやかな状況じょうきょうでした。我々われわれがはるばる沖縄おきなわからこののためにかけつけたようにおそらく全国ぜんこく各地かくちからあつまっているようでした。

午前ごぜんちゅうのプログラムは、ひがし俊裕としひろさんによる差別さべつ解消かいしょうほうについての報告ほうこく国会こっかい議員ぎいんまじえてのシンポジウムでした。ひがしさんのおはなしきながらつくづくおもったことは、ひがしさんはなんてかっこいいひとなんだろう、ということでした。ひがしさんはきっとくに組織そしきなか大変たいへんめんどくさい仕事しごと辛抱強しんぼうづよくしてきたのだろうとおもいました。もちろんひがしさんだけではなくひがしさんと一緒いっしょ制度せいど改革かいかくのための作業さぎょうをしてこられたみなさんは大変たいへんなご苦労くろうをなさったこととおもいます。
ぼく毎日まいにちここ沖縄おきなわ地味じみ仕事しごとをしていますが、この毎日まいにちのCILでの仕事しごとすこしでもひがしさんたちのやくっていたらうれしいなとおもいました。 

午後ごごからは公共こうきょう施設しせつ公共こうきょう交通こうつうのバリアフリーについての分科ぶんかかい出席しゅっせきして、最新さいしんのバリアフリーにかんする法律ほうりつについて、また、地域ちいき実際じっさいにおこっている交通こうつうバリアフリーにかんする問題もんだいとそれにたいするみについての報告ほうこくきました。はじめてけんがいくるまいすのかたといっしょに電車でんしゃ利用りようしたとき、えき構内こうないのエレベーターやスロープなどの設備せつび、また職員しょくいん対応たいおうれていることに、正直しょうじきここまですすんでいることをまったくらなかったわたしは大変たいへんおどろいたものでした。

しかし、このはなしいて、CILのなが地道じみち運動うんどうのすえにいま状況じょうきょうがあって、現在げんざいもこの地道じみち運動うんどう途中とちゅうであり、それこそが毎日まいにちぼくたちが地味じみんでいる仕事しごとなんだということがよくわかりました。

こうして神戸こうべでの研修けんしゅうえましたが、せっかく神戸こうべまでましたので、翌日よくじつ西宮にしのみやのメインストリーム協会きょうかいにおじゃましてセンターの見学けんがくをさせていただいてしまいました。

DPIのことがわったばかりでまだ大変たいへんいそがしい最中さいちゅうではなかったかとおもいますが、大変たいへんこころよくわれわれをむかえてくださって、メインの皆様みなさま本当ほんとうにありがとうございました。お陰様かげさまでなぜだかとっても元気げんきをもらって沖縄おきなわかえることができました!またおいしたいです!
内容ないよう PDFでダウンロード
しょうがいしゃ生活せいかつ体験たいけん学習がくしゅう
ピアカウンセリング in 宮古島みやこじま
小山内おさない美智子みちこさん講演こうえんかい
皆様みなさまこんにちは。
しん年度ねんどむかえるのですがどうおごしでしょうか?
さて、昨年度さくねんど名護なご今帰仁なきじんむら社会しゃかい福祉ふくし協議きょうぎかいとう協力きょうりょくしあいながら、しょうがいしゃ生活せいかつ体験たいけん学習がくしゅうしょうなか大学だいがくわせてけい9こう活動かつどうすることができ無事ぶじえることができました。
これは、子供こどもたち体験たいけん学習がくしゅうとおしてしょうがいをかたや、お年寄としよりが地域ちいき生活せいかつしていくなかかかえる困難こんなんとう理解りかいすることならびに、おもいやりのこころはぐくみ、今後こんご活動かつどう寄与きよすること目的もくてきとして実施じっししています。
今年度こんねんども、社協しゃきょう民生みんせい委員いいん学校がっこう先生せんせい生徒せいとたちと、とも共感きょうかんい、共生きょうせい社会しゃかいになっていけるようにと、地域ちいき学校がっこうたりまえしょうがいをったひとあゆめる学校がっこうになれるように活動かつどうしていきたいです。
宮古島みやこじま青少年せいしょうねんいえにて2がつ26にちから28にちの2はく3にち日程にっていで、イルカ主催しゅさいによる合宿がっしゅくのような集中しゅうちゅう講座こうざ開催かいさいされるということたのしみな気分きぶん参加さんかしてきました。そこでの参加さんかしゃはダスキン海外かいがい研修生けんしゅうせい1めい、ウズベキスタンの当事とうじしゃ2めい、JICAの支援しえんかた2めいふく総勢そうぜい50めい参加さんかしていました。開催かいさいとなった青少年せいしょうねんいえでは、宮古島みやこじまのCILまんたと青少年せいしょうねんいえのスタッフが協力きょうりょくのもとで、設備せつび不便ふべんところ解消かいしょうしてくれたのでとても使つかいやすくなっていました。

ピアカンの講座こうざでは、しょうがいしゃ同士どうしがケアをおこない、自分じぶんたいする自信じしんきる希望きぼうちからンパワーメント)をさい認識にんしきしていただける集中しゅうちゅう講座こうざだったとおもいます。のページにて参加さんかしゃからのコメントあり)
 ピアカンうらコマでは、プログラムの一部いちぶですが、しょうがい当事とうじしゃ6めい出題しゅつだいしゃとなりーディネーター6めいはパートナーですが、はなれたところでヒントやく)、新人しんじん中堅ちゅうけん介助かいじょしゃ質問しつもんげかけました。そのげかけた質問しつもんは、
① ピープルファーストの合言葉あいことばなにですか?
② CILはどんなところですか?
介助かいじょはどういう仕事しごとですか?
虐待ぎゃくたい種類しゅるいなにですか?
⑤ インクルーシブの意味いみなにですか?
わたしたち地域ちいき生活せいかつ執着しゅうちゃくする理由りゆう何故なぜですか?
の6つでした。

そこで正解せいかいであればつぎ出題しゅつだいしゃところけ、正解せいかいであればバツゲームをして、コーディネーターからヒントをもらいます。そして正解せいかいするまでかんがえなければつぎすすめない、というゲームをしたのですが、おたがいにコミュニケーションがとれ知識ちしきたかめられるエンパワーメントゲームだったのでとてもたのしい研修けんしゅうでした。

とうセンターもたのしさからまなうらこまエンパワーメント研修けんしゅうれたいです。☆

参加さんかしゃからの感想かんそう

ピアカンに参加さんかするのは今回こんかいで4かい毎回まいかいのテーマがむずかしいとおもいます。
いちにんいちにんしょうがいのちがい、それぞれのなやみを勉強べんきょうになった。
 今回こんかい宿泊しゅくはく大部屋おおべやでみんなでざこだったので呼吸こきゅうおととか大丈夫だいじょうぶかとになったんだけど、とく問題もんだいはなく、修学旅行しゅうがくりょこうみたいな感覚かんかくたのしくごせた3日間にちかんのピアカンでした。       R.H

 ピアカンに参加さんかしてかったです。たのしいこと、うれしいこと、いろんなことをはなしました。
ボクはおしゃべりがとてもきです。もっと自分じぶん気持きもちをつたえることができるようにつぎ参加さんかしたいです。
R.T

 わたし中途ちゅうとしょうがいしゃですが、今回こんかいピアカウンセリングにはじめて参加さんかして、日常にちじょう生活せいかつでの些細ささいなことをストレスや不満ふまんだとかんじるひと、またはしあわせだとかんじることができるひとなど、様々さまざまかんがえをったひとがいることをることができました。わたしちいさなしあわせをつける努力どりょくをしようとおもいました。                        K.H
嘉手納かでなまち講演こうえんかいがあるということらら々のメンバー6めい嘉手納かでなロータリーにってきました。

そこでの講演こうえんかい大勢おおぜい福祉ふくし関係かんけい機関きかんかた来場らいじょうされていました。はじめは「だいじょうぶよー」の又吉またよしさんから挨拶あいさつがあり、そのつぎ視覚しかくしょうがいしゃかたゆびふえ演奏えんそうはじまり、その北海道ほっかいどうにある社会しゃかい福祉ふくし法人ほうじん「アンビシャス」施設しせつちょう小山内おさない美智子みちこさんのNHKヒューマンドキュメンタリー「あなたがわたしこころみちしるべ~小山内おさない美智子みちこ浅野あさの史郎しろう~」のビデオの上映じょうえいおこなわれました。

重度じゅうど脳性のうせいまひをかかえる小山内おさないさんともと宮城みやぎ県知事けんちじ浅野あさの史郎しろうさんの2人ふたりが、いのちかかわるやまいたたかい、たがいのあんじながら必死ひっしき、いたみをかかえるひとがよくきられる社会しゃかいとはなにかをかんがえるという内容ないよう上映じょうえいかいでした。そのなか浅野あさのさんのはなしなかで「北海道ほっかいどう小山内おさないさんというあぶないやつがいるからけろ」とはなされていましたが、その一方いっぽうで「小山内おさないさんからしょうがいをっているひとこまっている部分ぶぶんをいっぱい勉強べんきょうさせられ、自分じぶん自身じしん人間にんげんとしてわからない部分ぶぶんほどけるように成長せいちょうさせられました。」と上映じょうえいなかかたられていました。

あと、講演こうえんなかではちのはなしをされていましたが、くるしいことたのしいことなか一番いちばん印象いんしょうのこったことは、しょうがいをちながらの子育こそだての苦労くろうよろこびがあったこと。そして「しょうがいをっているひと税金ぜいきん使つかってきるのだからしょうがいをっているひとでもそと恋愛れんあいをして結婚けっこんをして子供こどもをつくり社会しゃかい還元かんげんしていってもらいたい。」ということくちにしていました。しょうがいをっている自分じぶん自身じしん恋愛れんあいなやみが一気いっきんだような、勇気ゆうきづけられたような内容ないよう講演こうえんでとてもかったです。この講演こうえんかいって正解せいかいでした。次回じかい社会しゃかい参加さんかとしていろんなひと講演こうえんかいきにきたいとおもいます。
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自立じりつ生活せいかつセンター南十字星みなみじゅうじせい開所かいしょしき&シンポジウム
公立大こうりつだいがく法人ほうじん名桜大学めいおうだいがく 講話こうわ
ハンセン病はんせんびょう学習がくしゅうかい&クリーンアップ&交流こうりゅうかい
った12月9にちに、沖縄おきなわけん石垣島いしがきじま離島りとうで2番目ばんめとなる自立じりつ生活せいかつセンター南十字星みなみじゅうじせい設立せつりつされました。
来賓らいひんには、石垣いしがき市議会しぎかい議長ぎちょう福祉ふくし関係かんけい機関きかん、また、JIL加盟かめい団体だんたい、およそ100めい方々かたがた参加さんかしていました。これからしょうがいしゃ地域ちいき自立じりつ生活せいかついとなめるようんでいくとおもいますが、本土ほんどから本島ほんとう本島ほんとうから離島りとうへのらしは格差かくさおおくあるようにかんじます。しかし、これからはしょうがいをったかた中心ちゅうしんとなり、になとなり、地域ちいきしょうがいしゃ健常けんじょうしゃのように生活せいかつ普通ふつうにできるようにんでいけると期待きたいをしています。南十字星みなみじゅうじせいスタッフ一丸いちがんとなって発展はってんしていけるようにこころより応援おうえんしています。

午後ごごからはシンポジウムがありました。重度じゅうどしょうがいをった支援しえんしゃ利用りようしゃの5にんはなしから、それぞれの自身じしん体験たいけんや、しょうがいしゃ立場たちばから社会しゃかい問題もんだいてんなどをかたってくれました。らら々からは比嘉ひが隆一りゅういちさんがパネリストとして参加さんかしました。
パネリストの方々かたがたのおはなし一部いちぶ抜粋ばっすいして掲載けいさいさせていただきます。
増本ますもとさん「大変たいへんなこともあるとおもうが、そのひとひとつが自分じぶんたちの経験けいけんになるので、たくさんのひとあつまるすてきなセンターにしていただきたい」

比嘉ひがさん「しょうがいをったことにより、『らら々』の人々ひとびと出会であい、自立じりつ生活せいかつセンターのさまざまな人々ひとびととのいができるようになり、人工じんこう呼吸こきゅうけていても地域ちいき社会しゃかい生活せいかつできるようになってかった」

白坂しらさかさん「しょうがいしゃたいする社会しゃかいへのハードルはまだまだたかいが、自分じぶんができないわりに介助かいじょしゃがいろいろな情報じょうほうをくれるので、すごく素直すなお生活せいかつができている」

かんさん「しょうがいしゃになってきこもっていたが、『まんた』にかようようになってなにかできるんじゃないかとおもい、行動こうどううつせた」

それぞれのかた自立じりつ生活せいかつセンターにかかわることで生活せいかつ改善かいぜんされ、積極せっきょくてき活動かつどう参加さんかにつながっている現状げんじょうなどをはなしてくださいました。そして、比嘉ひがさんは最近さいきんのうれしい出来事できごととして、「中学生ちゅうがくせいたちが自分じぶんこわがることなく、あいさつしてくれた」とはなし、ひとひとしょうがいの有無うむかかわらずあいさつできる社会しゃかいへの期待きたいめていました。そして、しょうがいしゃでも、普通ふつう自立じりつ生活せいかつができ普通ふつう社会しゃかい参加さんかができるなかになってほしいというねがいをかたってくださいました。
今回こんかい名桜大学めいおうだいがく竹沢たけざわ先生せんせいより「社会しゃかい福祉ふくし概論がいろん」のなかで、しょうがいしゃ生活せいかつについてはなしていただきたいということ依頼いらいがあり、3年生ねんせいのゼミで講話こうわをさせていただきました。
 いま社会しゃかいは、むかしよりすこしはしょうがいをっているひと生活せいかつしやすくなったとはいえ、インフラ整備せいびがあまりすすんでおらず、しょうがいをっているひと自立じりつ生活せいかつをし、完全かんぜんなる社会しゃかい参加さんかができるかというと、まだまだむずかしいということしょうがいをっているひとでも地域ちいき社会しゃかいなかで、普通ふつう生活せいかつできるように活動かつどうしていること生徒せいとたち将来しょうらいかってしょうがいしゃ目線めせんってインフラ整備せいび配慮はいりょなどのことあたまきながらかしつつ、社会しゃかい一員いちいんとなって、みよい社会しゃかい実現じつげんにつなげられるようにということはなさせていただきました。
 講話こうわのちらら々に大学生だいがくせいから感想かんそうぶんとどけられていました。その一部いちぶ紹介しょうかいさせていただきます。

感想かんそう

新垣あらかきさんのはなしは、くるまいすで自立じりつ生活せいかつをしていくなかでの苦労くろうてんもあったが、それよりわたしくるまいすでの生活せいかつたのしそうにはなしをしていた新垣あらかきさんの表情ひょうじょうかた印象いんしょうのこっています。いまくるまいすで生活せいかつをしているがとてもたのしいとっていましたし、くるまいすがあることによって全国ぜんこくどこにでもくことができるというかんがえは、すごく前向まえむきだとおもったし、わたしにもすこしでもやくつことはないのかということをかんがえさせられました。
K.H.さん

今回こんかい講演こうえんかいはじめて「ピアカウンセリング」という言葉ことばきました。ピアカウンセリングでは、当事とうじしゃ方々かたがたはなし対等たいとう立場たちばち、日常にちじょう生活せいかつのあらゆる分野ぶんやかんする情報じょうほう提供ていきょう精神せいしんてきサポートをおこない、ノウハウを提供ていきょうするということで、当事とうじしゃ方々かたがたにとてはとても心強こころづよいサポートだとおもいました。
A.S.さん

自立じりつして自分じぶんらしくきることで、ゆめ希望きぼう達成たっせいする機会きかいやせると同時どうじに、施設しせつでの規則きそく時間じかんどおりではない、人間にんげんらしい自由じゆうかたられます。自立じりつすることでたくさんの出会であいや、支援しえんひろがっていくということです。自立じりつをしようと決意けついするひと、そしてそれを支援しえんしようとするひと、「ピア」な精神せいしんわせたひとえることで、新垣あらかきさんのえがく、みなおなじように生活せいかつできる社会しゃかい実現じつげんちかづいていくのだな、とおもいました。
N.H.さん

現代げんだいでは、建物たてもの道路どうろのバリアフリーや、スロープの設置せっちなどがされたりして、以前いぜんよりは生活せいかつしやすい環境かんきょうになってきました。しかし、信号しんごうのスイッチの位置いちたかかったり、歩道ほどうくるま自転車じてんしゃまったりしていて、不便ふべん部分ぶぶんもまだまだあります。や、まわりからの評価ひょうかにこだわるのではなく、しょうがいしゃひとたちもらしやすい環境かんきょうづくりが大切たいせつだとおもいました。
R.S.さん

自分じぶんにはなにができるのか、自分じぶんおなじようなかんがえのひとになにかしてあげられないだろうかとまえすすもうとしたことにわたし感動かんどうしました。そして、自立じりつ生活せいかつセンターらら々を設立せつりつし、地域ちいき社会しゃかいなかきていくのがたりまえになるよう、完全かんぜんなる社会しゃかい参加さんか目標もくひょうにたくさんの人々ひとびとをサポートしているなんてすごいです。
T.H.さん

北部ほくぶ自立じりつ生活せいかつセンターらら々での事業じぎょう内容ないよういたとき、どんなに重度じゅうどしょうがいをもっていても地域ちいきなかきていけるようにということを一番いちばんにあげていて、とてもいい内容ないようだとかんじ、自分じぶんたちはいままでなにをしていたのだろうとおもいました。地域ちいき生活せいかつできる環境かんきょうだれにでもつくれるのではないか、しょうがいしゃ直面ちょくめんする課題かだいすこしでもらしていけるのではないだろうか。新垣あらかきさんのように、み、実践じっせんしていることを地域ちいきでできる社会しゃかいをつくっていくことが大切たいせつだなとかんじました。
 S.N.さん

わたし今回こんかい新垣あらかきさんのおはなしかせていただき障碍しょうがいかたへのかんがえがおおきくわりました。そのかんがえがおおきくわったことは、障碍しょうがいかたには介護かいごをするとき、どんなことも介護かいごをするがわひとすべのまわりのお世話せわなどをするものだとおもっていました。ですが、新垣あらかきさんのおはなしいていると「自分じぶんのことは自分じぶんえらびたい」、「社会しゃかいなかでも自分じぶん生活せいかつをしたい」など、自立じりつをしたいという気持きもちがつよつたわってきました。
T.A.さん

しょうがいをったひとかけたときなにをしたらいのか?といういにたいして「大丈夫だいじょうぶですか?なに手伝てつだいますか?」とこえをかけることが一番いちばんだとき、実際じっさいにやろうとおもいました。
以前いぜんは、やたらとこえをかけるのも失礼しつれいかとおもなにもせずにいましたが、すこしでもこまっている様子ようすがあったら自分じぶんから積極せっきょくてきこえをかけようとおもいました。
A.K.さん

最近さいきんでは身障者しんしょうしゃ専用せんよう駐車ちゅうしゃじょうやいろんな場所ばしょでバリアフリーがえてきている。しかしそのうらこころないひと専用せんよう駐車ちゅうしゃじょう利用りようしたりなど、せっかくのものが意味いみをなさなくなってしまっている。また、バリアフリーや専用せんよう駐車ちゅうしゃじょうつくさい当事とうじしゃ介入かいにゅうがなく、本当ほんとう必要ひつようなことやものがなかったりなど、設置せっちしたものが機能きのうしない場合ばあいもあるということ。ただすうえても意味いみがないのではないかとかんじた。
H.K.さん
先日せんじつ、チーム沖縄おきなわ)と、とうセンターわせ25めいあまりで、国立こくりつ療養りょうようしょ沖縄おきなわあい楽園らくえんってきました。
そこでハンセン病はんせんびょうかんする学習がくしゅうかいでは、納骨のうこつどう献花けんかささげ、自治じちかいふく会長かいちょう伊佐いささんから、ハンセン病はんせんびょうかんする歴史れきしはなしかせていただき、ハンセン病はんせんびょう患者かんじゃいられた人工じんこう中絶ちゅうぜつなどにより、まれてくることのできなかった子供こどもたち供養くようする慰霊いれいことなどを学習がくしゅうさせていただきました。今後こんごあたらしくまれてくるいのち排除はいじょされることなくすこやかにそだっていけるようにとねがいをめてわせました。

その、クリーンアップでは、納骨のうこつどう近辺きんぺんがいつまでもきれいな海辺うみべ砂浜すなはまであってほしいとせつねがいめ、清掃せいそう活動かつどうさせていただきました。

交流こうりゅうかいは、オードブルをべながら、今後こんご施設しせつ将来しょうらい構想こうそう資料しりょうかんや、さまざまなことなどをおたがいにふれいながらはなし、交流こうりゅうふかめました。

このときですが、台風たいふう17ごうったのちとあり、天気てんきあやぶまれていましたが、天候てんこうにもめぐまれ学習がくしゅうができ、あせをかき、みなたのしくごせたのでかったです。
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東北とうほく関東大震災かんとうだいしんさい被災ひさいしょうがいしゃ派遣はけんプロジェクトレポート
だい8かい フィールドトリップILP
全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい九州きゅうしゅうブロック研修けんしゅう in 宮古島みやこじま
昨年さくねん3がつ11にち東北とうほく地方ちほう大震災だいしんさいがあり、宮城みやぎけん岩手いわてけん福島ふくしまけん大変たいへんおおきな被害ひがいがありました。5月、仙台せんだいおこなわれた全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい研修けんしゅう総会そうかいのとき、総会そうかいおこなわれるすうにちまえ現地げんちりして、宮城みやぎけん石巻いしのまきってきました。はじめて現地げんち状況じょうきょうたときのおどろきとかなしさは、とてもおおきなものでした。
 その研修けんしゅうかいで、岩手いわてけんでTRYがおこなわれることをり、被災ひさい復興ふっこうのためになにかできることはないかとおもい、今回こんかいしょうがいしゃ派遣はけんプロジェクトに参加さんかして、みちのくTRYの準備じゅんびのお手伝てつだいをさせていただきました。

●7がつ23にち) 移動いどう 沖縄おきなわ盛岡もりおか 

●7がつ24にち) 盛岡もりおか市内しないにてTRYのための募金ぼきん活動かつどうよるしょうがいしゃ被災ひさいセンターみやこに到着とうちゃく
この募金ぼきん活動かつどう様子ようす被災ひさいセンターのブログにく。
☆ブログのアドレスはこちら
20110311iwate.blog27.fc2.com
       
●7がつ25にち) 大槌おおつちまち役場やくば福祉ふくし
大槌おおつちまち役場やくば福祉ふくし当日とうじつ町長ちょうちょう要望ようぼうしょ
ってもらうための協力きょうりょくねがい、休憩きゅうけいしょ提供ていきょう
協力きょうりょくねがい)
精神せいしん知的ちてきしょうがいしゃ授産じゅさん施設しせつにてTRY参加さんかびかける。
山田やまだまち大槌おおつちまち吉里吉里きりきり宿泊しゅくはく場所ばしょ下見したみく。

●7がつ26にち) 陸前高田りくぜんたかた
、コースの確認かくにんあぶないトンネルの確認かくにん休憩きゅうけい
場所ばしょ確認かくにん食事しょくじ提供ていきょう協力きょうりょくねがい)
ゴール地点ちてん軌跡きせき一本松いっぽんまつへ       
知的ちてきしょうがいしゃ授産じゅさん施設しせつ宿泊しゅくはくしょ提供ていきょう協力きょうりょくねが
ラオケ機器きき使用しようOK)

平田ひらた仮設かせつ団地だんち見学けんがく
計画けいかくてる。当事とうじしゃう)
区長くちょうさんに宿泊しゅくはく場所ばしょとして公民館こうみんかん提供ていきょう協力きょうりょくねが

●7がつ27にち) 陸前高田りくぜんたかた
あお松館まつだてたいしょうがいしゃ授産じゅさん施設しせつ)へTRY参加さんか
びかける。
コースのさい確認かくにんのため軌跡きせき一本松いっぽんまつ
星雲せいうん工房こうぼうしょうがいしゃ授産じゅさん施設しせつ)へTRY
参加さんかびかける。

●7がつ28にち) みやこなつまつ
うえいてあるこう」でお馴染なじみのえい六輔ろくすけ
デザインしたみちのくTRY T-シャツ販売はんばい
ってくれたひとにかきごおりをあげる。

宮城みやぎさんの気持きもちのこもったきずしをみん
なでつくって地域ちいきしょうがい当事とうじしゃ交流こうりゅうしながら
べた。
とてもおいしかったです。
       
よる盛岡もりおか移動いどう

●7がつ29にち) 移動いどう 盛岡もりおか沖縄おきなわ
              
感想かんそう
被災ひさいセンターみやこでは、毎晩まいばんおそくまで事務じむきょく作業さぎょう議論ぎろんをしていました。沖縄おきなわけんしょうがいしゃ権利けんり条例じょうれいをつくるためにうちなーTRYをおこなったときに、インクルーシブ社会しゃかいになっていけるようにねがいながら、みなでいろいろかんがえたときのことをおもしました。
被災ひさいでは、震災しんさいのためにくなったしょうがいしゃかずが、割合わりあいでは、健常けんじょうしゃやく2ばいといわれています。このことから、被災ひさい復興ふっこうには、まちをもとどおりにするだけでなく、市町村しちょうそん都道府県とどうふけんなどの公共こうきょう施設しせつ、また道路どうろ歩道ほどう公共こうきょう交通こうつう機関きかんなどのバリアフリーかなら必要ひつようだとかんじました。
しょうがいをっていても自立じりつ生活せいかつできる社会しゃかい共生きょうせい地域ちいき社会しゃかいをめざして、被災ひさいかたも、このみちのくTRYに是非ぜひ賛同さんどうして、全国ぜんこくからかけつけるしょうがいをもっているかた一緒いっしょにみんなで協力きょうりょくしあい、復興ふっこうのためのあるいてのアピールを是非ぜひ成功せいこうさせてしいです。
24ねん8がつ20にち現在げんざい
9月8にち土曜日どようびらら主催しゅさいによるなつ恒例こうれいイベント「フィールドトリップ」が今年ことし盛大せいだい開催かいさいされました!今年ことしのイベント場所ばしょ名護なご幸喜こうきビーチではじめておこないましたが、当日とうじつ天候てんこうにもめぐまれ、ロケーションも最高さいこうでした!!最高さいこう雰囲気ふんいきなか、たくさんの仲間なかまたちやダスキン沖縄おきなわエリア企業きぎょうだん地域ちいき協力きょうりょくしゃとも大変たいへんたのしい時間じかんごしました。このイベントも今年ことしで8かいむかえ、毎年まいとし恒例こうれい地域ちいきのイベントとしてすっかり定着ていちゃくしてきたようです。おかげさま今年ことし参加さんかしゃ総数そうすうが100めいえました!これからも、もっともっと地域ちいきのみなさんにらら々の活動かつどうっていただき、ますますネットワークをひろげていきたいです。
それでは、イベントに参加さんかしてくださったみなさんからとどいた感想かんそうをご紹介しょうかいします。ごらんください。


 今回こんかい、4かい参加さんかになります。毎年まいとしたのしく参加さんかさせていただいております。今年ことしは、しょうがいしゃ方々かたがたうみはいったり、さかな放流ほうりゅうとう一緒いっしょたのしめました。つぎは、サバニとうったことのないものなどにれると、よりたのしめるとおもいます。毎年まいとしたのしい時間じかんをありがとうございます。
N.M.さん

 今回こんかいは、ちいさな子供こどもたちおお参加さんかしていて、うみなかではしゃいでいました。顔見知かおみしりの参加さんかしゃおおくなり、したしみやすく、わたし自身じしんたのしかったです。
Y.U.さん

 ものがおいしかった。あさ準備じゅんび時間じかんがかかったので、やくわり、連絡れんらくなどもっとしっかりやったかたがいい。
K.T.さん

 今回こんかいはじめて参加さんかさせていただきました。こういった交流こうりゅうのボランティアはあまり経験けいけんかったので不安ふあんもありましたが、たくさんの人達ひとたち食事しょくじやレクをしているうちにたのしく参加さんかすること出来できました。次回じかいたのしみにしています。
Y.N.さん

ごろのわれわれのおこないがいかにただしいか、そのしょうしでしょう。当日とうじつはすばらしい天気てんきにめぐまれました。今年ことしもとってもにぎやかにできて、うれしかったです。スイカもうまかった!
H.N.さん

自立じりつしてからはじめてのフィールドトリップで、うみれてうれしかったです。おいしいものも沢山たくさんべて満足まんぞくしたし、みな交流こうりゅうできてかったです。チェアボートもはじめてれてかったです。また来年らいねんたのしみたいです。
K.A.さん

はつ司会しかい担当たんとうすることになり、うまく出来できるか不安ふあんおおいちにちでしたが、事故じこもなく、みなたのしめたこと本当ほんとうかったです。バーベQのときにダスキンのかた時間じかんをみてはじめていてくださって、とてもおいしくいただけました。次回じかいまえもってせいかけができるようにしたいです。ダスキンさん、ミスタードーナツさん、看護かんごさん、栽培さいばい漁業ぎょぎょうセンターやいろんな方々かたがた好意こうい成功せいこうすること出来できました。来年らいねんもよろしくおねがいいたします。
M.M.さん

今回こんかい当事とうじしゃさんたち一緒いっしょ海水浴かいすいよくたのしむことができてかった。でも、今回こんかいはグループわけされていなかったので、調理ちょうりおなじんがずっとやっていたり、同士どうしかたまっていたりして、前回ぜんかいよりもいろんなひとせっする機会きかいすこすくないようにかんじた。今年ことし去年きょねんよりあまり準備じゅんびとうかかわれなかったので、来年らいねんはもうすこかかわれるようにしたい。
S.K.さん

去年きょねん参加さんかしましたが、毎年まいとし参加さんかするひとおおくなってきているので、来年らいねん参加さんかしていろんなひと交流こうりゅうをもてるようにしたいです。
R.H.さん

はじめてフィールドトリップに参加さんかしたのですが、ひとおおさと活気かっきおどろきました。とくに、しょうがいしゃかた海水浴かいすいよくですごいたのしそうだったので、このフィールドトリップは大変たいへん企画きかくだとおもいました。来年らいねん是非ぜひ参加さんかしたいです。
N.U.さん
にち九州きゅうしゅうブロック研修けんしゅうでは、介助かいじょサービス委員いいんかいから今後こんごしょうがいしゃ地域ちいき移行いこう障害しょうがいしゃ自身じしんちからをつけていくことと、これまでのヘルパー派遣はけん問題もんだいてんと、今後こんご展望てんぼう、そして九州きゅうしゅうブロックのしょうがいしゃ権利けんり条例じょうれいとうについて8けんあるなかで7けんのそれぞれの報告ほうこくがなされました。
この沖縄おきなわけんでも現在げんざい沖縄おきなわけんしょうがいしゃ権利けんり擁護ようご推進すいしん目的もくてきとした条例じょうれい素案そあんが10がつまつてきます。タウンミーティングが南部なんぶ中部ちゅうぶ北部ほくぶ離島りとう八重山やえやま)でもおこなわれる予定よていで、そのタウンミーティングで素案そあん発表はっぴょうをし、パネルディスカッションをおこな予定よていです。このなか重要じゅうようとなってくるのが、けん福祉ふくし保健ほけん委員いいん)のかた意識いしき理解りかいりょくであり、沖縄おきなわけんしょうがいしゃ県民けんみん会議かいぎ委員いいんかい意見いけんけんかたがどのぐらい反映はんえいさせることができるかということわれるでしょう。
現在げんざい地域ちいき社会しゃかいで、本当ほんとう共生きょうせい社会しゃかいになっているのか、しょうがいをもっているひとでも健常けんじょうしゃのようにらせているのか疑問ぎもんであり、完全かんぜんなる社会しゃかい参加さんかができるように、協力きょうりょくてきかんがえてしいとねがいます。都道府県とどうふけんからも素晴すばらしい沖縄おきなわけんしょうがいしゃ権利けんり擁護ようご推進すいしん目的もくてきとした条例じょうれいだとわれたいです。

2にち研修けんしゅうは、現在げんざい国連こくれん障害しょうがいしゃ権利けんり条約じょうやく批准ひじゅんけた国内こくない関連かんれん法案ほうあん整備せいびが、障害しょうがいしゃ基本きほんほう皮切かわきりに、障害しょうがいしゃ総合そうごう支援しえんほう)、虐待ぎゃくたい防止ぼうしほう障害しょうがいしゃ差別さべつ禁止きんしほうとう、めまぐるしく変遷へんせんげています。そのなか日本にっぽん福祉ふくしがどこに、どのようにすすもうとしているのか?そして我々われわれしょうがいしゃ課題かだい今後こんごどのように行動こうどうしていくべきかをまな機会きかいとするため、また、離島りとう宮古島みやこじまにおける福祉ふくし現状げんじょうとこれからを地域ちいき格差かくさ是正ぜせい視野しやれながらいかにリンクさせていくか、地元じもとしょうがい当事とうじしゃ親族しんぞく福祉ふくし関係かんけいしゃ今後こんごくに動向どうこう福祉ふくしかたかんがえる機会きかいとすることを目的もくてきとしておこなわれました。
内容ないよう PDFでダウンロード
フィールドトリップin宮古島みやこじま
ダスキン研修生けんしゅうせい、ボパさんとリズワンさん
JIL総会そうかい研修けんしゅうかいin仙台せんだい
昨年さくねん9がつにCILまんたのメンバーが本島ほんとうおとずれ、らら々のメンバーと交流こうりゅうしたり、バリアフリーチェックをしたりと、とても有意義ゆういぎ時間じかん一緒いっしょごすことができました。「今度こんど宮古みやこいましょう!」と約束やくそくわし・・・ついにそのがやってきました!!

宮古みやこくとまずはCILまんたの事業じぎょうしょにお邪魔じゃましました。事業じぎょうしょくと当事とうじしゃのゆみこさんが介助かいじょしゃとも調理ちょうりちゅうでした。CILまんたでは当事とうじしゃ同士どうし昼食ちゅうしょく当番とうばんめて、メニューめ、し、調理ちょうりのすべてをそのひと担当たんとうするのだそうです。このみはとてもいものだなとかんじました。一人暮ひとりぐらしをしていると大抵たいていひとがレパートリーになやんだり、ワンパターンになりがちだとおもうのですが、このような機会きかいがあると、実際じっさいつくっておおくのひとべてもらうことで、評価ひょうかしてもらえたり、ひとつく料理りょうり参考さんこうにできたりして、たのしみながらまなべるのではないかとおもいました。らら々でもれてみたいです。
その夕方ゆうがたらら々&まんたのメンバーの交流こうりゅうかい!!料理りょうりやおみせかた余興よきょうたのしみながら、みなでワイワイとたのしい時間じかんごしました。

2にちはシュノーケリング体験たいけんです。そこのビーチではまんたのメンバーのかたがよくシュノーケリングをしているということで、スタッフさんたちがとても親切しんせつ対応たいおうしてくださいました。はつシュノーケリングのメンバーが大勢おおぜいいましたが、みなとてもたのしんでいました。わたし当初とうしょ障害しょうがいのあるかたにはこういううみでのあそびはむずかしいんじゃないかな?とおもっていましたが、らら々にはいってからフィールドトリップでチェアボードを使用しようしてたのしむかた姿すがたや、今回こんかいのビーチのスタッフさんたち協力きょうりょくしてもらってたのしむ姿すがたて、いままでのかんがえは間違まちがっていたのだなとかんじました。そして、日頃ひごろ 正樹まさきさんがよくう「当事とうじしゃはもっとそとないと」ということは、しょうがいしゃ出来できないことおおいとかんじている人達ひとたちかんがえをえるため大切たいせつなことであるとあらためて実感じっかんすることができました。
 3日間にちかんはあっというぎ、らら々のメンバーは名残惜なごりおしさをかんじながら本島ほんとうへとかえりました。

たのしみつつもそれぞれが色々いろいろなことをまなび、かんじた3日間にちかんだったとおもいます。
たのしい時間じかん提供ていきょうしていただいたCILまんたの皆様みなさまにこのりておれいもうげたいとおもいます。
ありがとうございました<mm>
ダスキンあいのアジア太平洋たいへいよう障害しょうがいしゃ育成いくせい事業じぎょう研修生けんしゅうせいとして沖縄おきなわていたパキスタン、ラホール出身しゅっしんのリズワンさんと、カンボジア、プノンペン出身しゅっしんのボパさんの成果せいか発表はっぴょうかい終了しゅうりょうしき応援おうえんするために、らら々とイルカから、けいめい参加さんかしてきました。

研修生けんしゅうせいは、日本にっぽんて、日本語にほんご勉強べんきょうから障害しょうがいしゃ関係かんけいかくセンターの活動かつどうみなど、様々さまざま視点してんからとらえられた10カ月かげつだったとおもいます。

はじめにったのは、リズワンさんは2がつ、ボパさんは3がつにおいしたのですが、あのときよりも日本語にほんご冗談じょうだん上手じょうずになっていました。はじめのころは、まだ会話かいわがちゃんとつたわっているのかどうかでしたが、あのときよりも日本語にほんご達者たっしゃになっている姿すがたや、ひとつ成長せいちょうした姿すがたて、日本にっぽんでの研修けんしゅう成功せいこうだったのではとかんじています。

いまから母国ぼこくかえって、日本にっぽんちが制度せいど格差かくさがあり、障害しょうがいしゃ生活せいかつ大変たいへんさがあるとおもうのですが、ここ日本にっぽんまなんだことたねとして、母国ぼこくかえって、たねじつになるような障害しょうがいしゃ運動うんどうができること期待きたいしたいとおもいます。
 こののち関係かんけいせいつづいていけるように、なにこまったことがあれば、日本にっぽんからでもうかがいたいので、どうしているのか連絡れんらくのやりりをしたいです。

あいのアジア太平洋たいへいよう障害しょうがいしゃ育成いくせい事業じぎょうは、企業きぎょう真似まねのできないような海外かいがい支援しえんや、日本にっぽんくにくするためおこなわれ、あい理念りねんでもある「なにかお手伝てつだいをしましょうか?」という事業じぎょうそのものだと、とても感動かんどうさせられ、勇気ゆうきたされました。
JILの総会そうかい研修けんしゅうかい参加さんかするため、まれてはじめて宮城みやぎけんおとずれました。昨年さくねん3がつ発生はっせいした地震じしん津波つなみだい災害さいがい以来いらい機会きかいがあればぜひいちおとずれてみたいとおもっていました。

今回こんかい仙台せんだい総会そうかいおこなわれるせっかくの機会きかいでしたので、数日すうじつはや仙台せんだいりして、津波つなみ被害ひがいおおきかった沿岸えんがんおとずれたり、市内しないにあるCILたすけっとを見学けんがくさせていただいておはなしをうかがったりすることができました。やはり、テレビの映像えいぞう出来事できごとることと、時間じかんをかけてでも現地げんちって、その場所ばしょ空気くうきのなかでなまこえくのとでは情報じょうほう種類しゅるいがぜんぜんちがうとおもいました。
仙台せんだいえきから石巻いしのまきへむかう電車でんしゃのまどからは、田植たうえがわったばかりのんぼの景色けしき延々えんえんつづいて、水面すいめんがきらきらかがやいて大変たいへんきれいでした。あれだけ広大こうだい田園でんえん風景ふうけいをはじめてました。そして、人々ひとびと生活せいかつ気配けはいまったくしない、広大こうだいしてしまった石巻いしのまき沿岸えんがん景色けしきも、きっと、一生いっしょうわすれることができないとおもいます。

研修けんしゅうにちは、被災ひさいにおける障害しょうがいしゃ状況じょうきょう記録きろくした映画えいがたり、実際じっさい現地げんち支援しえん活動かつどうおこなっている被災ひさいしょうがいしゃセンターの方々かたがたのおはなしいたりしました。
映画えいがおも原発げんぱつ事故じこのあった福島ふくしまけんにおける障害しょうがい当事とうじしゃ支援しえんしゃのすがたをったドキュメンタリーでした。原発げんぱつ事故じこによりれた場所ばしょはなれざるをない不条理ふじょうりや、障害しょうがい当事とうじしゃしかかたることのできない被災ひさい生活せいかつくるしみ、行政ぎょうせいによる支援しえんのとどかないなかでの支援しえんしゃ苦労くろう具体ぐたいてき工夫くふうなどが、とても丁寧ていねいえがかれていました。映画えいがて、やはり、そもそも人間にんげんにとって原子力げんしりょくというエネルギーはなになのかという根本こんぽんてきなことをかんがえざるをませんでした。人間にんげんというちいさな動物どうぶつたいして、原子力げんしりょくのエネルギーはあまりにも巨大きょだい過剰かじょうすぎます。そしてまた、自分じぶん自身じしん今回こんかい事故じここるまで、原発げんぱつについてあまりにも無関心むかんしんすぎたともおもいました。

映画えいがのあと、宮城みやぎ県内けんないかく被災ひさいしょうがいしゃセンターのみなさんから、大震災だいしんさい発生はっせいした当初とうしょにそれぞれが現地げんち体験たいけんしたことと、そのやく1年間ねんかん活動かつどう報告ほうこくがありました。どのセンターからも、今回こんかい大震災だいしんさいによって、これだけのおおきな被害ひがいがもたらされたにもかかわらず、その現実げんじつれて、これからの障害しょうがいしゃ支援しえんにどのようにつなげていくかという前向まえむきなはなしくことができました。
研修けんしゅう2にちは、JIL設立せつりつから現在げんざいまでの21年間ねんかん歴史れきしかえり、今後こんご障害しょうがいしゃ運動うんどうにつなげていくためのシンポジウムがひらかれました。パネリストは、日本にっぽん障害しょうがいしゃ運動うんどう黎明れいめいになった、筋金入すじがねいり老舗しにせ自立じりつ生活せいかつ職人しょくにんのような方々かたがたでした。まだこのくに介助かいじょサービスのまったくない状況じょうきょうから、どのように障害しょうがい当事とうじしゃ自立じりつ生活せいかつ思想しそう芽生めばえ、現在げんざいのような仕組しくみをつくりあげていったのか、大変たいへん興味深きょうみぶかいおはなしでした。現在げんざいあたりまえのように利用りようしている公共こうきょう交通こうつう機関きかん公共こうきょう施設しせつのバリアフリーの設備せつびなども、かつて自立じりつ生活せいかつセンターのだい先輩せんぱいたちが、必死ひっし運動うんどうをしてった結果けっかだという歴史れきしることも、とくわかひとたちにとってはとても大切たいせつだとおもいました。

3にち午前ごぜん総会そうかいと、午後ごごから、「ほんまもんのCILを目指めざして」とだいして自立じりつ生活せいかつセンターの理念りねん大切たいせつさについてのおはなしき、3日間にちかん仙台せんだい研修けんしゅうえました。このたび研修けんしゅう大変たいへん勉強べんきょうになりました。 
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まあさんの日常にちじょう
ピアカウンセリング集中しゅうちゅう講座こうざin名護なご
多嘉たかりょう和江かずえさんライブinバードランド
だい13かい名護なごしょうがいしゃスポーツ大会たいかい
あい30周年しゅうねん記念きねん感謝かんしゃつど
ダスキン研修生けんしゅうせいがやってきた!~リズワンさんとボパさん~
やんばるバリアフリー情報じょうほう
利用りようしゃさんのひとりごと
今回こんかい、てぃーだフェスタ in Jパワーが石川いしかわ火力かりょく発電はつでんしょにて3がつ11にち開催かいさいされたので、友人ゆうじんおこなってきました。

 そこでのテーマは「エネルギーと環境かんきょう」と「震災しんさい復興ふっこう支援しえん」という企画きかくであり、ステージプログラムや発電はつでんしょ見学けんがくもの出店しゅってんとうがありました。
 自分じぶん発電はつでんしょ見学けんがくして、沖縄おきなわ全部ぜんぶ火力かりょく発電はつでんだということにづきました。あと、ステージプログラムでは、natchyの「けないようわらえるように」といううた感動かんどうさせられました。あと、がわ憲一郎けんいちろうのものまねやうた、トークはとても面白おもしろかったです。

 ものさんで出店しゅってんされていた、沖縄おきなわそばやカレーライス、ジュースやアイスクリームなどをべながらたのしむこと出来できました。このイベントは、東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい復興ふっこう活動かつどうへのチャリティーイベントなので、収益しゅうえきぜん金額きんがく石川いしかわ火力かりょく発電はつでんしょ方針ほうしんで、東北とうほく被災ひさい募金ぼきんをするとのことでした。

 まだまだ東日本ひがしにっぽん被災ひさい復興ふっこう資金しきんりなく、こまっているひとがいます。皆様みなさま是非ぜひたのしみをあじわいながら、チャリティーイベントを企画きかくできたらいいとおもっています。

 J)パワーで、みな一丸いちがんとなって復興ふっこうみましょう!
ピアカウンセリング集中しゅうちゅう講座こうざin名護なご

 1がつ11にち)~13にち)の3日間にちかんにわたり、名護なご国際こくさい交流こうりゅう会館かいかんにて、らら主催しゅさいによるピアカウンセリング集中しゅうちゅう講座こうざをおこないました。
 リーダーに自立じりつ生活せいかつセンター北九州きたきゅうしゅうからはやし芳江よしえさんをおむかえし、とってもなごやかな雰囲気ふんいきのなか、講座こうざがすすめられました。

講座こうざ参加さんかしてくださった当事とうじしゃのみなさんも、それから介助かいじょのみなさんも、初日しょにちからとっても仲良なかよくなったので、最終さいしゅうのおわかれのときはとってもなごりおしい気持きもちになってしまいました。とても充実じゅうじつした3日間にちかんでした。みなさん、おつかれさまでした。
それでは、参加さんかしゃのみなさんからとどけられた感想かんそう紹介しょうかいします。の都合つごうにより、一部いちぶ省略しょうりゃくさせていただいた部分ぶぶんがあります。ご了承りょうしょうください。)

はじめてのピアカンで、最初さいしょはどうなるかなーって心配しんぱいだったけどいろいろ勉強べんきょうになれてかったです。イルカのかたともマンタのひととも交流こうりゅうができてかった。来年らいねん参加さんかしたいです。
ピアカンのリーダーのはやしさんとも出会であえてかった。あかるいひとだとおもった。りんさんみたいな女性じょせいになりたいなぁーとおもいました。
K.A

ぼくはじめてピアカウンセリングをけてかったこと当事とうじしゃ同士どうし交流こうりゅう出来できかったです。
ぼくが1ばんまなんだことは、いろんな当事とうじしゃしょうがいについてはなしけて、自分じぶん自身じしん勉強べんきょうになりました。
また機会きかいがあれば参加さんかしたいとおもいます。
T.A                   

ピアカンのもっとかったてんは、参加さんかしたことで、仲間なかまいをやすことが出来できことで、これから、いろんな情報じょうほうたり、ささえあうこと大切たいせつさをあらためてまなべて、自分じぶん自身じしん講座こうざ期待きたいすることにおいてためになる講座こうざであってほしい)にてはまる講座こうざとなりました。
S.S

ピアカン参加さんかしてかったことはみんなに出会であえたこととみんなとかんがえながらはなえたこと自分じぶんよりおも障害しょうがいしゃ自立じりつしようとしている、自立じりつしていること本当ほんとう感動かんどうしました。気分きぶん転換てんかんにもなりました!ありがとうございました。またお出来できたらいいですね
K.N

機会きかいめぐまれてうれしくおもいます。感情かんじょう解放かいほうもでき、まえすす勇気ゆうきをピアからもらいました。すこしずつやりたいことかなえてこうとおもいます。
勇気ゆうきをくれたピアへ感謝かんしゃしております\/
よくえばホテルや会場かいじょう環境かんきょう整備せいびされていればいいなぁとおもいました。
S.G

最初さいしょ緊張きんちょうしていて自分じぶんことはなことができなかったが、まわりのひと刺激しげきけて自分じぶんはなしをすることができました。講師こうしふくめてなんかいけているひとはな上手じょうずで、気持きもちのかた上手じょうずで、すごいなとおもいました。自分じぶん気持きもちをせるようにしたいです。これからも機会きかいがあれば参加さんかしたいです。
H.M

ピアカウンセリングの講座こうざえて、色々いろいろしょうがいしゃ性別せいべつ年齢ねんれいえて様々さまざまおもいや不安ふあんくことで、いまなに必要ひつようりないのかをり、傾聴けいちょうすることの大事だいじさ、そのなかからみえてくる本当ほんとうつたえたいこともとめていることすこしはかんじることができたかな!?とおもいます。
大変たいへんおおくをまなばせていただきました。また参加さんかしたいですね。また、みなさんといたいですね。
ありがとうございました。
K.M.

いろんな仲間なかまのおはなしくことができたのでかったです。リーダーのはやしさんはとってもやさしいひとでした。いつもの生活せいかつとはちがって、ホテルでまるのがたのしかった。ビンゴゲームでたったバスクリンのお風呂ふろにもはいりました。また、みんなにいたいです。
R.T

いろんな当事とうじしゃなやんでいるはなしを、当事とうじしゃ同士どうしみんなでくことができてかった。
どんな障害しょうがいったからといって、なんでもゆるう、みとめてもらえるというのが勉強べんきょうになった。今回こんかい講座こうざが、その日常にちじょう生活せいかつにもやくだっています。
S.Y

初日しょにち参加さんか出来できなかったのですが、にちさんにち参加さんかしてみて、いろいろなことについてはなうことができた。参加さんかしゃ人達ひとたち意見いけんけたので勉強べんきょうになりました。
R.H

みなえたことと、講座こうざでカウンセラーになったり、クライアントになったりして色々いろいろ視点してん共感きょうかんできたことでエンパワメントにつなげられたので、かったです。
みな感謝かんしゃしています。ありがとうございました。
M.A
多嘉たかりょう和枝かずえさんライブinバードランド

 みなさん、こんにちは。今回こんかい、1がつ13にち多嘉たかりょう和枝かずえさんの三味線しゃみせんライブをバードランドでやるということでらら設立せつりつ当初とうしょからとてもお世話せわになっているおうおさむさんからこえがかかり、ライブに機会きかいつくってくださったので、らら々スタッフやく10めいおこなってきました。

 そこのみせはライブハウスで、地域ちいきかたやく80めいほどおとずれていました。音楽おんがく三味線しゃみせんなので中高年ちゅうこうねんかたおおくいました。会場かいじょうでは地域ちいき大学生だいがくせい段差だんさのあるところでサポートなどをしてくれたので、たのしくごさせていただきました。

 以前いぜんから多嘉たかりょうさん、おうおさむさんは、障害しょうがいしゃかたにも、気楽きらくにライブハウスにいてもらえたらというおもいがあったそうです。

 多嘉たかりょうさんが三味線しゃみせんをひく姿すがたは、三味線しゃみせんいちほん片手かたて世界せかい各国かっこくを14ねんにわたり、たびつづけただけあって、普段ふだんいている三味線しゃみせんよりさすがはプロだなというかんじがしました。

 障害しょうがいっているひとにも三味線しゃみせんうたいてほしいということでんでいるということなので、最期さいごにありがとうと感謝かんしゃ気持きもちを花束はなたばにし、おわたししました。こういった機会きかいもうけてくれた多嘉たかりょうさん、おうおさむさん、大学生だいがくせいのみなさん、ありがとうございました。またなにかありましたらこえをかけてください。よろしくおねがいします。
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新年しんねんのご挨拶あいさつ
まぁさんの日常にちじょう
生活せいかつ障害しょうがい体験たいけん学習がくしゅう
玉城たまき良太りょうたのバリアフリーサイクリング
まなびやーのつどい ~木村きむら浩子ひろこさん交流こうりゅうかい
だい24かい名護なご・やんばるツーデーマーチ
だい23かいぎのわんくるまいすマラソン大会たいかい
おでかけILP in 具志川ぐしかわジャスコ
やんばるバリアフリー情報じょうほう
当事とうじしゃさんのひとりごと / らら々の所在地しょざいち案内あんない / 正会員せいかいいん賛助さんじょ会員かいいん入会にゅうかいおよび、寄付きふのおねが
12/24 全日本ぜんにほんプロレス観戦かんせん

今回こんかい全日本ぜんにほんプロレスが12月24にち土曜日どようび名護なごの21世紀せいきもり体育館たいいくかんにて試合しあいおこなわれるということで、招待しょうたいけんをクリスマスプレゼントとし、いただきました。ラッキー!!ということで、らら々のメンバーで観戦かんせんってきました。普段ふだんテレビで迫力はくりょくもすごいのですが、間近まぢかるのはもっとすごかったです。からだむねすじうでふとさ、筋肉きんにくのつき具合ぐあいにとてもびっくりしてからだおおきいんだなーとおもいました。

試合しあい展開てんかいでは、はたいやぶつかるおとおおきくひびわたり、自分じぶんまでいたくなるようなかんじがしてちからはいり、こんなにはげしくぶつかりっていたくないのかなとおもいました。それでもリングのうえではやはりたたかい、だれつよいのか決着けっちゃくをつけたいというおもいなんだろうなとおもいました。

今回こんかい特別とくべつリングサイドで観戦かんせんさせていただいたのですが、場外じょうがい乱闘らんとうがあったら、車椅子くるまいすなので、どんなしてげるのかやドキドキしながらてました。やっぱり、せい試合しあいたのしいですね~。

ところで、あけぼのとコンビのからだおおきいはまの200キロの巨体きょたいのおしり全体ぜんたいでぶつかる攻撃こうげきは、わらいがあり爆笑ばくしょうで、とてもたのしかったです。

ぼくもプロレスはとってもきだったのですが、はじめてせい観戦かんせんしてみて、また沖縄おきなわるんだったら絶対ぜったいきたいです。興味きょうみがあればみなさん一緒いっしょきましょう!

みなさん、こんにちは。さむいふゆぶしですが、いかがおごしですか?

 とうセンターでは毎年まいとし名護なご社会しゃかい福祉ふくし協議きょうぎかい福祉ふくし教育きょういく支援しえんネットサポーターの方々かたがた協力きょうりょくして、名護なご市内しないしょうちゅう高校こうこう対象たいしょうとした、学校がっこう教育きょういくなかで「ゆたかな福祉ふくしこころ」をそだてていくために、福祉ふくし教育きょういくおよび、福祉ふくし活動かつどう啓発けいはつ一環いっかんとして生活せいかつ障害しょうがい体験たいけん学習がくしゅう実施じっししています。

 障害しょうがいしゃが、みずからの体験たいけんはなしで、車椅子くるまいす生活せいかつするなかで、どういったところがこまり、手助てだすけが必要ひつようなのか、あと地域ちいきらすなかで、車椅子くるまいす専用せんよう駐車ちゅうしゃじょうやスロープ、歩道ほどうについておねがいしたいことや、こまっているときにどういうふうにこえをかけたら配慮はいりょができるかということを、講話こうわ体験たいけん学習がくしゅうおこなっております。

 これは、地域ちいき社会しゃかいなかで、障害しょうがい有無うむわず、ともごし、ともくるしんだり、たのしんだりしあいながら、インクルーシブな教育きょういくになれたらいいな、と活動かつどうさせていただいております。

 今年度こんねんど全部ぜんぶやく15かしょおこな予定よていですが、この活動かつどう様子ようす写真しゃしんでごらんください。
玉城たまき良太りょうたのバリアフリーサイクリング

平成へいせい23ねん11月23にち日曜日にちようび今年ことしもこのぶしがやってました。ツール・ド・オキナワです。
今回こんかいもバリアフリーサイクリングに出場しゅつじょうしてきましたよ。

今回こんかいいままでの名護なごから恩納おんなむら漁港ぎょこう往復おうふくするコースではなく、名護なごから本部もとぶまち崎本部さきもとぶのオン・ザ・ビーチ・ルーの2往復おうふくコースをはしってきました。いままではしったことのないコースでしたのでドキドキでしたが、景色けしきかぜをとてもたのしむことが出来できました。ぼくは2かいはしるチャンスがあり、2かいはアンカーをつとめることになりました。1区間くかんはしったのち時間じかんがあったので、関係かんけいしゃかたにおれいしな作成さくせいしました。

今回こんかいのゴールはいままでとちがい、名護なご十字路じゅうじろでゴールテープをったのですが、みなからの声援せいえんがとてもおおくてすごく感動かんどうすることができました。げのビールを堪能たんのうすることは出来できませんでしたが、とてもたのしかったです。

このバリアフリーサイクリングは毎回まいかいおもつくることが出来できるのですが、今回こんかい経験けいけんいままでで1ばんおもにすることが出来できました。ツール・ド・オキナワのスタッフさん、名護なご療育りょういくえんのスタッフさん、関係かんけいしゃみなさん、本当ほんとうにありがとうございました。
また、来年らいねんもよろしくおねがいします。
内容ないよう PDFでダウンロード
被災ひさいへの募金ぼきん総額そうがく報告ほうこく
まぁさんの日常にちじょう沖縄おきなわモーターカーニバルin読谷よみたん
だいかいフィールドトリップ開催かいさい
沖縄おきなわあい楽園らくえんなつまつり
らら々にまんたがやってきた!~らら々・まんた研修けんしゅうかい
いんふぉめ~しょん 「そらくるVOL.5」
条例じょうれいづくりのかい緊急きんきゅう集会しゅうかいのこと
障害しょうがいしゃ権利けんり条例じょうれい水準すいじゅんとすことなく制定せいていすることをもとめる声明せいめい
インターンシップでまなんだこと
やんばるバリアフリー情報じょうほう
スタッフのひとりごと/らら々の所在地しょざいち正会員せいかいいん賛助さんじょ会員かいいん入会にゅうかいおよび、寄付きふのおねが
沖縄おきなわモーターカーニバルin読谷よみたん

9月17にち・18にち沖縄おきなわけん読谷よみたんむら飛行場ひこうじょう跡地あとちで「大地だいちいやし」をテーマに昨今さっこん社会しゃかい情勢じょうせい疲弊ひへいしている人々ひとびとこころ読谷よみたん大地だいちいやすことを目的もくてきとしたイベントに参加さんかしました。 
このイベントでは収益しゅうえき一部いちぶ東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい被災ひさい義援金ぎえんきんとして寄付きふするとこと寄付きふしながらたのしんでました。

そこでは、カスタムカーやバイク、きゅうくるま、ドリしゃ、VIPしゃ、デコトラ、アメしゃとう様々さまざまくるまがズラリと展示てんじされていました。そのなかで1ばんがっていたのはドリしゃで、会場かいじょうないで2、3だい同時どうじにドリフトや、サイドいて車庫しゃことうをしてましたが、ぶつかりそうで、ぶつからないので、ハラハラ、ドキドキしながらスリルかんがあったのでとてもたのしかったです。会場かいじょうでは偶然ぐうぜんバイクきな友達ともだちにもえてかったです。ドライバーのなかには中学生ちゅうがくせいがいたのですが、ハンドルさばきはプロみでした。両親りょうしん協力きょうりょくったからここまで出来できたのだとことと、今後こんごは2001ねんからプロ競技きょうぎとしてみとめられた、全日本ぜんにほんプロドリフト選手権せんしゅけん優勝ゆうしょうするのがゆめということでした。

ドリフトをたのしんだあとは、ハンバーガーやきそばとう出店しゅってん友達ともだちはらごしらえしました。ひさしぶりに土日どにち満喫まんきつしてました!!
9月11にち日曜日にちようびらら主催しゅさいによるなつ恒例こうれいイベント「フィールドトリップ」が今年ことし盛大せいだい開催かいさいされました!
「フィールドトリップ」とは、障害しょうがいのあるひと地域ちいきでのあたりまえのらしの実現じつげんにむけて、その第一歩だいいっぽとなるためにともたのしくごすという目的もくてきで、毎年まいとし名護なごの21世紀せいきもりビーチにおいて、他者たしゃとの交流こうりゅうふかめ、バーベキューやレクリエーション、さかな放流ほうりゅう海水浴かいすいよくなどをおこなっております。

今年ことし台風たいふう接近せっきんにより天候てんこう大変たいへん心配しんぱいされましたが、参加さんかしゃ一同いちどうごろのこころがけのただしいおかげでしょうか、イベント当日とうじつ大変たいへんすばらしい天気てんきにめぐまれました。
このイベントも今年ことしで7かいとなり、だんだんと地域ちいき方々かたがたにもられるようになってきたようです。おかげさまで今年ことし参加さんかしゃ総数そうすうは、過去かこ最高さいこうの96めい。もっともっと地域ちいきのみなさんに障害しょうがいのあるひとのことをってもらって、このさきもますますこの活動かつどうひろがっていくといいですね!

それでは、ここからは、イベントに参加さんかしてくださったみなさんからとどいた感想かんそうをご紹介しょうかいします。ごらんください。の都合つごうじょう一部いちぶ抜粋ばっすいさせていただきました。)

●おかげさまで障害しょうがいった当事とうじしゃもとてもたのしかったし、7かいとあって協力きょうりょくって出来できたので進行しんこうもスムーズにいきました。また年度ねんどもダスキン関係かんけいしゃやみなさんとともにふれあいながらたのしみたいです。
M.Aさん

参加さんかしゃみんながとてもよろこんでいました。さかな放流ほうりゅう、バーベキュー、海水浴かいすいよくなど、普段ふだんではなかなかできない体験たいけんをすることができました。                                           
I.Sさん

仲間なかまたちがあらたな体験たいけんをすることで、はじめてかかわる方々かたがたとの交流こうりゅうよろこびや、みずか挑戦ちょうせんしていくことが自信じしんへとつながっていくことを痛感つうかんさせられたいちにちでした。            
T.Hさん

●ダスキンの職員しょくいんさんが、がわいサポートしてくれたので、安心あんしんしてボートにることができました。グラスボートからうみなかえてさかなおよ姿すがたられたので、かったなあとおもいました。
R.Hさん

●バーベキューやレクリエーション、稚魚ちぎょ放流ほうりゅうとうしょうがいをかたとふれいながらたのしんでいただくこと目的もくてきにボランティア活動かつどうをさせていただきましたが、自分じぶん自身じしん一番いちばんたのしんでいたようがします。                
A.Hさん

としいちかい障碍しょうがいったかたこと出来できなにすこしでもおやくてればわたししあわせであると実感じっかんし、明日あしたからのきるかてとなります。参加さんかされたみなはきっとおなおもいでいることでしょう。ありがとうございました。
R.S.さん

●いつもとちがい、グラスボートがあったのですが、ることが出来できず、残念ざんねんでした。来年らいねん絶対ぜったいりたいです。クイズも勉強べんきょうになるもので、とてもたのしかったです。
R.Tさん

障害しょうがいしゃ方々かたがた不便ふべんなく生活せいかつごすことへの理解りかいためにも、もっともっとたくさんのかた参加さんかして、この活動かつどうげていけたらとかんじました。
T.Mさん

参加さんかさせていただくまえは、障害しょうがいしゃかたのサポートが出来できるだろうか?とおもいましたが、実際じっさいは、わたし自身じしんたのしんでしまいましたが、そのたのしんでいること障害しょうがいしゃかたにもつたわり、ともたのしめたこと一番いちばんかったです。
T.Hさん

●バーベキューのざい)などが豊富ほうふ高級こうきゅうかんがありおいしかった。次回じかいうみはいってたのしみたい。バーベキューは、きそばはんにくはんにわかれてつくったかたがいいんじゃないかな?
K.Tさん

●チェアボートやクリアボートを使用しようすることで、おおくのかたうみあそびをたのしむことができ、夢中むちゅうになってあそんでいる笑顔えがおがとても印象いんしょうてきでした。
S.Kさん

障害しょうがい当事とうじしゃ笑顔えがおが、初回しょかいのときとはくらべものにならないほどかがやいていました。
M.Hさん

ひとおおさにおどろきました。イスもりなかったし、かみさら人数にんずう以上いじょうひとだったのか不足ふそくだったようでした。今回こんかいうみはいったりボートにったりいちねんいちかいではありますが、障害しょうがいのあるひとにとっても、ボランティアにとっても、おものこいちにちだったとおもいます。
Y.Mさん

●ダスキンの皆様みなさまや、ボランティア、看護かんごかた参加さんかしゃ皆様みなさま多大ただいなご協力きょうりょくのもと、無事ぶじ事故じこきることもなくえること出来できみな笑顔えがおこと最高さいこうにうれしいいちにちとなりました。
M.Mさん
今年ことしあい楽園らくえんなつまつりは、8がつ6にち)に予定よていされていましたが台風たいふう影響えいきょう延期えんきになり8がつ20日はつか)に開催かいさいとなりました。

国立こくりつ療養りょうようしょ沖縄おきなわあい楽園らくえんなつまつりは「地域ちいきとの共生きょうせい」をメインテーマに、あい楽園らくえん自治じちかい金城きんじょう雅春まさはるさんから、来賓らいひん挨拶あいさつはじまり、おおくの地域ちいき住民じゅうみん、ボランティア、入所にゅうしょしゃ退すさしょしゃとその家族かぞくとういろんな関係かんけいしゃ参加さんかしていました。

会場かいじょうでの様子ようすは、出店しゅってんでは、とり、いかき、きそば、ヤギじる刺身さしみ、ビールやジュース、カキごおり金魚きんぎょすくいがり、いしながら、エイサーをたりみな一緒いっしょおどったりと、子供こどもからお年寄としよりまでたのしめるでした。

あと、福引ふくびきけんり、けんまい100えんで、豪華ごうか賞品しょうひんるので、たのしみながらやるのもいとおもいます。賞品しょうひんたったらラッキーもんですよ~)!!
それと、いのちかがや条例じょうれいづくりのかいなわけん障害しょうがいしゃ権利けんり条例じょうれい)のかたったり、金城きんじょう幸子さちこさんとの出会であいがったりといろんなひととの出会であいがり、気楽きらく交流こうりゅう出来できたのでらら々メンバーもとてもたのしくごさせていただきました。

まつりのおこえけてくださりありがとう御座ございました。
またなにりましたら参加さんかしたいので、よろしくおねがいいたします。
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沖縄おきなわあい楽園らくえん なつまつりのご案内あんない
だいかいフィールドトリップ開催かいさいのおらせ
まぁさんの日常にちじょう
就業しゅうぎょう体験たいけん
「いま、ぬけだそう!をつなぎどもきる社会しゃかいへ」
インフォメーション
おでかけILP/だい27かいDPI日本にっぽん会議かいぎ全国ぜんこく集会しゅうかいin沖縄おきなわ
バリアフリー情報じょうほう
スタッフのひとりごと/らら々の所在地しょざいち正会員せいかいいん賛助さんじょ会員かいいん入会にゅうかいおよび、寄付きふのおねが
あつあつ沖縄おきなわなつですが、なつバテしそうです。
そこで今回こんかいあつなつすずしげにえていこうと、沖縄おきなわふうやしそうめんがべたくなり、つくってみました。
ぼくのレシピで~す。ごらんくださ~い。


玉子たまごいて、しおとだしのもとれて、玉子たまごきをつくります。

玉子たまごきを細長ほそながります。

ねぎちいさくります。

しおもみしたキューリをほそります。

⑤そうめんをでます。

がったそうめんをみずでよくあらい、
氷水こおりみずにつけておきましょう。

完成かんせいと、きざんだ味付あじつ海苔のりをめんといっしょにめんつゆにつけてべましょう!
このみでわさびとショウガをれてもいいですよ。


これが、沖縄おきなわふうやしそうめんのかたです。
みなさんも、自分じぶんなりにざいをアレンジして、
すずしげにつくってみてください。
らら々ではこの6がつとうセンターでの就業しゅうぎょう体験たいけん希望きぼうする2めいわか障害しょうがい当事とうじしゃれました。2人ふたりとも現在げんざいきょうおか特別とくべつ支援しえん学校がっこうまなぶ、現役げんえき高校こうこう年生ねんせいです。いよいよ来年らいねんには卒業そつぎょうをひかえ、その進路しんろおおきな期待きたい不安ふあんをいだいている、まさに青春せいしゅんさかりのふたりです。

ふたりには、6にち)~10にち)、13にち)~17にち)のそれぞれ5日間にちかんにわたるカリキュラムをおこなってもらい、さまざまな研修けんしゅう職場しょくば体験たいけん施設しせつ見学けんがくやバリアフリーチェックなどを経験けいけんしてもらいました。
無事ぶじにそれぞれ5日間にちかん体験たいけんえ、今回こんかい経験けいけんしたことについての感想かんそうぶんいてくれましたので、紹介しょうかいします。


らら々での就業しゅうぎょう体験たいけんえて」 

かがみおか特別とくべつ支援しえん学校がっこうよしみねひだりきょう
らら々の就業しゅうぎょう体験たいけんではバリアフリーチェックでいつもものっているジャスコにきました。そこではいつもとちが発見はっけんができてうれしかったです。まずはじめにびっくりしたのが、ハートビルほうみとめられているということです。そしてくるまいすの専用せんようためししつがあったことです。これからはためししつ利用りようしさらにものたのしみたいとおもいます。



就業しゅうぎょう体験たいけんえて」 

かがみおか特別とくべつ支援しえん学校がっこう伊藤いとうよしこれ
 わたしらら々での就業しゅうぎょう体験たいけんで、くるまいす体験たいけん学習がくしゅう施設しせつ見学けんがく、バリアフリーチェックなどをしました。そのなかでも施設しせつ見学けんがくでは、中央ちゅうおう療護りょうごえん老人ろうじん方々かたがた日頃ひごろどういうことをしているかなどを写真しゃしんることができてよかったです。また、自立じりつ生活せいかつセンターイルカはあかるく、仕事場しごとばとしてもはたらきやすいところだったので、卒業そつぎょう進路しんろひとつとしてかんがえてもいいかなとおもいました。そして、バリアフリーチェックでは、身近みぢかにあるジャスコなど、ハートビルほう認定にんていされた建物たてものることができ、卒業そつぎょう、もしらら々にはいったときは、もっとこういう建物たてものをふやしていきたいなとおもいました。この5日間にちかんとおして、有意義ゆういぎ実習じっしゅうをすることができて本当ほんとうによかったです。
ハンセン病はんせんびょう市民しみん学会がっかいが5がつ20にち宮古みやこ島宮しまみや古島こじま平良たいら宮古みやこみなみせいえんはじまり、2にち、3にち名護なご開催かいさいされました。

そのなかで、3にちの22にちは、沖縄おきなわあい楽園らくえんで、療養りょうようしょ退すさしょしゃをめぐる問題もんだいなどよっつの分科ぶんかかいや、当事とうじしゃ運動うんどう意義いぎはな特別とくべつ企画きかくなどがあり、ぼくは「療養りょうようしょ将来しょうらい地域ちいき医療いりょうあい楽園らくえんみなみせいえんから-」に参加さんかしました。

まず、宮古島みやこじまみなみせいえん入所にゅうしょしゃ自治じち会長かいちょう宮里みやさと光雄みつおさまからみなみせいえん地域ちいき開放かいほうするためみをきました。老人ろうじんクラブからみなみせいえん活動かつどう拠点きょてんにしたいという要望ようぼうがあり、現在げんざいカラオケ大会たいかいやゲートボウル大会たいかいとうのイベントをやることで入所にゅうしょしゃとの交流こうりゅうまれ活気かっきまれているそうです。また、みなみしずえん入所にゅうしょしゃは、1996ねんがつにち難攻不落なんこうふらくの「らい予防よぼうほう」が廃止はいしとなり、社会しゃかい復帰ふっきすこしはやりやすくなったのですが、わか障害しょうがいしゃちが高齢こうれいため退すさところしても社会しゃかい復帰ふっきするのがむずかしくいちがいるのも困難こんなんだとのことでした。入所にゅうしょしゃたいするアンケートによるとこのまま療養りょうようしょまり、生涯しょうがいえんなかくらしたいとかたおおいそうです。

沖縄おきなわあい楽園らくえん入所にゅうしょしゃ自治じち会長かいちょう金城きんじょう雅春まさはるさまは、ハンセン病はんせんびょう問題もんだい基本きほんほうでは地域ちいきとの共生きょうせいをうたっており、あい楽園らくえんでは外来がいらい受診じゅしん可能かのうとなっていますが、全国ぜんこくに13ある国立こくりつ療養りょうようしょあい楽園らくえんはじめて、今年ことしがつにちから入院にゅういん医療いりょう機関きかん指定していができ4しょう入院にゅういん可能かのうとなり、医療いりょう充実じゅうじつしていけば入院にゅういんのベットすうやしてきたいそうです。それから、現在げんざいあい楽園らくえん発祥はっしょうである納骨のうこつどうちかくにハンセン病はんせんびょう資料しりょうかんつく計画けいかくがあるそうです。県内けんないのひめゆりの搭の資料しりょうかん関係かんけいしゃ地域ちいきのいろんな人達ひとたち意見いけんきながら沢山たくさん人達ひとたちてもらえるような資料しりょうかんにしたいそうです。
そこでかんじたことですが、あい楽園らくえん創設そうせつしゃ代表だいひょう青木あおきめぐみ哉のおもいを大切たいせつにし、おおくの人達ひとたち今後こんご偏見へんけん差別さべつをなくすために歴史れきしなかからまなんでいけるように資料しりょうかん是非ぜひつくってほしいです。

青木あおきめぐみ哉とひとは16さいハンセン病はんせんびょうになって、いえて、ハンナ・リデルのてた熊本くまもと回春かいしゅん病院びょういん入園にゅうえんし、沖縄おきなわで、ハンセン病はんせんびょうくるしんでいる人々ひとびと伝道でんどうしてほしいといのちけ37さいとき沖縄おきなわ仲間なかまとやっとたどりき、あい楽園らくえんつくったかたです。

午後ごごからは教育きょういく部会ぶかいしん良田よしだ教室きょうしつのこしたもの」とうテーマで、もとハンセン病はんせんびょう回復かいふくしゃ金城きんじょう幸子さちこさんの体験たいけんだんくことができました。そのなかで、偏見へんけん差別さべつ人権じんけん侵害しんがいおおくあり、先生せんせい職員しょくいんしつから教室きょうしつまえのちにクレゾールであら白衣はくい長靴ながぐつえたり、きたな言葉ことばでなじられたり、生徒せいとからったテスト用紙ようし学校がっこう費用ひようとうクレゾールにけてからかわかし職員しょくいんしつ処理しょりしていたそうです。

さらに、進路しんろ指導しどうしょうして身体しんたい検査けんさをし、はずかしめをけた生徒せいともおり、親族しんぞく戸籍こせきれてくれなかったりしたので、それをにして自殺じさつをする生徒せいともいたそうです。

卒業そつぎょう証書しょうしょやぶてるひともいたのですが、金城きんじょうさんは、しん良田よしだ教室きょうしつは、仲間なかまともくるしみや困難こんなんえてきたから、まなぶこともおおくあったそうです。
まとめに、ハンセン病はんせんびょう理解りかいふかめてほしいことと、教職員きょうしょくいん弱者じゃくしゃ立場たちばかんがえていくこと重要じゅうようだとおっしゃっていました。

あと、学生がくせいによる、ハンセン病はんせんびょう紙芝居かみしばいました。
紙芝居かみしばいは、ハンセン病はんせんびょうになってからの隔離かくり施設しせつでのくるしみと、生徒せいとたちがかんがえたぶんき、なみだるぐらいくるしいおもいをしていたのだということを、紙芝居かみしばいかんじさせられました。くにあやまったかんがえで、隔離かくり施設しせつでの生活せいかつをやむなくおくってきたので、以前いぜんハンセン病はんせんびょうかたたちは、人権じんけん権利けんり阻害そがいさせられ、差別さべつ偏見へんけんなかごしてきたのだなとあらためておもらされました。
是非ぜひおおくの人達ひとたちに、差別さべつ偏見へんけん人権じんけん侵害しんがいくなるように、地域ちいき社会しゃかいがインクルーシブ社会しゃかい有無うむらわれず、平等びょうどう環境かんきょうなかそだっていき、様々さまざまことにチャレンジし、希望きぼうゆめてる共生きょうせい社会しゃかい)になっていけるように、ハンセン病はんせんびょうかたたちこころきず回復かいふくしていけるようにみなつたえていきたいとおもいます。

ハンセン病はんせんびょうなおります
1943ねんアメリカで特効薬とっこうやく発見はっけんされハンセン病はんせんびょうなお病気びょうきとなり、現在げんざいでは、数量すうりょうくすり併用へいようすることによってすうにち外来がいらいでの通院つういん治療ちりょう完治かんじするとなっています。
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被災ひさいへの募金ぼきんのおねが
まぁさんの日常にちじょう
インクルーシブ社会しゃかい実現じつげん
重度じゅうどしょうがいのインクルーシブ教育きょういくとは
いんふぉめ~しょん
おでかけILP
ダスキン研修生けんしゅうせいアンさんレポート
やんばるバリアフリー情報じょうほう 
スタッフのひとりごと/らら々の所在地しょざいち正会員せいかいいん賛助さんじょ会員かいいん入会にゅうかいおよび、寄付きふのおねがい 
自立じりつ生活せいかつセンターまんた開所かいしょしき


自立じりつ生活せいかつセンターまんたと介護かいご事業じぎょうしょpaiががるということで4がつにち開所かいしょしき参加さんかしてきました。県内けんない離島りとうでの自立じりつ生活せいかつセンターははつとなっていますので、大変たいへんよろこばしくおもっています。


開所かいしょしきですが晴天せいてんめぐまれ、当事とうじしゃ関係かんけいしゃ福祉ふくし関係かんけい機関きかんかたひとしやく50めいほど参加さんかしゃがいて、 本土ほんどからもおいのはな、コチョウランやスタンドはなすうれずならんでいました。 
 自立じりつ生活せいかつセンターまんたをげるきっかけとなったのは、2010ねん6がつまつ自立じりつ生活せいかつセンターイルカの活動かつどう一環いっかんで、沖縄おきなわけんをインクルーシブ社会しゃかいにするため障害しょうがいしゃ権利けんり条例じょうれい制定せいてい署名しょめい活動かつどうでうちなーTRYで宮古みやことうを、イルカのふく代表だいひょうちょうがま二郎じろうさんらの宮古みやこメンバーがおとずれたまつりに、宮古みやこ在住ざいじゅうする障害しょうがいのある仲宗根なかそねさんから「自立じりつしたい」というつよ要望ようぼうこたえるかたち相談そうだんけ、イルカの理事りじ長長ながながくらい鈴子すずこ宮古みやこでも出来でき方法ほうほうはないのかをかんがえ、重度じゅうど障害しょうがいしゃいちにんでもおおまれそだった場所ばしょたりまえ自立じりつ生活せいかつ出来できるようにしたいというおもいで準備じゅんびをし、宮古島みやこじまかた全国ぜんこく自立じりつ生活せいかつセンター協議きょうぎかい全国ぜんこく障害しょうがいしゃ介護かいご保障ほしょう協議きょうぎかいなどいろいろな関係かんけいしゃからの支援しえんけて開所かいしょすること出来できたそうです。
あおしおえん退すさところし、これから自立じりつ生活せいかつプログラムをける仲宗根なかそねさんは「みな一緒いっしょ頑張がんば自立じりつ生活せいかつ成功せいこうさせたい。」とはなしていました。
開所かいしょいわうとともに、自立じりつ生活せいかつセンターまんたの発展はってん障害しょうがいしゃ福祉ふくし向上こうじょう期待きたいをし、いちほんめで開所かいしょしきえられました。


追伸ついしん信頼しんらいしているちょうがま二郎じろうさんがおな本島ほんとうから宮古島みやこじまくことはさびしくおもいますが、宮古みやこのメンバーをおもったのですが、いまからいろいろなことがあるとおもいますが、メンバーでいろいろなこと一緒いっしょかんがえて成長せいちょうしていけるとおもっています。
かげながら応援おうえんしていますのでファイト!ファイト!まんたメンバー☆
あと、宮古島みやこじまとおるような綺麗きれいうみりがしたいのでときはよろしくです。
かがやけ!みんなの条例じょうれい! 1・31県民けんみんだい集会しゅうかいinおきなわ


1がつ31にち月曜日げつようび障害しょうがいしゃ権利けんり条例じょうれい制定せいていにむけて、県庁けんちょうぜん広場ひろば県民けんみんだい集会しゅうかいおこないました。
午前ごぜんちゅう直接ちょくせつ県知事けんちじい、障害しょうがいしゃ権利けんり条例じょうれい賛同さんどうしゃ署名しょめいならびに条例じょうれいあんとどけることができました。
午後ごごからは大変たいへんさむなか賛同さんどう団体だんたい方々かたがたやく500めいあつまり、条例じょうれい制定せいていにむけてのおもいをそれぞれの団体だんたいから発表はっぴょうしていただいて、シュプレヒコールをおこないました。
大変たいへんおおくの方々かたがたからご協力きょうりょくをいただいたおかげで、31,371名分めいぶんもの署名しょめいあつめることができました。本当ほんとうににありがとうございました。
 今回こんかい県民けんみんだい集会しゅうかいでは、らら々から新垣あらかき代表だいひょう条例じょうれいへのおもいをアピールをさせていただきました。とてもおもいのまったアピールなので、その全文ぜんぶん紹介しょうかいします。
みなさんこんにちは。
名前なまえ新垣あらかき正樹まさきもうします。
名護なごにある北部ほくぶ自立じりつ生活せいかつセンターらら々からました。
ぼくは17さいころ交通こうつう事故じこ頚椎けいつい損傷そんしょうになり車椅子くるまいす生活せいかつになりました。それまでの自分じぶん健常けんじょうしゃまれて、普通ふつう家族かぞくもとそだち、普通ふつう地域ちいき学校がっこうかよい、あまり不自由ふじゆうなく、普通ふつう公共こうきょう交通こうつう機関きかんのバスにって学校がっこう自分じぶんきたい場所ばしょけたとおもいます。やりたいことがあったらどんどんチャレンジできる地域ちいき社会しゃかいでした。ですが中途ちゅうと障害しょうがいしゃとなりいろんな不便ふべんかってきました。
なぜ障害しょうがいしゃ不便ふべん障壁しょうへきがあるのかは、障害しょうがいしゃ社会しゃかい参加さんかする第一歩だいいっぽをふみにじられてきたからです。これは、社会しゃかいつくした分離ぶんり教育きょういくそだってきたからだとおもいます。
というのは、障害しょうがいしゃまれてしばらくすると、施設しせつなか教育きょういくされてくので、地域ちいき社会しゃかいると、きこもりがちな生活せいかつひとせっする機会きかいくコミュニケーションがとぼしくなり社会しゃかい参加さんかにとけこめなくなる状況じょうきょうで、社会しゃかい参加さんか出来できない環境かんきょうになるのです。
ですが、どんな障害しょうがいっていても、障害しょうがいひとおなじように人権じんけん権利けんりがあり、地域ちいきなかみなおなじように教育きょういくをうけそだっていかないといけないとおもいます。
そのなかでやはりインクルーシブ社会しゃかいがいがあるひともないひと共生きょうせい社会しゃかい障害しょうがいひとおなじように地域ちいきらしてことたりまえになっていく地域ちいき社会しゃかい障害しょうがい有無うむらわれず、平等びょうどう環境かんきょうなかそだっていき、様々さまざまなことにチャレンジし、希望きぼうゆめてる社会しゃかいになっていけたらとおもいます。
そのため障害しょうがいしゃ権利けんり条例じょうれい必要ひつようで、偏見へんけん差別さべつ排除はいじょされることくチャレンジできる機会きかいがあり、環境かんきょうてきにも社会しゃかい参加さんかがしやすなり、ともかんがども理解りかい成長せいちょうしあい改善かいぜんしていければ、とも普通ふつう生活せいかつしていけたら、素晴すばらしい沖縄おきなわけんになるとおもいます。
これまで、障害しょうがいしゃ中心ちゅうしんとなりおおくの福祉ふくし関係かんけいしゃ地域ちいき方々かたがたで、条例じょうれいあん出来できるまで意見いけん交換こうかんかいや、条例じょうれい勉強べんきょうかい、うちな~TRY、様々さまざま活動かつどうとおしてきたから、県民けんみん皆様みなさま理解りかいられおおくの署名しょめいあつまったとおもいます。
条例じょうれい制定せいていされ、インクルーシブ社会しゃかい促進そくしんされていくことで、障害しょうがいしゃでも自立じりつ生活せいかつをしていける沖縄おきなわけんになることねがっています。
条例じょうれい制定せいていけてみな一緒いっしょ頑張がんばっていけたらいとおもいます。
沖縄おきなわけん条例じょうれい障害しょうがいしゃ権利けんり条例じょうれい出来できて、障害しょうがい有無うむかかわらずすべての県民けんみん平等びょうどう環境かんきょうごしやすくなっていけたらいとおもいます。
 おもいをアピールさせていただき、有難ありがと御座ございました。 
以上いじょう新垣あらかきさんがおこなったアピールの全文ぜんぶんです。
全国ぜんこくみなさんも権利けんり条約じょうやく批准ひじゅんにむけてのさまざまな活動かつどうおこなっているとおもいますが、とも生活せいかつしやすい環境かんきょうになっていけるように、地域ちいき格差かくさがなくどこでも普通ふつうらしが出来できるように頑張がんばってみんなで日本にっぽんえていきましょう!

3月5にち那覇なは教育きょういく福祉ふくし会館かいかんにて、しょうがいの有無うむにかかわらず、すべての子供こども地域ちいき学校がっこうまなべる環境かんきょうづくりを目指めざした講演こうえんとシンポジウム「重度じゅうどしょうがいのインクルーシブ教育きょういくとは」がひらかれ、内閣ないかくしょうがいしゃ制度せいど改革かいかく推進すいしん会議かいぎ委員いいん弁護士べんごし大谷おおや恭子きょうこさんによる講演こうえんや、大阪おおさか豊中とよなか視察しさつ報告ほうこく医師いし教育きょういく関係かんけいしゃしょうがいおやなどによるシンポジウムなどがおこなわれました。

 この講演こうえんとシンポジウムを実際じっさい会場かいじょういたわか2人ふたり当事とうじしゃ幸地こうじにいなさんと、伊藤いとうよしただしさんが、このときの感想かんそうやインクルーシブ教育きょういくについてのおもいなどをいてくれましたので、ここで紹介しょうかいさせていただきます。

シンポジウムをとおして 幸地こうじにいな

しょうがいの有無うむにかかわらず、すべてのどもが地域ちいき学校がっこうまなべる環境かんきょうをつくりたい―
3月さんがつにち那覇なは教育きょういく福祉ふくし会館かいかんひらかれた「重度じゅうどしょうがいのインクルーシブ教育きょういくについてかんがえる」に参加さんかしてきました。講演こうえんは、内閣ないかくしょうがいしゃ制度せいど改革かいかく推進すいしん会議かいぎ委員いいん弁護士べんごし大谷おおや恭子きょうこさんが、「これからのしょうがい教育きょういくについていま政府せいふ議論ぎろんされていること」をはなしてくださり、医師いし教育きょういく関係かんけいしゃしょうがい親御おやごさんが意見いけん交換こうかんをするシンポジウムもひらかれました。そこでわたしは、沖縄おきなわはインクルーシブ)教育きょういく全然ぜんぜんすすんでおらず、地域ちいきによってしょうがいがあると地域ちいき学校がっこうかよえない現状げんじょうがあることや「しょうがいの程度ていどわず、特別とくべつ支援しえん学校がっこうへの案内あんない通知つうちとどき、教育きょういく委員いいんかい交渉こうしょうしても、らちがあかない」という小学生しょうがくせい息子むすこ親御おやごさんのはなしに、衝撃しょうげきけ、疑問ぎもんかんじずにはいられませんでした。
今回こんかい、シンポジウムをとおしてしょうがいがあっても普通ふつう学校がっこうかよわせたいとおもっているおやがたくさんいること、どうすればいのかなやんでいる現状げんじょうにあること、おやおもいをいたいほどりました。これは当事とうじしゃ脳性のうせい麻痺まひ四肢しし麻痺まひしょうがいです。長距離ちょうきょりあるけませんが歩行ほこう可能かのうです。)であるわたし意見いけんですが、しょうがいをつからこそ、普通ふつう学校がっこうかよしょうがいしゃ本人ほんにん意向いこうやペースでまなこと重要じゅうようだとおもいます。いじめなどのほか問題もんだいてくることもありえますが、勉強べんきょうについていけないから健常けんじょうおな学校がっこうかようのは無理むりだというのは、大人おとなのエゴにぎないとおもうのです。勉強べんきょう出来できないからと、勉強べんきょうからしょうがいとおざけるのではなく、「しょうがいを理由りゆう勉強べんきょう出来できない」という概念がいねんおやかたからさきててしいなとおもいます。すぐには結果けっかなんてませんが、いつかはかなら理解りかいできるようになるからなんです。なんねんかかっても、そのしんじて辛抱強しんぼうづよつこと、おやしんじてってくれたおかげで、LDという学習がくしゅうしょうがいもわたしでもいま大学だいがくかよえているのです。
インクルーシブ教育きょういく講演こうえんかいえて 伊藤いとうよしこれ

2ヶ月かげつまえの2がつ5にち那覇なは福祉ふくし会館かいかんかたでインクルーシブ教育きょういく講演こうえんかいきにってきました。
わたしは、特別とくべつ支援しえん学校がっこうっていて現在げんざい高等こうとうの2年生ねんせいですが、このインクルーシブ教育きょういくを1にちでもはや実現じつげんしてほしいなとおもいました。その理由りゆうふたつあります。ひとつは、選択せんたくができ、きな学校がっこうけるというところと、ふたに、支援しえん学校がっこう欠点けってん克服こくふく将来しょうらいてきにもおおきなちからになるからです。
ひとの、選択せんたくでき自分じぶんきな学校がっこうけるというのは、中学校ちゅうがっこうまでは一般いっぱん学校がっこうにも支援しえん学級がっきゅうがあるのですが、高校こうこうになると支援しえん学級がっきゅうがないので、みんなとおな学校がっこうけないということです。わたしたちはからだのどこかにしょうがいをっていてみなさんのちからりなければ生活せいかつができないのですが、ヘルパーの先生せんせいをつけていただければ学習がくしゅうもできますし生活せいかつもできます。そしてなによりみんなとおな学校がっこうけるわけです。ですから、障害しょうがいっているかたでも自分じぶんきな学校がっこうまなぶことのできる社会しゃかいになってほしいとおもいます。
ふた支援しえん学校がっこう欠点けってん克服こくふくすると将来しょうらいてきにもいいといましたが、じつは、支援しえん学校がっこう生徒せいとのほとんどがコミュニケーションや人間にんげん関係かんけい苦手にがておおいということです。普通ふつう一般いっぱん学校がっこう生徒せいと人間にんげん関係かんけいとかのおつきあいの仕方しかた上手じょうずにできるのはなぜかというと、おお人数にんずうとも生活せいかつすることにより、その環境かんきょうから支援しえん学級がっきゅうみたいにクラスをえたりすることなく生活せいかつすることから、その環境かんきょうわせた行動こうどうをすることができ、精神せいしんてき肉体にくたいてきめんでもみな一緒いっしょながくいることからなれて、進路しんろ関係かんけいにしてもあまり問題もんだいはないのです。それにたいし、支援しえん学校がっこう生徒せいと人数にんずうすくないうえおや学級がっきゅうったりたりすることがあまりすくないので、おや学級がっきゅう生徒せいととはせっしづらいっていう欠点けってんがあるわけです。でも進路しんろになってくると人間にんげん関係かんけいやコミュニケーションが上手じょうずにできずに長続ながつづきしない生徒せいとおおいのです。
ですから、みんなとおな一般いっぱん学級がっきゅうとも学習がくしゅう生活せいかつをすることによって、いろいろなところがつちかわれていくので、そのためにもインクルーシブ教育きょういく実現じつげんすることにより、このふたつが克服こくふくされ、将来しょうらいてきにもたのしい日常にちじょう生活せいかつおくることができるためにもインクルーシブ教育きょういくになったらいいなとおもいました。
内容ないよう PDFでダウンロード
ツール・ド・おきなわ2010
いんふぉめーしょん
名桜大学めいおうだいがくシンポジウム
障害しょうがいしゃ権利けんり条例じょうれい沖縄おきなわ社会しゃかい
やんばるバリアフリー情報じょうほう
だい23かい名護なご・やんばるツーデーマーチ
クリスマスかい参加さんかして
1・31県民けんみんだい集会しゅうかいinおきなわのおしらせ
スタッフのひとりごと/らら々の所在地しょざいち正会員せいかいいん賛助さんじょ会員かいいん入会にゅうかいおよび、寄付きふのおねがい 
バリアフリーサイクリング40km

新年しんねん、あけましておめでとうございます。
さむ時期じきつづいておりますが風邪かぜはひいておりませんか?「ひーさがたがたーでやーぐまー」な日々ひびになってませんか?の方言ほうげんさむくてガタガタするからいえにこもる・・・たぶん正解せいかいです。)何事なにごと健康けんこう元気げんきが1ばん!!!健康けんこう元気げんきだからこそ人生じんせいたのしめる!!!
健康けんこう元気げんきいっぱいなぼく平成へいせい22ねん11月14にち日曜日にちようび毎年まいとし恒例こうれいのツールドオキナワのバリアフリーサイクリングに参加さんかしてきましたよ。
去年きょねん介助かいじょしゃさんと一緒いっしょはしることが出来できませんでしたが、今回こんかいはなんと2区間くかん6~7キロ)も一緒いっしょたのしむことができましたよー
さらに!今年ことしおい照屋てるや麟も一緒いっしょ参加さんかすることが出来できました

今回こんかい素晴すばらしい経験けいけんを2・3ばいもすることが出来できぼくはハッピーハッピーでした


これもひとえに名護なご療育りょういくえんのスタッフさん、ボランティアのみなさん、父母ちちはは方々かたがた皆様みなさまささえがあってたのしめたことだとおもいます。皆様みなさま、どうもありがとうございました。
 現在げんざい障害しょうがいしゃ福祉ふくし制度せいど障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえんほう廃止はいしし、あらたに総合そうごうてき制度せいど創設そうせつ検討けんとうされているところです。今回こんかいの「いんふぉめーしょん」では、しょうがいしゃ制度せいど改革かいかく推進すいしん会議かいぎによる総合そうごう福祉ふくし部会ぶかいはなわれている「しょうがいしゃ総合そうごう福祉ふくしほう)の制定せいてい以前いぜん早急そうきゅう対応たいおうようする課題かだい」について紹介しょうかいします。
 新法しんぽうがいしゃしゃ総合そうごう福祉ふくしほう)のありかた議論ぎろん先駆さきがけて「当面とうめん課題かだい」というタイトルで収集しゅうしゅうされた委員いいん意見いけんなかから重点じゅうてん課題かだいをまとめた①~④を掲載けいさいします。りたいかたはインターネットで「しょうがいしゃ制度せいど改革かいかく推進すいしん会議かいぎ総合そうごう福祉ふくし部会ぶかい」で検索けんさくしてみてくだください)

1、 利用りようしゃ負担ふたん見直みなお
基本きほん合意ごうい文書ぶんしょでも合意ごういされた応益おうえき負担ふたん廃止はいしのこ課題かだいとして、自立じりつ支援しえん医療いりょうにおいて障害しょうがい福祉ふくしサービスと同様どうようてい所得しょとくしゃ)の自己じこ負担ふたん無料むりょうはかること。
所得しょとく区分くぶん認定にんていにおいては利用りようしゃ本人ほんにん基本きほんとし配偶はいぐうしゃふくめないこと。
障害しょうがい福祉ふくしサービス、装具そうぐ自立じりつ支援しえん医療いりょう地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう介護かいご保険ほけん
利用りようしゃ負担ふたん合算がっさん過大かだい負担ふたんとならないようにすること。

2、 ほう対象たいしょうとなる障害しょうがい範囲はんい見直みなお
制度せいど谷間たにまにこれまでかれていたひとたちが、必要ひつよう支援しえんけられるような対応たいおう必要ひつようである。手帳てちょう所持しょじしない発達はったつ障害しょうがい高次こうじのう機能きのう障害しょうがい軽度けいど障害しょうがいなどとともに、難病なんびょう慢性まんせい疾患しっかんゆうするひとたちが必要ひつよう支援しえんけられるように、申請しんせいさいしての必要ひつよう手続てつづきをさだめる。

3、 地域ちいきでの自立じりつしたらしのための支援しえん充実じゅうじつ
どんなに障害しょうがいおもひとであっても、自分じぶんえらんだ地域ちいきらすために必要ひつよう支援しえんしつりょう充実じゅうじつにむけて必要ひつよう対応たいおうをすること。具体ぐたいてきには、
障害しょうがい程度ていど区分くぶん)を支給しきゅう決定けっていりょう上限じょうげんとしてはならないことについて、自治体じちたいへの周知しゅうち技術ぎじゅつてき助言じょげんをさらに徹底てっていする。国庫こっこ負担ふたん基準きじゅんえるぶんこくから市町村しちょうそんへの財政ざいせい支援しえん強化きょうか
地域ちいき生活せいかつ支援しえん事業じぎょう地域ちいき格差かくさ解消かいしょうのための予算よさん確保かくほ
視覚しかく障害しょうがい以外いがいふく移動いどう支援しえん個別こべつ給付きゅうふ重度じゅうど訪問ほうもん介護かいご
知的ちてき精神せいしん障害しょうがいしゃ障害しょうがいへの対象たいしょう拡大かくだい
児童じどう一般いっぱん施策しさくにおける障害しょうがい支援しえん強化きょうか重症じゅうしょう心身しんしん障害しょうがいなど
それぞれの生活せいかつニーズに着目ちゃくもくした支援しえんサービスの強化きょうか

4、 新法しんぽう作成さくせい準備じゅんびのための調査ちょうさ情報じょうほう収集しゅうしゅう試行しこう事業じぎょう実施じっしについての予算よさん措置そち
あらたな法律ほうりつ策定さくていにむけて、今後こんご部会ぶかいなどで検討けんとうする論点ろんてんにそって、年度ねんど以降いこう実施じっしされなければならない調査ちょうさ情報じょうほう収集しゅうしゅう試行しこうてき事業じぎょう実施じっし評価ひょうかのための適切てきせつ予算よさん措置そちこうじること。具体ぐたいてきには、
地域ちいき移行いこうにむけての施設しせつ入所にゅうしょしゃ入院にゅういん患者かんじゃへの実態じったい調査ちょうさ試行しこう事業じぎょう評価ひょうか活動かつどうなどの開始かいし
あらたな支給しきゅう決定けってい仕組しくみのための試行しこう事業じぎょう研究けんきゅうなどの開始かいし
障害しょうがいしゃの「社会しゃかいてき事業じぎょうしょ」や賃金ちんぎんてん制度せいど試行しこうてき事業じぎょう研究けんきゅうなどの開始かいし
しょうがいしゃ制度せいど改革かいかく推進すいしん本部ほんぶ上記じょうき重点じゅうてん事項じこう実現じつげん全力ぜんりょくであたっていただきたい。
なお、地方ちほう分権ぶんけんによって障害しょうがいしゃ施策しさくにおける地域ちいきかん格差かくさ拡大かくだいされることがないよう、さらにくに全体ぜんたい障害しょうがいしゃ施策しさくについてのレベルアップをもとめるものである。
皆様みなさま新年しんねんけましておめでとうございます。
去年きょねんらら々にかかわってくれた方々かたがたには大変たいへん世話せわになりました。なみだあり、わらいありの1ねんでしたがあたらしいとしむかえることが出来できたことをうれしくおもいます。
今年ことしなみだしで、わらいのおおみのりある1ねんにしたいので皆様みなさまのご支援しえんこころよりおねがいいたします。
さて、平成へいせい22ねん12月4にち土曜日どようびと5にち日曜日にちようび平成へいせい22年度ねんど 名桜大学めいおうだいがく総合そうごう研究所けんきゅうじょ 社会しゃかい政策せいさく部門ぶもんシンポジウム 障害しょうがいしゃ権利けんり条例じょうれい沖縄おきなわ社会しゃかい  しょうがいのあるひともないひともいのちかがや条例じょうれいづくりのかい)へ参加さんかしてました。
シンポジウムでは大城おおしろわたるさま司会しかい進行しんこうのもと条例じょうれいについての必要ひつようせい名桜大学めいおうだいがく学生がくせいさんや講師こうしかた一般いっぱん参加さんかしゃ方々かたがた理解りかいしてもらうため説明せつめい、DVD上映じょうえいやロールプレイ、グループワークやディスカッションといったかたちすすんでいきました。
参加さんかしゃなかではやはり学生がくせいかたおおく、グループワークでのディスカッションで様々さまざま議論ぎろんをすることが出来できました。議論ぎろんなかではしょうがいってなにだろう、差別さべつってなにだろう、インクルーシブってなに、ということをかんがえ、それらによってこまることはなになのかを実感じっかんし、どうすれば解決かいけつしていけるのかを幅広はばひろかんがえることの出来できになりました。
たとえばあなたが車椅子くるまいす生活せいかつおくひとだとします。となりまちまでかけたいのですが、どうしましょう?
しょうがいのないひと普段ふだん生活せいかつするなかでは実感じっかんできない不便ふべんなことがしょうがいがあるかたには多々たたあります。しょうがいのないひととしることで不便ふべんなことがおおくなってきます。その不便ふべんさを解消かいしょうしていくためにもこの条例じょうれい必要ひつようです。県民けんみんいちにんいちにんのご協力きょうりょくがあってはじめて成立せいりつすることが出来できます。この条例じょうれい平成へいせい23ねん3がつ制定せいてい目標もくひょうみなはげんでおります。あとすこ皆様みなさまのおちからをおください。わたしたちも微力びりょくながら条例じょうれい制定せいていけて協力きょうりょくしていきたいです。
活動かつどうのおらせ
【やんばらぁ~ねっと 2010ねん10がつ だい13ごう
北部ほくぶ自立じりつ生活せいかつセンターらら々が発行はっこうしている機関きかん「やんばらぁ~ねっと」の13ごうができあがりました。 くわしくはこちら
【フィールドトリップ】
らら々としては年間ねんかん行事ぎょうじまれているILP、「フィールドトリップ」を今年ことし開催かいさいします!
開催かいさい
平成へいせい22ねん9がつ26にち
場所ばしょ
名護なご21世紀せいきもりビーチ
TEL:0980-54-3301
参加さんか
1500えん
子供こども学生がくせい無料むりょう
介助かいじょしゃかたは1000えんとさせていただきます。
申込もうしこみ締切しめきり
9月15にち
わせ
らら々までわせください。
【ピアカウンセリング集中しゅうちゅう講座こうざ
きたる9月にらら々の地元じもと沖縄おきなわけん名護なごにてピアカウンセリング集中しゅうちゅう講座こうざ開催かいさいいたします。ピアカウンセリングの手法しゅほうでエンパワーメントした自分じぶん出会であいたい、ピアカウンセリングをけたい。初心者しょしんしゃでもだい歓迎かんげいです。みなさんの参加さんかをおちしております。
開催かいさい
平成へいせい22ねん9がつ8にち)~10にち) 2はく3にち
 1にち 13:30~20:00
  受付うけつけ開始かいし12:30~ 
 2にち 9:30~20:30
 3にち 9:00~11:30
場所ばしょ
名護なご国際こくさい交流こうりゅう会館かいかん
TEL:0980-51-0123
宿泊しゅくはく
ホテルゆがふいんおきなわ
TEL:0980-53-0031
定員ていいん
10めい
定員ていいんえた場合ばあい選考せんこうとさせていただきます。ご了承りょうしょうください。
参加さんか資格しかく
障害しょうがいっているかたでピアカウンセリングに興味きょうみのあるかた
参加さんか
20000えん
宿泊しゅくはくこみ金額きんがくです。ただし、そのほかの食事しょくじだい介助かいじょしゃぶん宿泊しゅくはくふくまれておりません
申込もうしこみ締切しめきり
平成へいせい22ねん8がつ30にち
わせ
らら々までわせください。
【JDF地域ちいきフォーラム開催かいさいのおらせ】
現在げんざい活動かつどう内容ないよう掲載けいさいされている、うちなーTRYがかがげている「沖縄おきなわけんしょうがいしゃ権利けんり条例じょうれい」の制定せいていけて、地域ちいきフォーラムをひらきます。条例じょうれい内容ないよう沖縄おきなわけん当事とうじしゃたちの意見いけんくことが出来できます。興味きょうみのあるかたはふるって参加さんかしていただけるようよろしくおねがいいたします。
開催かいさい
平成へいせい22ねん9がつ11にち)10~18
開場かいじょう9:30
場所ばしょ
宜野湾ぎのわん沖縄おきなわコンベンションセンター会議かいぎとうA
参加さんか
500えん
資料しりょうだいとして
必要ひつようかたはお弁当べんとうき)500えんにて注文ちゅうもんうけたまわります。
わせ
手話しゅわ通訳つうやく要約ようやく筆記ひっきり。
点字てんじ資料しりょう必要ひつようかた事前じぜんにおらせねがいます。

事務じむきょく連絡れんらくさき障害しょうがいのあるひともないひともいのちかがや条例じょうれいづくりのかい事務じむ局内きょくない

住所じゅうしょ
〒901-2221 沖縄おきなわけん宜野湾ぎのわん伊佐いさ4-4-1

電話でんわ
098-898-0444
098-890-4890)
目次もくじ
うちなーTRY企画きかく かがやけ! みんなの条例じょうれい! JDF地域ちいきフォーラムin沖縄おきなわ
ネパールからの障害しょうがい当事とうじしゃ実習じっしゅう やんばるバリアフリー情報じょうほう
「2010ハーティスフェスティバル」に参加さんかして なかゆくいじゃ~
 ぶしわりですが、みなさん、いかがおすごしですか?

 さてこのたび、4がつ22にちから5がつ18にちまでの長期ちょうきにわたり「うちなーTRY」としょうするイベントをおこなうことになりました。

 わたしどもは2011ねん3がつまでに沖縄おきなわけんに「障害しょうがいしゃ権利けんり条例じょうれい」をつくることをめざして活動かつどうしております。しかしほんとうの意味いみ条例じょうれいをつくっていくためには、県内けんない障害しょうがいしゃおよびその関係かんけいしゃのみならず、すべての県民けんみんにかかわっていただくことが不可欠ふかけつとおもいます。

 「うちなーTRY」とは障害しょうがいのあるなしに関係かんけいなく参加さんかしゃ目的もくてきまで、宿泊しゅくはくしながらあるき、沖縄おきなわ縦断じゅうだんする、というイベントです。あるくなか地域ちいきとの交流こうりゅう仲間なかまづくり、各地かくち条例じょうれいにかんする勉強べんきょうかい開催かいさいし、条例じょうれい地域ちいきではたす役割やくわりについてかんがえたり、署名しょめい活動かつどうなどをとおして条例じょうれい必要ひつようせいうったえます。

 みなさまもおいそがしいとおもいますが、趣旨しゅし内容ないようをご理解りかいうえ、たいへん恐縮きょうしゅくですが、北部ほくぶ中部ちゅうぶ南部なんぶグループの活動かつどう協力きょうりょくしゃ確保かくほしたいとおもいます。ご協力きょうりょくをいただけるかた下記かき担当たんとうしゃまでご連絡れんらくください。
 よろしくおねがいいたします。
北部ほくぶ
2010ねん4がつ22にち あい楽園らくえん 出発しゅっぱつしき 9:00~ 出発しゅっぱつ 10:00
2010ねん4がつ30にち 名護なご市道しどうえき 到着とうちゃく 11:00
TEL/FAX 0980-54-1559 担当たんとう新垣あらかき成瀬なるせ
中部ちゅうぶ
2010ねん4がつ30にち 名護なご市道しどうえき 集合しゅうごう11:00 出発しゅっぱつ 13:00
2010ねん5がつ9にち 宜野湾ぎのわん市役所前しやくしょまえ広場ひろば 到着とうちゃく 11:00
TEL/FAX 098-890-4890 担当たんとうなかもり平良たいら伊波いは
北部ほくぶ
2010ねん5がつ9にち 宜野湾ぎのわん市役所前しやくしょまえ広場ひろば 集合しゅうごう11:00 出発しゅっぱつ 13:00
2010ねん5がつ18にち 牧志まきしウガンジュ 到着とうちゃく 11:00
12:00~15:00 全員ぜんいんでパレード
15:00~17:00 閉会へいかいしき感謝かんしゃかい
TEL/FAX 098-890-4890 担当たんとう大城おおしろ奥平おくだいらちょう
 った4がつ22にちからやくいちがつかけておこなわれました。いま沖縄おきなわではおも障害しょうがい当事とうじしゃ中心ちゅうしんとなって「沖縄おきなわけん障害しょうがいしゃ権利けんり条例じょうれい」を制定せいていさせるためのさまざまな活動かつどう活発かっぱつおこなわれております。

 そのなかでも最大さいだいのイベントとなった「うちなーTRY」
 「うちなーTRY」とは、「沖縄おきなわけん障害しょうがいしゃ権利けんり条例じょうれい」の意味いみ内容ないようをすべての県民けんみんにくまなくってもらうために、けん全土ぜんど各地かくち宿泊しゅくはくしながらあるき、理解りかい賛同さんどうをもとめながら条例じょうれい制定せいていのための署名しょめい活動かつどうおこなうというものです。4月22にち名護なご屋我地島やがちとう沖縄おきなわあい楽園らくえんをスタートし、北部ほくぶ中部ちゅうぶ南部なんぶとバトンをつなぎながら、最終さいしゅうの5がつ18にち那覇なは国際こくさいどおりをパレードして、最終さいしゅう目的もくてき県庁けんちょうぜん広場ひろばにゴールしました。

出発しゅっぱつしきであいさつする
上里うえさと共同きょうどう代表だいひょう
 わたしたち条例じょうれいづくりのかいでは、ひとりひとりが条例じょうれい内容ないよう理解りかいし、自分じぶんだけの言葉ことば説明せつめいできるようになるために、たびたび勉強べんきょうかい会議かいぎをひらいて条例じょうれいについての勉強べんきょうをしてきました。その成果せいかを、この「うちなーTRY」のイベントのなかで、おおいに発揮はっきしてがんばりました。とはいえ、はじめのうちは署名しょめいのおねがいのしかたもひかえめで、遠慮えんりょがちでした。拒否きょひされるたびにショックをうけ、なかなか積極せっきょくてき気持きもちでできませんでした。しかし、だんだんれてくるとことわられることも平気へいきになり、どうどうとふるまえるようになっていき、条例じょうれい説明せつめい上手じょうずになっていきました。

 天気てんきのいいにはあつさにけそうになりながら、あめにはカッパをつけて署名しょめい用紙ようしまもりながら、とにかく、かくチームともそれぞれのみちのりをあるきとおしました。
 でもくるしいことばかりではありませんでした。かく宿泊しゅくはくしょ到着とうちゃくして、宿泊しゅくはくしょ提供ていきょうしていただいたかたやボランティアの方々かたがたにあたたかくむかえていただくことは、とってもうれしいことでした。そして、へとへとになったからだをやすめて、準備じゅんびしていただいた食事しょくじをみんなでべ、ゆんたくをしたりすることは、1にちのつかれもえて、ほんとうにたのしいことでした。

 こうして毎日まいにちいろんな体験たいけんをしていくうちに、チームないなかふかまっていき、条例じょうれい制定せいていというひとつの目標もくひょうにむけてみんなでがんばるという気持きもちがますますつよくなっていったとおもいます。また、参加さんかしているひとりひとりもづかないうちにどんどんたくましくなっていったようでした。

 最終さいしゅうのパレードでは、ここまであるきつづけた達成たっせいかんや、充実じゅうじつかんかんじていました。それと同時どうじに、このイベントのためにみんなでごした時間じかんわってしまうことへの名残惜なごりおしい気持きもちもありました。TRYに参加さんかできてほんとうによかったとおもいました。社会しゃかいえるために、自分じぶん自身じしんも、ちいさいながらちからになれることがかったからです。

 沖縄おきなわ本島ほんとうにおける「うちなーTRY」はこうしてわりましたが、まだまだうちなーTRYはつづいています。こんどは「うちなーTRY)」です。6月27にち~7がつ3にちまで石垣いしがきとう宮古みやことうにおいて、そして、7がつ6にち現在げんざい、7がつ4にち~10にちまでの日程にってい久米くめとう伊江島いえじまにおいてTRYがおこなわれています。梅雨つゆあけして大変たいへんあついなか、条例じょうれい制定せいていにむけてがんばっているひとたちがいます。この「うちなーTRY)」のようすはそのうちおつたえできるといいとおもいます。

 このイベントはたくさんの方々かたがた応援おうえん協力きょうりょくなしにはけっしてできないものでした。みなさんの応援おうえん協力きょうりょくが、どれだけ条例じょうれい制定せいていにむけてのちからになっているかしれません。協力きょうりょくしてくださった方々かたがたはあまりにもおおすぎてこの紙面しめんにはききれませんが、ほんとうにありがとうございました。

 たとえ障害しょうがいがあってもなくても、けっしてそのひとのほこりがきずつけられることのない、ほんとうの意味いみ平等びょうどう社会しゃかいをめざして、いまの現状げんじょうすこしずつでもえていきたいです。

あめでもがんばった!!

みなさんのあたたかいおもてなし
フォーラムに参加さんかしての感想かんそう 成瀬なるせ秀行ひでゆき
 なかにさまざまな差別さべつ存在そんざいするなかで、障害しょうがいしゃにたいする差別さべつ問題もんだいはもっともふかく、また、ほんとうの理解りかいすくないようにおもいます。

 地域ちいき障害しょうがいしゃ姿すがたはほとんどみられず、わたしたちはそのことになにも疑問ぎもんをもつことなく、あたりまえのように平気へいきでくらしています。いまの社会しゃかいのありかたでは、障害しょうがいしゃ地域ちいきにでてこられないのは当然とうぜんです。障害しょうがいをマイナス要素ようそとしてしかとらえられず、健常けんじょうしゃ基準きじゅんとしてできあがっているいま社会しゃかいでは、障害しょうがいしゃはその能力のうりょく発揮はっきする機会きかいがありません。学校がっこう職場しょくば外出がいしゅつさきでの食事しょくじみせ段差だんさなどは、けっして障害しょうがいしゃがくらしやすいようになっているとはいえません。これらのことに関心かんしんであること障害しょうがいしゃ差別さべつしていることになっているのではないでしょうか?

 健常けんじょうしゃ差別さべつ存在そんざいしているのに、その自覚じかくがいっさいないところが障害しょうがいしゃ差別さべつ深刻しんこくさをものがたっているとおもいます。

 いま、沖縄おきなわけん制定せいていをめざしている「障害しょうがいしゃ権利けんり条例じょうれい」は、障害しょうがい定義ていぎを、いままでのマイナスのものとしてとらえるのではなく、社会しゃかいに、その能力のうりょく発揮はっきする機会きかいうばわれているとしてとらえなおし、障害しょうがいしゃ問題もんだいがあるのではなく、障害しょうがいしゃけいれない社会しゃかいがわにこそ問題もんだいがあるというかんがえからつくられています。たとえ障害しょうがいがあったとしても、そのことが、じぶんがきなようにきることをあきらめる理由りゆうになってはいけません。

 障害しょうがいしゃにたいするあわれみややさしいふりではなく、健常けんじょうしゃ中心ちゅうしんにできあがった社会しゃかいなかで、いままであたりまえにおもっていたことのひとつひとつを丁寧ていねい見直みなおしていくことこそ、バリアフリーな社会しゃかい構築こうちく一番いちばん大切たいせつなことだとおもいます。

うみ水族館すいぞくかんにて

沖縄おきなわ伝統でんとう琉装での記念きねん撮影さつえい
19/02/2009
 今日きょうは、わたしは、わたるさんといっしょに、なごの自立じりつ生活せいかつセンターらら々にいきました。

 きらら自立じりつ生活せいかつせんたに、わたしたちは、たからみさよさんにあいました。自立じりつ生活せいかつセンターらら々は、ピアカウンセリングと自立じりつ生活せいかつプログラムとバリアフリー運動うんどうについてしごとをしています。それからインクルーシブ社会しゃかいのためにいろいろなことをしています。たとえば、こどもといっしょにしあいをしたり、おしょうがつのとき、ちいきでしょうがいもってないひとといっしょに おもちをつくたり、しょうがいもってないひととうみでおよいだり、ちいきであたらしいたてものをつくったときバリアフリーについてアドバイスをしています。たのしんで、どうやってじりつのうんどうをできますか、そのことについて、仲間なかまといっしょにかんがえてしょうらいのために、いっしょうけんめいがんばっています。

 たからさんと、わたしと、わたるさんと、わたるさんのかいじょうしゃとたからさんのかいじょうしゃは、いっしょにたのしんで、こころについて、おぼえるカトをつくりました。とてもたのしかったです。それから、おきなわのきものをきて、しゃしんをとりました。わたしは、はじめてにほんのきものをきました。たからさんは おきなわのきもの、ほかにけんとちがうですよといってくれました。よる、ホテルに、まきこさんといっしょにとまりました。まきこさんと たからさんは、とてもしんせつなひとです。わたるさんもとてもいいひとです。
20/01/2010
 今日きょうは、おきなわのぶんかむらで、グラスつくるにたからさんと、まきこさんと、まさきさんといっしょにいきました。はじめてグラスをつくりかたも、みながらこころのかたちでグラスをつくりました。

 それから、すいぞくかんにあそびに いきました。すいぞくかんで、いちばん、いるかのショーはとてもたのしかったです。いっぱいしゃしんをとりました。みんないっしょにひるごはんをたべてから、わたしは、まきこさんといっしょに、ちゃたんへもどりました。よるごはん、なおふみさんといっしょにネパールのレストランでたべました。

 きょうもいっぱいあそびにいって、 たのしくバリアフリーとひとびとのやさしいてつだいかたもみながらべんきょうしました。まさきさんもとてもおもしろいひとです。

調査ちょうさいんコメント◆
入口いりくちにちいさな段差だんさが3ヶ所かしょありましたが、バックからはいればOK!なにもいわずに、店内てんないから店長てんちょうがおてつだいしてくれました。ユーモアがあり、イケメンでこころのある、あったかいオーナーで、みせ雰囲気ふんいきもとてもおちつく、ひろい空間くうかんで、くるまイスユーザーでもらくらくと洗髪せんぱつできます。
トイレはせまいので、ちいさめのくるまイスのかたならOK。それ以外いがいであれば、事前じぜんにすませてくることをおススメします。障害しょうがいのあるかたはなにをどうしてしいか、相談そうだんすればおてつだいしてくれるそうです。
午前ごぜんちゅうはわりとすいていて、オーナーとのおしゃべりをたのしみたいかたはおススメです。
あ!あなたにあったヘアースタイルをつくってくれますよ。今回こんかいはるもちかくなってきたので、わたしもバッサリかみをきり、イメージチェンジをしてみました。
ど~かしら??
住所じゅうしょ
 〒905-0221 名護なご大北おおきた1-10-35 ニューファースト102
●でんわ/ファックス:
 0980-43-0506
営業えいぎょう時間じかん
 平日へいじつあさ10:00~よる7:00
 祝祭日しゅくさいじつあさ10:00~よる6:00
定休ていきゅう
 毎週まいしゅう日曜日にちようび
店長てんちょうのアピール
 美容びようしつ9ねん理容りようしつ5ねん経験けいけんてアグズスタンダードヘアーという空間くうかんなかいちにんのヘアーデザイナーとしておきゃくさまひとりひとりのライフスタイルを考慮こうりょ再現さいげんせい重視じゅうししてスタイルづくりをしています。
つね意識いしきし“インナービューティー”をめざ)しつき1かい撮影さつえいかい、スキルアップをはかり、おきゃくさまひとりひとりにをあたえ笑顔えがおをあたえそして感動かんどうをあたえていきます。
2008フォトコンテスト 全国ぜんこく大会たいかい シルバーしょう受賞じゅしょう
 3月14にちにコザミュージックタウンでイベントに参加さんかし、作品さくひんてんとコンサートを観賞かんしょうしてきました。

 さまざまな作品さくひん一同いちどうかいした作品さくひんてんでは、イルカのぜん代表だいひょう新門しんもんのぼるさんの作品さくひんや、県内けんない障害しょうがいをもち、ハンディーをもちながらもみずかえがいた作品さくひんをみてきました。

 そこでは、すばらしいはなや、花瓶かびん肖像しょうぞう色紙いろがみ使つかってつくった作品さくひんなど、さまざまな作品さくひんならび、また、作品さくひんをつくったひとの、それぞれのちからとのめぐりあいと現在げんざいまでが紹介しょうかいされていました。

 重度じゅうど障害しょうがいをもっているかたは、作品さくひんつくるのに時間じかんがかかるとおもうのですが、しあげられた作品さくひんはすばらしく、うつくしくえました。

 コンサート会場かいじょうでは、特別とくべつ支援しえん学校がっこうや、きんジストロフィー、視覚しかく障害しょうがい半身はんしん麻痺まひ難病なんびょうなどのアーティストの演奏えんそううたをきき、一緒いっしょきょくにのってうたったり、音楽おんがくにききれたりと、勇気ゆうきをあたえてくれたようながしました。

 また会場かいじょうないでは、食事しょくじをするテーブルがあり、障害しょうがいしゃ健常けんじょうしゃかまわず普通ふつう交流こうりゅうできるがもうけられており、とてもなごやかな雰囲気ふんいきでした。

 このように、障害しょうがいをもっているかた音楽おんがくなどのイベントは、きてくれたひとたちの自信じしんはげみとなるとおもいます。各地かくち開催かいさいしていくことによって、こころのバリアがなくなり、共生きょうせい社会しゃかいとはなにか?というものも普通ふつうにかんがえていけるなかになっていけるものではないかなとおもうので、各地かくち是非ぜひ開催かいさいしてつづけてほしいものです。

 またハーティストフェスタに新門しんもんさんの作品さくひんフェスティバルがあればみにいきたいです。充実じゅうじつした1にちごさせてもらいました。とにかくたのしかったです!!

ケントミさんのパートナーがうつってまーす

新門しんもんさんの作品さくひん

新門しんもんさんの作品さくひん


特別とくべつ支援しえん学校がっこう生徒せいと作品さくひん
なかユクイジャー◆沖縄おきなわ方言ほうげんで、意味いみは「ひとやすみするところ」
 はいさい!みなさんお元気げんきしていますか?
沖縄おきなわ先月せんげつまではさむかったり、あつかったり・・・どっちだば?と気候きこうにふりまわされていました。玉城たまきです!そろそろおちついてくれんかな・・・。

 今回こんかい、なかゆくいじゃ~は名護なごにあるホテル「デルフィーノ名護なご」におじゃましました。外観がいかんはきれいなマンションのような印象いんしょうです。入口いりくちよこにスロープがあり、車椅子くるまいすでも快適かいてきにはいることができました。1Fフロアーには点字てんじブロックもあり視覚しかく障害しょうがいしゃかたでも安心あんしんしてフロントの受付うけつけをすませることができます。もちろんスペースもひろく、車椅子くるまいすでの移動いどう安全あんぜんです。

 こちらではツインルームがバリアフリー対応たいおうということでさっそく案内あんないをしていただきました。エレベーターはひろく、ぼくと介助かいじょしゃがのってもひろい!介助かいじょしゃも「らくやっさ~。」だって。そうそう、このホテルはカードキーで、ドアに「スッ」とカードをとおして「ガチャ」っとひらくかんじがあたらしいし、手軽てがるですね。しかも、このカードキーがあれば、デルフィーノさんはチェックイン門限もんげんはなし!観光かんこうであそんだり、食事しょくじしたりでおそくなっても、研修けんしゅうでおそくなっても大丈夫だいじょうぶなんです。

 お部屋へやはこんなかんじで、ひろくとられています。
ドアひとつにしてもこの余裕よゆうはすごいですよね。
室内しつないにあるユニットバスはでできていて、開閉かいへいもらくらく。しっかりとしたスペースでリクライニングしき車椅子くるまいすでもなかで反転はんてんできます。
風呂ふろにはいったら、衣服いふく洗濯せんたく。こちらではコインランドリーもあり、24時間じかんいつでもつかうことができます。うっかり洋服ようふくよごしてもきがえて洗濯せんたくができます。

 いいことずくめのホテル「デルフィーノ名護なご」さんですが、このツインルームはお部屋へやだいのみ通常つうじょう10,920えんですが、らら特別とくべつ料金りょうきん設定せっていしていただいて、10%割引わりびきの9,828えんにしてもらえました!ととてもいいお値段ねだんだとおもうんですがいかがでしょうか?
名護なごにいらしたら是非ぜひ利用りようしてみてください。

 最後さいごにスタッフのかたにもやさしく、丁寧ていねい対応たいおうしていただきとてもたすかりました。ぼく自身じしんなんかデルフィーノさんにおじゃましているのですが、こんなにバリアフリーに対応たいおうしているホテルはあまりないのではないかなとおもいました。
あぁ、こんなホテルがいろんなところにもっといっぱいできたらいいなぁといまでもおもっています。それでは。

ルーム♪

ホテル入口いりくち
担当たんとうしゃのコメント
このたびは、「ホテルデルフィーノ名護なご」をご紹介しょうかいいただき、ありがたくあつくおれいもうしあげます。ご案内あんないのとおり、ツインルームはバリアフリー対応たいおうとして、ひろめのお部屋へやとなっており、ごゆっくりくつろいでいただけるとおもいます。また、朝食ちょうしょく無料むりょうサービスでありますが、じゅうぶん)ご満足まんぞくいただけますよう品数しなかずをご用意よういしております。
皆様みなさまのおこしをスタッフ一同いちどう、とてもたのしみに、こころよりおまちしております。 
交通こうつうアクセスなどくわしくは下記かきホームページをごらんください。
http://www.delfino-nago.com/

エレベーターないにて
ホテル デルフィーノ名護なご 
〒905-0015
沖縄おきなわけん名護なご大南おおみなみ1-5-14
TEL 0980-51-1717
FAX 0980-51-1718
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